作り手や材料のクオリティも増し、パンの世界の多様化が進む今日この頃。そこで、よりパンの世界に魅了される、ニッチだけどわざわざ行きたい専門店をご紹介。今回は、ザクザクな食感がたまらないデニッシュ専門店。こだわりポイントや家でおいしく食べるコツも教えてもらいました!
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新感覚のザクザク食感!心躍るリッチな逸品たち
有名パティスリーやベーカリーで腕を磨いた小出貴大シェフが2019年にオープン。華やかな見た目のデニッシュは、旬のフルーツを使ったスイーツ系から自家製ソースで作る惣菜系まで常時10種類以上ラインナップ。自宅でも楽しめるザクザク食感は感動そのもの。
上段左から
●グリーンオリーブ黒胡椒(420円)/塩気とスパイシーさの相性が抜群
●ヴァームデニッシュ(410円)/自家製カスタードクリームをその場で詰めてくれる
●クイニーアマン(350円)/キャラメルの渋みと香ばしさがクセに
下段左から
●シルクスイート(460円)/旬の素材を使った季節限定デニッシュも
●キャラメルバナーヌ(430円)/焼きバナナとキャラメルソースが入っている
●岩塩で仕上げた塩デニッシュ(330円)/フィリングなしで素材をダイレクトに楽しめる
家でおいしく食べるコツ
惣菜系のデニッシュは、160~170度のオープンで3~4分温めるのがおすすめです。オーブントースターなら5分ほど温めた後、スイッチをオフ。余熱で温めると焦げずにおいしく召し上がれますよ。スイーツ系のデニッシュはそのままどうぞ!(店主/小出貴大さん)
専門店のこだわりポイント
妥協なき生地の折り込み
ひと晩熟成させた生地は、手作業で均一に伸ばしたバターを加えて折り込んでいく。生地とバターを調和させるために、温度や湿度を管理した工房で行う。
パティシエらしい見た目
「ケーキのような特別感を楽しんでほしい」と、フルーツや野菜で彩り、繊細で美しい見た目を追求。パティシエとしても活躍したシェフならではの手腕が光る。
こだわりの厳選素材
人気食パン専門店「セントル ザ・ベーカリー」出身のシェフが使うのは、豊かな甘みを持つ北海道産の小麦粉。バターもコクのある北海道産のものをセレクト。
素材の味わいを大切に
デニッシュに用いる季節のフルーツや野菜は、生産者から直送されるものをはじめ、鮮度を重視。素材の味わいを活かすため、生地に使う砂糖は控えめに。
※オズマガジン2021年1月号「しあわせのパン」記事を一部転載
※掲載店舗などの情報は、取材時と変更になっている場合もございますので、ご了承ください
- スポット名
- Laekker(レカー)
- 住所
- 東京都渋谷区代官山町9-7 サインビューハイツ代官山1F
- 営業時間
- 10:00~18:00 ※売り切れしだい終了
- 定休日
- 月・火・水曜 ※年末年始休あり
- 交通アクセス
- 代官山駅より徒歩6分
オズマガジン2021年1月号は「しあわせのパン」特集
お腹も心もあたたかく満たす、身近な小さな幸せの最たるものであるパンが盛り上がっています。素材やシェフのクオリティも高まり、専門化・多様化した新店も続々。アレンジレシピやバターやジャムとの相性で、可能性は無限大に。今行きたいパン屋さんガイドと、パンのおともや道具、グッズまで、広がるパンの楽しみ方をまとめてお届けします。
発売日/2020年12月11日(金) 価格/700円
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PHOTO/KAZUHITO MIURA、WRITING/MAKI FUNABASHI