人気のWEBデザインスクールおすすめ12選!就職支援を受けられるのはどこ?

WEBサイトの企画やデザイン・制作を担うWEBデザイナー。インターネット広告が主流となりつつある中で、WEBデザインスクールに通いスキルを身につけたいけれど、講座の内容や就職支援の充実度が異なり、どこを選べばよいか悩む人も多いのでは? そこで今回は、編集部おすすめのWEBデザインスクール12選とともに、選び方のポイントをご紹介。自分に合うスクールを見つけて、新たな挑戦への第一歩を踏み出してみて。

更新日:2025/02/13

1.WEBデザイナーとは?どんな人に向いている?

WEBデザイナーとは、企業や個人のクライアントから依頼を受け、WEBサイトのデザインを制作する仕事。ロゴの位置や画像、文字のレイアウトなど、全体の枠組みとなる部分に携わる。

紙媒体のデザインと大きく異なる点は、コーディングまで行う場合が多いこと。デザインが決まったらプログラミング言語を使ってソースコードを書き、ブラウザ上にデザインを反映させる。

見栄えだけでなく、操作性のよさも考慮したデザインが求められるため、さまざまな知識が必要。クリエイター気質の人、地道な作業が苦にならない人、トレンドに敏感な人に向いている。

2.WEBデザインスクールに通う4つのメリット

WEBデザインは独学での学習も可能だが、スクールに通うことで得られるメリットは多い。スクールに通おうかどうか迷っている人は、以下で挙げるメリットを参考にしてみて。

必要なスキルを効率的に学べる

WEBデザイナーになるためには、「Photoshop」「Illustrator」「Dreamweaver」などのデザインツールや、「JavaScript」などのプログラミング言語を使いこなせるようになる必要がある。本やWEBサイトで学ぶことも可能だが、範囲は幅広く、特に未経験だとすべてを学ぼうとするのは難しい。WEBデザインスクールでは自分の目的に合わせたカリキュラムを選ぶことで、効率よくデザインスキルを身につけられる。

また、プロによって実践的な技術を学べるのも魅力のひとつ。単なる知識だけでなく、実際に現場で求められるスキルや立ち回り方も知れるのは、独学とは異なる大きなメリット。

わからないことを質問して解決できる

WEBデザインスクールでは、理解が難しい内容や疑問点を講師に質問できる。独学だと解決が難しい内容も、プロに相談すればスムーズに解決しやすい。特にWEBデザインを初めて学ぶ未経験者には、相談しやすいスクールでの学習がおすすめ。

就職や転職、副業に向けたサポートを受けられる

スキル習得だけでなく、卒業後のキャリアも支援しているスクールは多い。企業求人の紹介や案件紹介、面接対策など、WEBデザイナーとして活動するためのサポートを受けられる。なかには、受講生、卒業生限定の求人を紹介しているところも。

卒業前にポートフォリオを作れるところもある

ポートフォリオ(作品集)は、クライアントに対して自身のスキルやオリジナリティを証明するための重要なツール。WEBデザインスクールでは卒業前にポートフォリオを制作できる場合もあり、卒業後のキャリアに役立てられる。ただ制作するだけでなく、プロによる添削を受けられるのは嬉しいポイント。

3.WEBデザインスクールの選び方

WEBデザインスクールを選ぶときに注目したい、7つのポイントをご紹介。自分に合うスクール選びの参考にして。

自分に合う受講スタイルを選ぶ

WEBデザインスクールの受講スタイルは、大きく分けて「オンライン」「通学型」、両方の要素を取り入れた「ハイブリッド」の3つ。それぞれにメリット、デメリットがあるので、自分が求めるポイントをふまえて選ぼう。

オンライン:隙間時間で学習したい社会人や学生、主婦に

オンライン型は、スクールから配信される動画を視聴する形式。教室維持のためのコストが少なく済む分、料金が低めに設定されていることが多い。

また、動画を見るタイミングを自分で決められるため、授業時間にしばられにくいのもメリット。通学の必要がなく、全国どこからでも受講できる。忙しい社会人や学生、主婦でも無理なく学び続けやすい。

ただし、基本的に自宅での学習となるため、モチベーションの維持がしにくい点や、質問への即時回答が難しい点はデメリット。不安がある場合は、リアルタイムで受講できるタイプのオンラインスクールもチェックしてみて。

通学型:モチベーションをキープして学びたい人に

通学型は、実際に校舎へ通い対面で授業を受ける方式。わからないことは講師にその場で質問できるため、都度疑問を解消しやすい。ほかの受講者と意識を高め合い、モチベーションを保ちながら学べる。

WEBデザインに必要なソフトやパソコンが揃えられていて、自分で用意する費用を抑えられるのも魅力。ただし、料金は高額になることもあり、校舎が遠方にある場合は通学に時間がかかる。

ハイブリッド:生活に合わせて無理なく通いたい人に

通い続けられるか不安のある人には、オンラインと通学型のメリットを合わせたハイブリッド受講ができるスクールもおすすめ。対面とオンライン講義の両方に対応していれば、生活スタイルに合わせて柔軟に対応できる。仕事が早く終わる日は通学し、忙しい日はオンラインで受講するといった使い分けも可能。

学びたい内容のカリキュラムがあるかチェック

WEBデザインスクールで学べる内容は、デザインツールの使い方や、ソースコードの書き方までさまざま。自分がどのスキルを身につけたいのかよく考え、必要な内容を学べるカリキュラムがあるかチェックして。

例えば、WEB制作に関してほぼ知識がない状態なら、HTML/CSSなどを基礎から学べるコースがおすすめ。WordPressについても学びたい場合は、カリキュラムに含まれているか、オプションで選べるかを確認しよう。

就職支援や案件紹介に対応していると、キャリアにつなげやすい

卒業後すぐにWEBデザイナーの仕事を始めたいなら、転職や就職に向けた支援の充実度をチェックして。ポートフォリオの作成だけでなく、履歴書の添削、面接練習まで対応しているところも。副業やフリーランスを検討しているなら、案件紹介のあるスクールがおすすめ。

口コミや評判を比較する

実際に受講した人による評判を知りたいなら、SNSや口コミサイトをチェックするのもひとつの手。授業の質や、講師の対応、スクールの雰囲気など、リアルな声を参考にできる。無料の体験講座を受けられるところもあるので、上手に活用しよう。

料金が予算内におさまるか確認して

無理なく通い続けるためには、料金が予算に合うかどうかも重要。WEBデザインスクールの学費の相場は、10万~50万円程度と幅広い。通学期間やカリキュラムをよく確認したうえで、予算範囲内で学べるところをチョイスして。

ただし、料金が安いという理由だけで選んでしまうと、身につけたいスキルがカリキュラムに含まれないこともあるので注意。

社会人は、給付金制度を使えるスクールにも注目

働きながらスキルアップをめざす人は、給付金制度の使用が可能なスクールをチェックしてみよう。厚生労働省では、働く人のスキルアップやキャリアアップを支援するため、指定した教育訓練講座の受講費用の一部が給付される3つの「教育訓練給付制度」を設けている。

WEBデザインスクールでは、このうち「一般教育訓練給付金」の利用が可能な場合があり、訓練修了後にハローワークから受講費用の最大20%が支給される(年間上限10万円)仕組み。受給には条件があるため、事前によく確認し、指定を受けたスクールで受講するのがおすすめ。

4.【編集部おすすめ】人気のWEBデザインスクール12選

デジハク

在学中の案件獲得もめざせる!卒業後のサポートまで豊富

受講生の92%が在学中に案件を獲得している、業界未経験者向けスクール。最初の2カ月でデザインのルールや基礎スキルを学び、3カ月目からはコーポレートサイトなどの制作を通してデザインや実装の仕方を習得。5カ月目からはプラスアルファのスキルも学べる。

動画授業でいつでもどこでも学びやすく、疑問は個別チャットで質問可能。講師によるマンツーマンサポートや営業サポートも受けられ、独立や副業、キャリアアップをかなえる。卒業後も教材の視聴ができるので振り返り学習に役立ち、コミュニティからの質問やイベントへの参加もできる。

プランは「MINIコース」と「PROコース」の2種類。無料説明会では簡単なWEBデザインを体験でき、「WEBデザイナーに向いているか自信がない・・・」という人でもチャレンジしやすいので、まずは気軽に申し込んでみては。

ヒューマンアカデミー

3つの学習スタイルから柔軟に選べる。挫折しない仕組みも充実

AdobeソフトやWordPress、HTML/CSSなどの総合的なスキルを基礎から学べる。実践的カリキュラムとプロ講師による丁寧な指導で、初心者や未経験者でもプロのWEBデザイナーをめざす第一歩をサポート。

学習スタイルはオンライン授業と通学のほか、両方のブレンドスタイルも選べる。自習室の無料利用、チャットサポート、就職カウンセリングなど、学習環境と進路サポートが充実。さらに、進捗確認のサポートや情報交換できるコミュニティなど、挫折しない仕組みも整備している。

WEBデザインの基礎からUI設計やJavaScriptまで幅広いスキルを習得でき、ポートフォリオ制作講座なども受講できる。転職、副業への活用はもちろん、これから業界就職をめざす人、資格取得などにも適している。

SHElikes

デザインの基礎をゼロから学べる。全45以上の豊富なスキルも学び放題

女性向けキャリアスクールSHElikesが提供する「Webデザインコース」は、未経験からパソコン1台で働けるスキルを習得できるプログラム。配色やレイアウト、フォントなど、デザインの基礎をゼロから学べる内容が充実している。オンライン形式のため、全国どこからでも受講が可能。

職種を問わず豊富なスキルを学び放題の定額制プランを採用しており、WEBデザインのほかライティングやマーケティングなども学んでOK。講師からの課題添削やキャリアカウンセリングはもちろん、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策など手厚い転職サポートもある。

「Webデザインコース」は全2レッスン。ほかにも「Webサイト制作 コーディングコース」や「Webサイト制作 デザインコース」などもあり、ニーズに合うコースを見つけやすい。まずは無料体験レッスンで、「プチお仕事体験」から始められる。

Famm

子育て中のママが学べる実践的WEBデザイン

Fammスクールの「ママ専用Webデザイン講座」は、子育て中のママが短期間で基礎スキルを身につけるために設計された講座。未経験者でも始めやすいカリキュラムで、最大8人の少人数クラスでのライブ授業で学べる。授業は録画されるので、もし欠席しても視聴OK。

1カ月間でAdobeソフトの基礎操作やデザインの基本を学び、実践的なスキルを習得可能に。卒業後の応用講座も無料で受講できるため、スキルをさらに深められる。5件の案件保証がついており、実際の仕事を通してポートフォリオを構築できるのも大きな魅力。

レンタルPCや無料のベビーシッターなど、ママ向けのサポート体制が整っているのが強み。Zoomを活用した柔軟な受講スタイルで、体調や家庭の状況に合わせた学習ができるため、忙しいママでも無理なく学べるはず。

TechAcademy

現役プロから学ぶ。充実のメンタリングや無制限の添削でしっかりサポート

テックアカデミーの「Webデザインコース」では、現役WEBデザイナーがマンツーマンで指導する。PhotoshopやFigma、HTML/CSSなどのスキルを基礎から学び、デザインからコーディングまで幅広く対応可能なデザイナーをめざせる。サポート体制が充実しており、初心者でも学習を効率的に進められる。

専属のパーソナルメンターによる週2回のマンツーマンメンタリングや、チャットサポート、回数無制限の課題添削など、徹底的なフォローアップでスキル習得を支援してくれる。さらに、バナーの実案件やポートフォリオサイトの制作を通じて、実績も構築できる。

転職支援サービス「テックアカデミーキャリア」との連携で、就職はもちろん副業やフリーランスをめざす人もサポートする。WEBデザインを本気で学びたいなら、ぜひチェックしてみて。

デイトラ

始めやすい受講料で、実務レベルのスキルを養える

「Webデザインコース」では、国内最大級のデザインメディアが提供するカリキュラムを用い、未経験からでも実務レベルのスキルを習得できる。デザインの原則はもちろん、デザインを言語化する力も身につく実践的なカリキュラムが特徴。添削課題では現役デザイナーからのフィードバックを受けられ、短期間でレベルアップしやすい。

完全オンラインで、自分のペースで学習を進められるのがポイント。Discordを使った質問チャットでのサポートを受けられ、独学で挫折しがちな「わからない」を解決し、スキルを着実に伸ばせる。バナーやLP(ランディングページ)のデザインを通し、ポートフォリオに掲載できる作品も制作可能。

比較的安価な受講料で気軽に始めやすく、受講後も教材は無期限で閲覧できる。WEBデザイナーやUI/UXデザイナーとして、副業はもちろん転職やフリーランスとしての独立をめざす人にぴったりのスクール。

ワナビーアカデミー

チャットやZoom相談などのサポートが充実。案件紹介システムも利用できる

「Webデザインコース」ではPhotoshopやIllustratorの使い方や、バナー制作、LP(ランディングページ)制作などを学べる。オンラインでライブ授業と動画授業を視聴でき、動画授業は何度も復習できるため、初心者でも無理なく始められる。

わからない点はツールの使い方を直接聞ける補講レッスンや、24時間対応のチャットサポート、「Zoom相談室」などで解決が可能。プロ講師によるフィードバックも無制限で受けられる。さらに、卒業後も副業案件紹介システム「Wannabe Work」を利用し、継続的に案件を獲得しやすいのが大きな魅力。

無料のオンライン説明会を随時開催しているので、申し込みフォームから予約してみて。サポートが手厚い環境で、未経験からでも実績を積み、WEBデザインの第一線で活躍するスキルを身につけよう。

Find me!(ファインドミー)

月額制の女性向けスクール。58のスキルを学び放題

女性向け、完全未経験者向けのWEBデザインスクール。月額制で学べるためお財布にやさしく、自分のペースでスキルを身につけられる。会員は58のスキルをすべて学び放題で、バナー制作や各ソフトの使い方はもちろん、WEBマーケティングやWEBサイト制作も受講できる。

プランは複数あるので、希望のサポート内容と予算から選んでOK。スタンダードプラン以上なら、24時間質問し放題のチャットサポートや、オンラインのマンツーマン授業もセットに。また、お仕事就職サポートやカリキュラム永久視聴もプランに含まれる。

実践的なスキルを学べて、最短1カ月でWEBデザイナーとして活躍できる。無理な勧誘はないので、気軽にカウンセリングを予約してみては。

DMM WEBCAMP

多彩なプランで学習期間も選べる。返金制度もあり

「Webデザインコース」は、未経験からプロレベルのスキルを習得できるプログラム。講師は現役デザイナーで、デザインやIT技術の基礎から、PhotoshopやFigmaなどツールの使い方、UI・情報設計、SEO対策、サイト公開の技術までカバーしている。

カリキュラムをサイト制作とデザインにパート分けすることで、それぞれの内容をバランスよく効率的に学習可能。マンツーマンでの面談でサポートし、質問や課題レビューも24時間受け付けている。4週でサイト制作かデザインのみを学べるリーズナブルなコースもあり、多彩なプランでライフスタイルに合わせた学び方を実現しやすい。

自分の学習ペースに合わせ、受講期間は8~32週間から選択できる。学習が早く完了した場合は、未利用期間の受講費を返金してもらえる制度も嬉しい。

デジタルハリウッド STUDIO by LIG

WEB制作会社監修の実践型コース。現役デザイナーが直接指導してくれる

「Webデザイナー専攻」は、WEB制作会社ならではのノウハウを凝縮したカリキュラムで、未経験からWEBデザイナーとして活躍するための実践スキルを養う。6カ月間でデザイン、コーディング、JavaScript、WEBマーケティング、ディレクションなど幅広いスキルを習得できる。

段階的に学べる課題で、IllustratorやPhotoshop、Figmaを活用したバナー制作を学んでから、コーディングやJavaScriptの課題に挑戦。最終的にはポートフォリオとして活用できる卒業制作を完成させる。講師は現役デザイナーが担当し、映像授業と講師による直接指導で学ぶスタイル。

さらに、LIGの転職エージェントや採用マッチングイベント、案件獲得セミナーなど充実したサポートを提供。通学とオンラインの学習形式が選べ、併用もできる。

インターネット・アカデミー

ニーズに合ったコースを選べる。単科講座も多数あり

入門コースやハイレベルなコースなど、レベルやニーズに合わせた多様なコースから選べるのが特徴的。例えば「Webデザイナーコース」では、PhotoshopやIllustratorといった基礎的なデザインツールから、HTML、CSS、JavaScriptなどの実務に直結するプログラミングスキルまで幅広く網羅できる。

受講スタイルは、オンラインと通学を選べるハイブリッド型。個々のニーズに合わせて講座をカスタマイズすることもでき、広告バナーやUI/UXデザイン、資格取得に必要な講座も組み込める。受講中は専門のキャリアプロデューサーが1人ひとりに寄り添い、今後のキャリア形成をサポートする。

日本初のWEBデザインスクールとして開校し、数多くの卒業生を排出した実績を持つ。無料体験やカウンセリングも用意されているので、新たなキャリアを実現する第一歩を踏み出してみては。

Winスクール

プロ講師の個別指導で学べる。講座が多様で初心者も経験者にもおすすめ

Winスクールは初心者でも学びやすい個別指導スタイルを取り入れている。「WEBデザイナーPlus」講座では、デザインからプログラミングまで、WEB制作に必要な技術をオールインワンで学べる。PhotoshopやIllustratorの使い方、HTML/CSSに加え、SEOの基礎知識なども習得可能。

全国約50校の教室での受講とオンラインレッスンを自由に組み合わせられる、柔軟な学習スタイルを採用。ポートフォリオ制作のサポートがあり、資格試験の一発合格実績も多数で、キャリア形成に直結した支援も充実している。

ワンランク上の内容を知りたい経験者向けには、実際の制作依頼に基づいた実習を行う「デザイン制作実習」や、UIデザインツールを学べる「Figma&UI/UXデザイン」などの講座もある。ニーズに応じたコースを見つけやすいので、初心者から経験者までスキルを身につけたい人は注目してみて。

5.WEBデザイナーに求められやすい、プラスαのスキルとは?

WEBデザイナーとして活動するうえでは、デザインやコーディング以外にも求められるスキルがある。デザイン技術を磨くと同時に、以下の3つのスキルも伸ばせるように意識してみて。

WEBマーケティングに関する知識

WEBサイトのアクセス解析や市場データなどからマーケティングするスキルは、収益アップを求める仕事で重宝される。「会社の認知度を上げたい」「商品の購入者を増やしたい」といったクライアントの希望をかなえるためにも、マーケティングの観点からデザインを考えられるようにしておくとよい。スクールによっては、カリキュラムに組み込まれていることもある。

プレゼン力やビジネスマナー

クライアントとの会話から要望を汲み取ったり、他部門と連携して進めるうえでは、ビジネスマナーやコミュニケーション能力が欠かせない。ときには企画段階からかかわる過程で、プレゼンテーションが必要になることも。ビジネスを円滑に進め、クライアントに失礼とならないよう、社会人として基本的なマナーは押さえておこう。

進捗を管理するためのマネジメントスキル

企画を主体的に進める場合、スケジュールを立てたり、作業の進捗を管理したりするマネジメントスキルも必要。将来的にマネジメントする立場へのキャリアアップを望んでいるなら身につけておこう。副業やフリーランスで働く場合も、自身のタスク管理能力は欠かせないスキルのひとつ。

6.WEBデザインスクールに関するQ&A

Q.安いWEBデザインスクールは選ばないほうがいい?

A.安いからといって、必ずしも内容がよくないとは言い切れません。費用も大切ですが、まずは自分が学びたい内容を学べるかが重要。比較的安いスクールでも内容が充実しているところはあるので、カリキュラムをよくチェックしてみてください。

Q.未経験からでもフリーランスとして独立できる?

A.WEBデザインスクールには未経験者から通えるカリキュラムも多くあるため、基礎からしっかり学べば独立をめざせます。スクールが提供している案件紹介などのサポート内容を上手に活用しましょう。

Q.WEBデザインスクールは無駄?

WEBデザインスクールへ実際に通ったことがある人に、無駄と感じたかアンケート調査をしてみました。

その結果、「まったく感じない」「それほど感じない」と回答した人が合計24.3%。一方で「やや感じる」と答えた人は10.7%、「とても感じる」と答えた人は2.7%で、1割以上の人は無駄だと感じた経験があるとわかりました。なお、62.3%の人は「どちらともいえない」と回答していました。

自分に合わないスクールを選んでしまうと、後で後悔するリスクが高まるため、じっくり吟味して選ぶことが大切です。

※アンケート調査は、クロス・マーケティングのQiQUMOを使った調査。回答数300人

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※記事は2025年2月13日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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