【コワーキング×カフェ】会員登録不要。カフェ感覚でサクッと利用
コワーキングスペースは、初めて利用する人には少しハードルが高いことも。そこでまずお話を伺ったのは、カフェのような手軽さで利用できるコワーキングスペース「HAKADORU(ハカドル)」を運営する株式会社トーハン ライツ・事業開発室の安達彬子さん。
「コワーキングスペースは、一度利用してみるとそんなに複雑なものではありません」と、安達さん。初めてのコワーキングスペースなら「利用時間に応じて都度支払いができるか」「受付にきちんとスタッフがいるか」を意識して選んでみるのがおすすめだそう。
新宿三丁目と虎ノ門にある「HAKADORU(ハカドル)」は、会員登録不要で40分330円から利用でき、コーヒーを含むドリンクが料金内で飲み放題になるコワーキングスペース。4時間20分を超える場合は一律料金になるから、1日テレワークの日も安心して長居できる。Wi-Fi・電源はもちろん完備、半個室や完全防音個室(有料)もあり、WEB会議も安心。外から店内の様子がわかる一面ガラス張りのおしゃれな空間で、入りやすい雰囲気が嬉しい。
「コワーキングスペースは自宅やカフェよりも思いっきり集中できるので、サクサクお仕事が進むこと間違いなしです! 17時以降の『勉強応援プラン(スイーツ付き)』や、無料備品として充電ケーブル・文房具・ブランケット等も揃っていますので、ぜひ一度HAKADORUをお試しください」(安達さん)
HAKADORU(ハカドル)
・会員登録:不要
・予約:可
・利用料:40分330円~(以降20分ごとに220円加算、4時間20分以上の場合は一律2750円)
・複数人での利用:可
・会議室:予約可
・おすすめの店舗:HAKADORU新宿三丁目店(東京メトロ「新宿三丁目駅」C1出口から徒歩30秒)
【レンタルスペース】スポット多数!自宅近くにリモートオフィス
東京・神奈川・千葉・埼玉をはじめ日本各地にレンタルスペースを展開する「SPACEMARKET(スペースマーケット)」も、コワーキングスペースとして活用できるサービスのひとつ。都内5000カ所以上のスペースを紹介しており、都心の主要駅はもちろん、郊外の路線沿線にもテレワーク向けのスペースが増えている。
初めて利用する人に向けて、「まずは短時間の予約からチャレンジが安心です」と、アドバイスをくれたのは、広報担当の吉田由梨さん。スペースが気に入り、集中できることがわかったら利用時間を増やしていくのがよいそう。また、「スペース選びに迷ったときは、レビューを参考にしてみてください」と、吉田さん。気になることがあれば、レンタルスペースのホストにチャット形式で質問をすることもできる。
スペースマーケットはオンラインの当日予約も受け付けており、利用時間は1時間から、15分単位の調整が可能。自宅の近くやアクセスのよい場所、利用人数、予算などで条件を絞り込み、自分に合ったスペースを見つけておくと、急なテレワークにも強い味方になってくれる。
SPACEMARKET(スペースマーケット)
・会員登録:要(登録無料)
・予約:要
・利用料:60分300円~
・複数人での利用:可
・会議室:予約可
・おすすめの店舗:PaO Work 渋谷マルイ店(JR山手線「渋谷駅」徒歩4分)
【ネットカフェ進化系】思い切り集中した後は、リフレッシュも満喫
お仕事だけでなく、資格の勉強や趣味のためにも集中できる環境が必要。そんなときは、コロナ時代に合わせて進化した新しいタイプのネットカフェを利用してみてはいかが? AOKIグループが運営する「快活CLUB」は、「NO密」の明るい空間と多彩なサービスで、女性やファミリー層の支持を集めている。
「極上のリラックスを、もっと手軽に」をコンセプトにかかげる快活CLUBだけれど、鍵付きの完全個室やオンライン会議用WEBカメラの無料レンタル、大容量データに適した超高速回線などがあり、テレワークの環境としてもこの上ない。「ご自宅でワークスペースを確保できない方や、ご家族がいらっしゃって集中しづらいなど、お仕事に利用される方が増えています」と、広報室の糠谷実穂さん。
また、コミックやカラオケなどのお楽しみが多数揃うのはネットカフェならでは。めいっぱい集中した後のリフレッシュは、タスクを終える大きなモチベーションになりそう。「ドリンクバーもありますので、適度な休憩と水分の補給を行いながらお過ごしいただければと思います」(糠谷さん)
快活CLUB
・会員登録:要(入会金370円)
・予約:不要
・利用料:30分200円~
・複数人での利用:可
・会議室:会議用WEBカメラの貸し出しあり
【特集】新・ライフスタイルのお金と暮らし
私たちの生活や考え方が大きく変化した近年。自分にとって本当に大切なことや無駄だったことが見えてきた時期でもあったはず。2022年、新しい年を迎えるのをきっかけに、始めたいこと、逆にやめたいことを明確にしてみませんか? お金について本気で向き合ったり、住まいの環境を考えたり、サステナブルな生活を目指してみる、そんな“私らしい”ライフスタイルをスタートするなら今!
WRITING/ATSUKO HABU