ちょっとひと息つきに、ひとり旅に出ませんか
更新日:2017/10/12
こんにちは、オズマガジン編集部の末っ子・クリヤマです。
今日10月12日はオズマガジン最新号「週末ひとり旅」特集の発売日。突然ですがみなさんは、ひとり旅に出かけたことはありますか? ひとり旅が増えているという今日この頃ですが、その旅先に迷う方も多いのでは?
そこで今月は、私たちだったらどんな旅がしたいだろうと「アクセスのしやすさ」や、「にぎやかすぎず、寂しすぎもしない町の雰囲気」、「おひとりでもゆっくりできるごはん屋さん」などなど、実際にそこでひとりで過ごすイメージを膨らませながら特集を作ってみました。
発売日の今日は、そんな今回の特集の見どころをダイジェスト版でお届けします。近くの書店やコンビニで本をお見かけの際は、ぜひお手にとっていただけたら幸いです。
巻頭はひとり旅でも人気の京都をご紹介
ひとり旅の旅先として人気の京都ですが、紅葉が楽しめる秋は特におすすめ。なかでも今回のいちおしは、中心街よりも少しのんびりとしたのどかな景色が迎えてくれる、宇治エリアです。
京都市内でもカフェやお店が多く事足りますが、今回はひとり旅ということで普段はなかなか足をのばさない町を歩く提案をしています。色づく葉を眺めつつ平等院をおさんぽしたり、宇治茶を使ったグルメを満喫したりと、ゆったり流れる時間に身も心もほどけていくはず。
誌面では写真にもある今年できたばかりの器屋さんや、心あたたまる手づくりお菓子のお店など、宇治さんぽの途中に楽しみたいお店をギュギュっとご紹介しています。ぶらぶらと気の向くままに。ひとりだからこその時間を満喫できる、ひと味違う京都旅をお届けします。
京都のお隣・奈良もよりみちスポットがたくさん
境内を鹿が歩き回る奈良らしい景色が迎えてくれる春日大社のほか、東大寺や興福寺など、改めて修学旅行気分で巡りたい世界遺産やのどかな公園が迎えてくれる奈良。ここではひとり旅だからこそ、寺社仏閣を自分のペースで巡り写真を撮ったり、和の空間でゆったりと食事をとるのが旅の醍醐味です。
また、誌面で取り上げた奈良駅の周辺やならまちには、よりみちせずにはいられないかわいいおやつやおみやげ店もたくさん! ひとりなので自分の気が済むまで、お買いものやつまみぐいを満喫しちゃいましょう。
他にもこんな町をおすすめしています
ほかにも誌面では、鎌倉、名古屋、松本、金沢、鳴子温泉、宮古島、新潟、日田、八戸と、全部で11の町をご紹介。温泉でひたすらのんびりする旅、アートとデザインを楽しむ旅など、それぞれの町でしたいことをテーマ立てしてご紹介しています。
どの町も基本的に車がなくても巡れて、1泊2日から楽しめる行程をご提案。もちろんご自身の予定に合わせて延泊もおすすめです。
持ち歩いて使ってほしい、詳細MAP付き
実際に持って歩いて使っていただきたいMAPや、私たちがひとり旅をするならという視点で作った行程表など、実用性を重視した誌面を作ってみました。
よくコメントをいただくオズマガジンのMAPは、地図が大好きな地図のプロが作っていて、編集部もロケハンや個人的な旅に出る際には、誌面の地図を利用しています。
雑誌をお手にとってただいた際には、そんなインフォメーションページにも目を向けていただけたら幸いです。
編集後記
まだまだお伝えしたいことがたくさんありますが、あとは誌面を見ていただけたら、ということで、今日はこのあたりで終わりにしたいと思います。この秋、みなさんの行きたい旅先は、見つかりそうでしょうか? 秋の連休や、週末、または余っている有給の消化日・・・。誰かを誘ったり予定を合わせるのが難しい急なお休みなんかにも、お役に立てたら嬉しいです。
目まぐるしい毎日ですが、旅に出る時間なんてないとハードルを上げているのは、案外自分なのかもしれません。わたしもバタバタしている日々にふっと気分転換をするべく、弾丸旅に出かけたりもします。(先週は長野県に行きました)。スマートフォンで前日でも予約できる宿も多く、ぽっと空いた日に出かけられる昨今はどんどん旅のハードルが下がっているように感じます。
1週間の仕事を終えた週末、体力的にはヘロヘロだったはずなのに旅先の駅に降り立つと、不思議と元気と期待がむくむくとふくらんできます。知らない町の知らない人の日常につかの間お邪魔してみる。初めての味や景色、人に出会ってみる。ただそれだけで人はものすごく、ワクワクするものですね。
全部のページを並べてみて、車がなくても、ちょっとだけの思いきりで案外遠くに行けちゃうものだなあ、と改めて感じたこの特集。ぜひみなさんも、えいやっと出かけてみてください。少しだけ遠くいつもの自分から離れてみると、驚くほど自分の声が聞こえてきたりするものですよ。すてきな旅の思い出ができたら、ぜひコメントやお手紙をいただけたら嬉しいです。
それでは今月も。どこかちょっと遠くの町で、いい1日を。
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