VIO医療脱毛のおすすめ施術回数は?効果を上げる方法も解説
デリケートゾーンのムダ毛を脱毛するVIO脱毛。生理中の不快感を軽減したり、デリケートゾーンを清潔に保てたりとメリットがたくさん。はじめての医療脱毛の場合、「どのくらい通えば効果が出るの?」と考える人も多いはず。今回は、VIO医療脱毛の回数の目安やより少ない回数で効果を出す方法、デザインなどについて解説。気になる疑問にも答えているのでチェックしてみて。
更新日:2024/08/05
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1.VIO医療脱毛は何回で効果を実感できる?
おおよその目安として、医療脱毛であれば5〜10回程度、期間にして1年はかかると見ておこう。毛量が少ない人であれば3回くらいで満足いく場合も。毛量が普通〜多い人である程度毛を残したい場合は5回程度、ハイジニーナにしたいなら10回以上の施術となるのが一般的。ただし、個人差があるのであくまでも目安として覚えておいて。
2.VIO脱毛にはどんなデザインがある?特徴をわかりやすく解説
2-1.ナチュラル、トライアングル(逆三角形)
最も自然な形で人気なのがナチュラル。全体的な毛量を減らして逆三角形に整えるデザインで、初心者でも挑戦しやすい。もともとの形を変えなくても、毛量を減らすことで下着や水着からムダ毛がはみ出すリスクが軽減される。
小さな下着や水着を着こなしたい人には、小さめの逆三角形デザインのトライアングルも人気。ナチュラルよりもビキニラインがすっきりして、毛の面積がより小さい。三角形の大きさは好みで調節可能なクリニックもある。
2-2.オーバル
女性らしい自然な楕円形。形を自然に保ちつつ、アンダーヘアの範囲を狭められるのが特徴。ナチュラルと並ぶ人気のデザイン。
下着からはみ出ない程度の毛量に抑えられ、面積によって自然にもかわいらしい印象にも調整できる。小さめのオーバルなら、小さい下着や水着からもはみ出ない。
ナチュラルに比べると面積が小さく、手入れもより楽になる。
2-3.スクエア
コンパクトに整えた四角形。Vラインに残す面積が大きいと自然な印象に、小さいとセクシーな印象に仕上がるのが特徴。
クールでスタイリッシュ、かつ手入れをしている感じが伝わる。そのため、見えない部分もファッション性を重視したい人におすすめ。はみ出しのリスクも低いため、小さい下着や水着も着こなせる。
2-4.Iライン
Iライン上だけに毛を残すハイジニーナに近いデザイン。指1本くらいのラインだけを残すのが特徴。
毛はなるべく減らしたいけれど、陰部の割れ目だけは隠したいという人におすすめ。小さい下着や水着も安心して着られる。海外ではハイジニーナの次に人気のデザイン。
2-5.ハイジニーナ
VIOの毛をすべてツルツルになくすデザイン。ムレや臭いが軽減され、清潔さをキープできるのが特徴。生理時の不快感も少なくなる。
アンダーヘアによるかゆみも軽減され、自己処理をする必要もない。もちろん、どんな下着や水着も思いっきり楽しめる。
ただし、毛を完全になくしてしまうので、後からほかのデザインにしたいと思っても後戻りができない。よく検討したうえで決めるようにして。
専門家アドバイス
フェミークリニック総院⻑ 北山 英美子
V部は毛量を減らして逆三角形、IはVと自然につながる感じでツルツル、Oは完全になくすのが一般的ですが、最近ではハイジニーナの人気がとても高くなっています。
3.VIO脱毛のメリットやデメリットは?
3-1.メリット
VIO脱毛の主なメリットは以下の通り。
- ムレや臭いを軽減できて衛生的
- 自己処理をしなくてよい
- 面積が小さいセクシーな下着や水着も自信を持って着られる
VIOの毛を整えることでムレや臭いが緩和され、生理中の不快感も軽減しやすい。また、脱毛をしなければ毛の自己処理が必要だけれど、VIO脱毛をしておけば面倒な処理も不要に。
ほかに嬉しいのが、どんな下着や水着も着られるようになる点。VIOの形を整えれば、毛がはみ出す心配をしなくてよい。
3-2.デメリット
VIO脱毛の主なデメリットは以下の通り。
- 回数や期間がかかる
- やり直しが効きにくい
- 施術時に肌へのストレスを感じやすい
VIOは毛が太く多いため、脱毛に一定の回数がかかる。コースで回数が決められていることがほとんどだけれど、なかには回数内で脱毛が終わらない場合も。
また、一度脱毛をしたらやり直しにくいのもデメリット。特にハイジニーナは、無毛にしてしまえばほかのデザインに直すのは不可能。
VIOはデリケートな部分なので、施術時に肌への痛みが生じやすいことにも注意が必要。麻酔を用意しているクリニックもあるので、不安な人は事前に確認しておいて。
4.VIO医療脱毛の効果を上げる方法
4-1.毛周期に合わせて施術を受ける
少ない施術回数で脱毛効果を高めるには、毛周期の成長期に合わせて施術を受けるのがおすすめ。成長期の毛はメラニン色素が豊富で、レーザーが反応しやすい。
ただ、毛周期は毛穴ごとに異なるため、すべての毛の成長期が同じ時期にはならない。毛の成長期に合わせて複数回施術を受けるようにすれば、効果を実感しやすいはず。
4-2.自己処理には電気シェーバーを利用する
施術を受ける前は自己処理が必要。その際は、カミソリや毛抜きではなく電気シェーバーを使うようにして。
カミソリは肌に刃を当てて毛を剃っていくため、肌トラブルを引き起こしやすい。毛抜きを使って毛根をなくすとレーザーが反応しなくなり、十分な脱毛効果を得られなくなる可能性が。
電気シェーバーであれば肌に直接刃が当たらないので、肌への負担を軽減できる。
4-3.乾燥しないように保湿する
VIOに限らず、脱毛において保湿はとても大事。特にVIOは皮膚が薄い部位なので、乾燥を防ぐためにもしっかり保湿しておいて。
レーザーは熱を持っており乾燥を招きやすいため、保湿が不十分だと赤みやかゆみなどの肌トラブルが起こることも。次回の施術にも影響してくるため、術後のデリケートゾーンはしっかりケアしよう。
4-4.黒ずみ対策をする
VIOは下着の摩擦などで黒ずみが出やすい部位なので対策が必要。医療脱毛のレーザーは黒色に反応するため、黒ずみがあるとやけどをするおそれがあり、出力を上げられなくなってしまう。
また、肌が黒ずんでいると施術の際にヒリつきを感じやすい。脱毛効果を高め、かつ肌へのストレスを抑えるためにも美白ケア用品を取り入れてみて。
5.VIO医療脱毛の肌への痛みの対処法
5-1.麻酔を使用する
肌へのストレスが心配な場合は、麻酔クリームや笑気麻酔を利用するとよい。麻酔クリームは塗るタイプの麻酔で、笑気麻酔は不安や恐怖を軽減する吸引タイプの麻酔。
どの麻酔を扱っているかはクリニックによって異なる。自分が安心して施術を受けられるよう、扱っている種類もチェックしておくのがおすすめ。
5-2.施術前にしっかり保湿する
肌のコンディションは施術時の肌への痛みに影響する。施術前にコンディションが悪いと、ストレスが大きくなる場合があるみたい。
施術前はしっかり保湿ケアを行い、肌が荒れないような生活を心がけて。
6.回数を重ねてもVIO医療脱毛の効果を実感できないときは?
一定の回数を重ねても脱毛効果を感じない場合は、出力レベルを上げてもらったり、機器を変更したりしてもらうとよいかも。
そのほか、通院の間隔が短すぎないか、毛抜きを使用していないかなどもチェックして。毛周期から外れたペースでの脱毛は効果を感じにくく、毛抜きを使って処理をするとレーザーが反応しなくなってしまう。自分の行動で効果を下げてしまうことがないように気をつけて。
7.VIO医療脱毛に関するQ&A
医療脱毛とエステ脱毛、どちらが少ない回数で終わる?
VIOは毛量が多い部位の一つであり、エステ脱毛で完全に毛をなくすのは難しい傾向にあります。医療とエステでは機器のパワーが異なり、エステは脱毛よりも減毛、抑毛に近いイメージです。
VIO脱毛をなるべく少ない回数で終わらせたい人には、医療脱毛を選ぶことをおすすめします。
脱毛の間隔があいても効果はある?
基本的には、脱毛の間隔があいても影響はありません。しかし、脱毛は毛周期に合わせて施術を受けた方が効果を感じやすいので、できるだけ毛周期に合わせた間隔で施術を受けるのがおすすめです。
白髪があっても脱毛は可能?
白髪があってもVIO脱毛は可能ですが、白髪にはレーザーが反応しないので注意が必要。白髪の脱毛ができるのは、電流を流して脱毛する「ニードル脱毛」です。
しかし、ニードル脱毛は肌へのストレスが強いため、白髪の本数が多いと脱毛が難しい場合があります。
VIO脱毛は何回目まで肌への痛みが続く?
回数を重ねるにつれ毛が細くなっていくため、肌への痛みはだんだん少なくなる傾向にあります。2回目までは痛みを感じやすいですが、3回目くらいからは弱まっていくでしょう。
つらさを軽減するためにも、電気シェーバーでの処理や保湿、黒ずみ対策を徹底しておいてください。
VIOを脱毛するときの注意点は?
VIO脱毛をするときに多く聞かれる悩みが、パートナーとの問題。自分とパートナーの脱毛の好みが一致するとは限らないためです。
好みをすり合わせてデザインを決めるのもひとつの方法。始めは毛量を減らす程度に抑え、徐々にデザインを加えていく人もいるようです。
パートナーがいる場合は事前に相談しておくことをおすすめします。