「中央線さんぽ」特集のサイドストーリーその1
このページでは、毎号のオズマガジン制作の編集後記のような、こぼれ話のような、誌面に載せきれなかったサイドストーリーを編集部員が少しずつご紹介しています。今回はクマダがお届けします。
更新日:2017/07/19
一癖ある素敵なカフェがたくさんある三鷹の町
先週発売となった「中央線さんぽ」特集。中央線はどの駅も、かわいいカフェやお菓子の店、雑貨店などの宝庫です。ひとつの駅を1日中かけてさんぽするもよし、乗り継いでいくつかの駅を巡るもよし…、私自身、本当に何回訪れても飽きません(飽きるどころか、町の変化に追いつきません笑)。
そんな沿線の中で、今回私が担当したのは三鷹エリア。三鷹はカフェがどんどん増えているのですが、ただのカフェではなく一癖ある素敵なカフェばかりなのです。なかでも心を奪われたのは、「モリスケ-横森珈琲」と、そこで会えるクマのキャラクター「ヨコモリくん」。シフォンケーキの専門店「モリスケ」と、「自家焙煎珈琲店横森珈琲」が昨年合体したこのカフェでは店頭で雑貨も販売していて、ドリップパックなどギフトにぴったりの商品がずらり。クリスマスほかイベントごとにパッケージがアレンジされているので、ヨコモリくんのイラストを楽しみに、今後もちょこちょこ通いたいなと思います。もちろん、シフォンケーキやコーヒーも抜群においしいですよ。
今月の個人的散財店はこちら
オズマガジンを作るにあたり、毎号その特集エリアへ下見に訪れたり、休日におさんぽしに行くことが多い編集部。今回の中央線特集でも、日曜日にひとりでフラフラと三鷹へ遊びに行ったのですが、圧倒的に散財したのがこの「山田文具店」でした。ちょこちょこWEBで商品をチェックはしているものの、やはり店頭へ訪れると財布の紐がゆるんでしまいます。誌面で紹介したレトロな菓子パンの袋のほか、心を思いきりつかまれたのが写真の図書館グッズたち。小学校の図書館でよく見た懐かしいアイテムが並んでいて、貸出しカードや案内シールなどに大興奮! 案内シールは色合いがとってもいい味で、全色揃えてしまいました。
いろんなことに気付かせてくれるアートスポット
さて、最後に紹介したいのが、三鷹の魅惑スポット「三鷹天命反転住宅」です。こちらの部屋はなんと、歩くだけでツボが刺激されるほど床がでこぼこだったり、天井と床が斜めになっていたりします。『身体を中心に設計している家』というコンセプトで作られているこの家では、日常的に常識で捉えられるものを、実は身体の使い方や知覚、感覚との関係性でどんどん変えることができると気付かせてくれます。私も中に入って驚きの連続。こちらは体験しないと実感できないことだらけですので、ぜひ見学会へ! 3泊4日~のショートステイもありますよ。
一癖ある素敵カフェから、文具店、アートスポットまで幅広く楽しい三鷹の町。中央線沿線に住みたいなあと思っていましたが、まずは三鷹天命反転住宅にショートステイしてみようと思います。それでは、次回も中央線沿線の素敵な町を紹介しますので、どうぞお楽しみに。毎日暑いですが、今日もいい1日を。
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