この記事では、オズマガジン編集部が作った「よりみちノート」の実際の使用例を紹介します。オズマガジンの誌面で紹介したノート、OZ編集部員それぞれのノート、SNSで見つけた素敵なノート・・・。みんなが実際に使用した「よりみちノート」は十人十色。覗いてみると、きっと新しい発見があるはずです。>>よりみちノートって?
愛用カメラを持って雑司が谷をよりみち
1冊目は、雑司が谷にある「天狼院書店」の広報を勤める山中菜摘さんのノート。山中さんは、普段から愛用のカメラ「CANON 700 TAMRON」を持ってさんぽするのが好きだそう。雑司が谷でカメラさんぽした記録をまとめたよりみちノートを実際に見せてもらい、感想を聞いてみました。
「雑司が谷の天狼院書店を中心に、猫に会えるルートで愛用のカメラを持ってよりみちしてみました。雑司が谷には猫が多いので、いろんな猫を撮影できます。鬼子母神内で236年続く駄菓子屋の「上川口屋」には看板猫がいるのですが、今回は会えず・・・。途中で大好きな「ひなの郷」に立ち寄って、たいやきを食べつつ大鳥神社へ行くと、狛犬の下にキュートな猫を発見。その後、路地裏でも3匹に出会えました。被写体を決めてカメラさんぽすると楽しいですよ」
ノート2:編集部のよりみちノート
2冊目は、オズマガジン編集部員の個人的よりみちノート。よりみちノートができてから、実は編集部員自身も各々でよりみちノートを使っています。この記事では、順番に編集部員の日々つづっているよりみちノートをご紹介できればと思います。今回は編集部員クマダのノートです。
「9月に発売したオズマガジン銀座特集のロケハンや取材の合間に、よりみちしたり夜飲みに行った店を日記としてまとめました。写真やショップカードを貼ったり、カラフルに書くのもいいなと思ったのですが、絵も好きなので黒一色の手描きのみでまとめてみることに。隙間なく細かく字を書くとそれなりに見えますが(笑)、実は黒ペンだけでまとめたいちばんラクなずぼらノートでもあります」
ノート3:SNSで見つけた素敵なよりみちノート
3冊目、4冊目はインスタグラムの「#よりみちノート」検索で発見した投稿より、素敵なノートをご紹介。@shenjing777さんは中目黒のトラベラーズファクトリーで行ったよりみちノートイベントにお越し下さった方で、イベントで実際にノートを描いていらっしゃいました。よりみちしたルートをMAPに色付けされていて、実際に歩いた記録が明確ですね。
「先日の、中目黒のよりみちノートイベントで作りました。自分オリジナルのガイドブックとして、好きなお店の情報などを書いてノートを育てていきたいです。降りたことがない駅もたくさんあるので、いつ行こうかと考えるだけで楽しいです」
@rieir0707jpさんは、清澄白河のページ以外にもたくさんよりみちした記録を投稿してくださっています。ショップカードや写真のバランスが素敵!
「よりみちノートがあるからお出かけしたいという気持ちになります。これは清澄白河から両国までを巡った記録。ノートに掲載されていない駅の地図をダウンロード方式で増やせたり、京都出身なので京都など旅行用のノートもあると嬉しいです」
よりみちノート、じわじわ拡大中です
よりみちノートを実際に使っている方とそのノートを見ていると、描く人の性格がそのまま紙の上に現われるよう。筆跡やイラスト、写真の貼り方ひとつとっても、人それぞれでおもしろく、そこがやっぱりアナログのいいところだなと思います。「#よりみちノート」で検索すると、そんな素敵なノートの投稿が見られるので皆さんも見てみてくださいね。そして、実際に使ってくださっている方は、編集部にもSNSなどでぜひ見せていただけると嬉しいです。
先日は、北千住にて行われた印刷会社や書店、出版社などが参加した紙ものイベント「第2回 千住 紙ものフェス」に編集部で参加してきました。紙好きの皆さんへよりみちノートを直接ご紹介でき、編集部もとてもいい1日を過ごせました。今後もいろいろと参加していく予定なので、そちらも随時ご案内します。
それでは、今日もよりみちでいい1日を。
雑誌OZmagazineは、日々の小さなよりみち推奨中。今日を少し楽しくする、よりみちのきっかけを配信していきます。
OZmagazine WEB よりみちじかんTOP