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SDGsメニューやフィリピン料理も!コンテストを勝ち抜いた若手料理人が日本橋でキッチンカーをオープン

更新日:2022/02/09

若い料理人にとって、独立して自分のお店を持つのは大きな夢のひとつ。そこで開催されたのが、才能ある若手料理人たちの独立開業を支援するプロジェクト「チャレンジキッチン2021」。見事コンテストを勝ち抜いた2人が2022年1月、日本橋にキッチンカーのお店を開業することに。そんな注目の「おーぶキッチンカー」と「madam chris(マダムクリス)」のおすすめメニューをご紹介します。

おーぶキッチンカー 「鴨肉のロティ丼」「ホテル仕込みオムライス」1
おーぶキッチンカー 左/「鴨肉のロティ丼」1000円、右/「ホテル仕込みオムライス」1000円

【おーぶキッチンカー】食品ロスを考えたソースやホテル仕込みのふわとろオムライスが絶品

「おーぶキッチンカー」の勝見健さんは、SDGsをテーマにした料理の活動もしている料理人。

今回提供する「鴨肉のロティ丼」(1000円)は、焼き目をしっかりつけた鴨肉をオイルとスパイスで低温コンフィして、しっとり柔らかく仕上げた1品。使用しているソースのリンゴは、SDGsの観点から食品ロスをテーマにしたもの。コンテストでは、制限時間のなかでゼロから作りあげる技量の高さと強い熱意が評価されたそう。

また、「ホテル仕込みオムライス」(1000円)は、一流ホテルでの修行中に身に着けた本格派の「ふわとろオムレツ」が堪能できる。クリームソースとトマトソースがあるので、好みの味でどうぞ。

madam chris 「バナナジュース」「お米のタコス」
madam chris 左/「バナナジュース」500円、右/「豚肉と玉子のライスタコス」1000円(バナナジュースORココナッツコーヒーとのセット)

【madam chris】おばあちゃん直伝のバナナジュースやフィリピンの人気国民食も

「madam chris(マダムクリス)」の高宮マリクリスさんは、母国であるフィリピンの料理を日本に広めたいという強い思いが高評価に。

子供の頃から飲んでいた「バナナジュース」(500円)は、祖母から教わった秘伝の味。日本ではあまり見かけない、サババナナや赤いモラートバナナを使用しているのがポイントだとか。

「豚肉と玉子のライスタコス」(1000円/バナナジュースORココナッツコーヒーとのセット)は、炊いてから数日保温する「酵素玄米」のシートに、豚のほほ肉などを細かく刻んでガーリック醤油で炒め、チーズをのせて焼きあげたフィリピンで人気の国民的な料理。

キッチンカーのランチで、異国情緒を満喫できそう。

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DATA

スポット名
チャレンジキッチン キッチンカー
住所
東京都中央区日本橋2-2-19 Map
営業時間
平日:11:00~14:00
定休日
土・日・祝
交通アクセス
JR「東京駅」より徒歩4分、東京メトロ「日本橋駅」A7出口より徒歩1分
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の一例
・レジ・カウンター・席にパーテーションなどの間仕切り設置
・スタッフの検温実施、健康状態チェック、手洗い・うがい・消毒の徹底
※2022/1/21取材時点
ホームページ
チャレンジキッチン 公式ホームページ

WRITING/NAOKO YOSHIDA

※記事は2022年2月9日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります