ピエール・エルメの世界初コンセプトショップも！丸の内二重橋ビルに新たな商業ゾーン「二重橋スクエア」が誕生

更新日：2018/11/15

丸の内にあった「富士ビル」「東京商工会議所ビル」「東京會舘ビル」の歴史ある3棟が、建て替えによって1つになった「丸の内二重橋ビル」。2018年11月8日（木）には商業ゾーンの「二重橋スクエア」がオープンし、地下1階から2階までの3つのフロアに、こだわりの飲食店や本物志向のファッション店が揃う。日本初出店や新業態の店などもあり、丸の内の魅力がまたひとつパワーアップしたみたい。

「長浜鮮魚卸直営店　博多　魚助　丸の内店」 ※画像はイメージ

福岡の海鮮料理や大阪のお好み焼など地方の名店が東京初進出

地下1階は、「新たな丸の内の食文化を発信する“ダウンタウン”」をコンセプトに、個性あふれる13店がラインナップ。

地方の名店からは、4店が東京初進出。空輸で発送される鮮度抜群の魚が魅力の「長浜鮮魚卸直営店　博多　魚助　丸の内店」は、博多の旬の海鮮料理が味わえる。薩摩地鶏などを炭火で焼きあげる福岡発の「焼き鳥　松元　丸の内店」や、大阪で50年以上愛される「鶴橋　お好み焼・鉄板焼オモニ　丸の内店」、大分の豊かな自然の中で育まれた鶏料理もいただける「蕎麦処　草八」と、それぞれに話題を集めそう。

このほかにも、焼肉や中華、寿司、フレンチビストロ、地中海・イスラエル料理など、オフィスワーカーや街を訪れる人が日常使いを楽しめるような店舗がバラエティ豊かに揃う。

ピエール・エルメ　※画像はイメージ

世界初！ピエール・エルメが厳選した日本の美味を集める店

1階には、世界的に有名なフランス人パティシエのピエール・エルメ氏が手がける「ピエール・エルメ」ブランドの第1号店が登場する。こちらは、日本をこよなく愛するピエール・エルメ氏が選りすぐった、日本の素晴らしいものを世界へ発信するための世界初のコンセプトショップ。

日本上陸20周年というピエール・エルメ氏は、これまで来日のたびに各地の生産者のもとへ足を運んで、ユズ、ワサビ、日本茶などを取り入れてきたという。新店舗では、そんな各地の生産者とコラボレーションした商品やこだわりの食品を揃える。もちろん、マカロンやショコラ、焼き菓子などの代表的なスイーツも並ぶ。

また、気軽に立ち寄れるカフェではデリやサンドイッチ、お弁当も購入できるので、日本の新しいおいしさをランチで味わって。

Morton’s The Steakhouse Marunouchi

テラス席のある上質な空間で日本初上陸の話題店の味を堪能

2階には「テラスに降り注ぐ光、都会の中のリゾート」をコンセプトに、日本初上陸の2店が展開。シカゴ発の老舗ステーキハウス「Morton’s The Steakhouse Marunouchi（モートンズザステーキハウス　丸の内）」は、アメリカ農務省から最上級品質と認定された牛肉のステーキなどを提供する。じっくり時間をかけて熟成させた肉を500℃以上のオーブンで焼きあげているから、表面はパリッと香ばしく、中はしっとり。

点心レストランの「YAUMAY（ヤウメイ）」は、レストランをプロデュースするレストランターとして世界で活躍するアラン・ヤウ氏による最先端のお店。インテリアもメニューも独創的で、三ツ星シェフのスーン氏による「ヴェニソンパフ - 鹿肉のパイ包み」はおすすめの1品とか。

2階の2店は、いずれもテラス席から丸の内仲通りの景観が見えるので、冬のクリスマスイルミネーションを楽しみながらのディナーも素敵。

ハウスオブロータス　丸の内店

ハイセンスなショップも充実。丸の内の街歩きを楽しんで

飲食店以外にも、1階には「華やかで上質感あふれる、都会のギャラリー」をコンセプトにしたショップが揃う。丸の内という場所柄、イタリアの高級紳士服ブランド「Ermenegildo Zegna（エルメネジルドゼニア）」やフレンチトラッドシューズの老舗「ジェイエムウエストン　丸の内」など、ハイセンスなファッション店舗が充実。

注目は、モデルの桐島かれんさんがクリエイティブディレクターを務める「ハウスオブロータス　丸の内店」。世界を旅して見つけた美しい民芸品や雑貨のほか、手仕事で丁寧に作られたワンピースなど女性が華やかに装うためのアイテムが並ぶ。

丸の内のメインストリート、丸の内仲通りに面して本物志向の多彩なショップやレストランが揃った「二重橋スクエア」。丸の内・有楽町エリアの街歩きが、さらに楽しくなるはず。