今こそ近場でステイケーション!最高モーニングや高級ホテルでのリセット泊など、幸せな休日の楽しみ方5選
更新日:2021/07/13
日常が大きく変わった今、自分の考え方や行動に対して自信をもつことができたら、今よりもっと前向きになれるはず。今コロナ禍で遠出が難しくなり、日常から離れるリトリートに、自粛からのリフレッシュに、あえて近場のホテルに泊まる“ステイケーション”を楽しんでいる人が増加中。そこで、5名の読者に、素敵なステイケーションの楽しみ方を紹介してもらいました。ぜひ参考にして、近場にある幸せを見つけてみて。
写真/(左:ザ・プリンス パークタワー東京)@e.sweets.cafeさん、(右:シャングリ・ラ 東京)施設画像
読者948人にアンケート!コロナ禍の“近場での楽しみ方”って?
コロナ禍に“近場での楽しみ方”を見つけた人は約4割
生活様式が大きく変わった今、オズモール読者の暮らしはどう変わった? 近場でのお出かけの楽しみ方をオズモールの会員948人に聞いてみました。
アンケートによると、新型コロナウイルス感染症の影響による外出自粛が続くなかで、近場での楽しみを見つけたという人は全体の約4割! 「近場で散歩して、おいしいパン屋さんを見つけたり、いい公園を見つけたりして楽しんでいます(めろんさん)」「近所のケーキ屋さんやカフェ、和菓子屋さんなどを開拓するのが楽しい。コロナがなければ、こんなには近所を開拓しなかったと思う(美和さん)」「散歩することが増えたので、思いがけずお店やパン工場など見つけることができ、お店もテイクアウトを積極的にするようになったのでテイクアウトでいろいろ楽しんでいます(ぴょんさん)」というように、散歩がてらリフレッシュできる場所を見つけたり、カフェとの出会いやテイクアウトを楽しんでいるという人が多数。
また、「近場の行ったことのない神社仏閣へ行き、御朱印を集める(さーさん)」といった趣味を楽しむ人や、「近場でリーズナブルな温泉に一人旅(ももさん)」といったひとりでの時間を楽しむ人も。
そのほか、「近くのホテルに泊まって、非現実を味わう(ユミッキーさん)」「近場のラグジュアリーホテルでおこもりステイを定期的に楽しんでいる(くみたさん)」「平日にいつもはなかなか泊まりに行けなさそうなハイクラスホテルに泊まりに行って、リフレッシュ(ぱんこちゃんさん)」のように、あえて近場のホテルに泊まる“ステイケーション”を楽しんでいる人も増えているよう。
最高モーニングや高級ホテルでのリセット泊など、幸せなステイケーションを楽しむ5人のアイデア
【“最高モーニング”のステイケーション】迫力の東京タワーを眺めながら至福のひととき
まずご紹介するのは、@e.sweets.cafeさんのステイケーション。
訪れたのは、上から下まで東京タワーをどこよりも近く眺められる高層ホテル「ザ・プリンス パークタワー東京」。
芝公園の豊かな緑に囲まれ、バルコニーやビューバス、ブロアバス付きのバスルームなど、居心地のよさも魅力のこちらのホテル。
「友人との誕生日記念旅行を予定していたけれど、コロナ禍のため近場のホテルステイに変更。人生の節目にふさわしい絶景のホテルとして、こちらのホテルを選びました」という@e.sweets.cafeさん。
憧れだった、アメリカンブレックファーストのインルームダイニングも楽しみに訪れたのだそう。
「卵料理はスクランブルやポーチドオムレツなど調理方法が選べ、パンも食パンかロールパンかジュースも選べたりと好きなアレンジが色々でき、トースターまで運んでくださる徹底ぶり。
やはりコロナ禍なのでお部屋で食事できるのはありがたい。朝から満腹で幸せな気持ちになりました。
実は夕食もインルームで中華を。逆にコロナ禍じゃなければ、インルームダイニングを利用するなんて考えもしなかったかも! とてもよかったし何より安心して楽しめるのでまた利用したいと思いました。
とにかく東京タワーが目の前という圧巻の景色に特別感たっぷり。ルームサービスやアメニティもとっても充実していて、一日中お部屋でのんびり過ごしてリフレッシュすることができました。
移動などの時間が少ない分、普段は寝ることが目的になりがちなホテルステイを時間を気にせず、のんびり楽しむことができるのもステイケーションの魅力だと思います。短期のお休みでも気分転換したい人やのんびりしながらリフレッシュしたい人には本当におすすめです」(@e.sweets.cafeさん)
【ラグジュアリーホテルでステイケーション】世界有数の5つ星ラグジュアリーホテルへ
続いて紹介するのは、@reikonohmiさんのステイケーション。
「旅行ができないので、都内でちょっとした贅沢な気持ちと旅気分を味わいに、こちらのホテルを選びました」と、東京駅日本橋口より徒歩1分の好立地ながら、都会の喧騒から離れたラグジュアリーな空間が魅力の「シャングリ・ラ 東京」へ。
一流のホスピタリティを格付けする「フォーブス・トラベルガイド2021」で最高ランク5つ星の評価を受けるこちらのホテル。
解放感ある客室からは都心の絶景をはじめ皇居や東京スカイツリーを望めるお部屋もあり、一流レストランや「Chiスパ」も滞在の醍醐味。最高級のおもてなしを心ゆくまで堪能できる。
「東京駅と皇居が一望できるお部屋に宿泊。東京に住んでいると、東京のホテルに泊まる機会があまりなかったけれど、このようなご時世だから巡り会えた景色です」と@reikonohmiさん。
以前働いていた会社も見えて、初心を思い出し“初心を忘れずに頑張ろう”と思えたという。
「ランチはルームサービスを利用。このようなご時世だからこそ、よりありがたいサービスだと感じました。
こちらのホテルでは、簡易テーブルごと運んできて下さるので、そのテーブルで食べて終わったらそのまま下げて下さいます。テーブルを片付ける必要がないのがうれしいポイントですね。
きっとこういうご時世でなければ泊まる機会がなかなかなかったけれど、こういう非日常的な過ごし方も楽しいなと、新しい発見になりました! 都内のホテル巡り、はまってしまいそうです。なかなか遠出ができないご時世ですが、都内でも少し非日常的な旅気分を味わえるステイケーションは、心身ともにリフレッシュできてとてもおすすめです」(@reikonohmiさん)
【キッチン付きサービスアパートメントでステイケーション】住まうように過ごす非日常の滞在を
旅好きの@_mugi_photo_さんは、東京駅に隣接するラグジュアリーなサービスアパートメント「オークウッドプレミア東京」でステイケーション。
こちらの施設は、全室に家具一式とフルキッチン、洗濯機を備え、東京に“暮らすように過ごせる”スタイルが魅力。長期滞在で人気の施設だけど、1泊からも利用できるのもうれしいポイント!
「キッチンが付いているので、夕食は軽く自炊&デパ地下お惣菜で。暗くなってライトアップされてきた街並みを見ながら、ワイワイと食事を作るのは、いつものホテルステイとはちょっと違った体験でおもしろかった」と@_mugi_photo_さん。
調理器具や食器などがひと通り揃っているというのもうれしいポイント。「ラップやキッチンペーパーなどの消耗品、調味料などはないので(食器用洗剤はあり)、必要なら持って行くとよいです」とのこと。キッチンの使い方などは備え付けのipadに動画で説明が入っているので、わからないことがあったらそれを持って見ながらできたそう。
また、施設内には滞在者のみが利用できるレストラン「レジデンツ・ラウンジ」があるので、朝食はそこでいただくことも可能。
「面倒なことはやってくれて、高級感あって、でもホテルよりは日常の生活になじみ長期で暮らしやすい。ホテルと高級アパートメントのいいとこどり。こんなとこでちょっと暮らすのもいいかも」(@_mugi_photo_さん)
【ライフスタイルホテルでステイケーション】アートとミュージックに彩られた個性あふれる空間
“ママトラベラー”として親子で旅を楽しんでいる@michelle_dailypicsさんは、銀座駅すぐにオープンした、アート×音楽×テクノロジーがコンセプトの「アロフト東京銀座」でステイケーションを満喫。
こちらのホテル、あのマリオット・インターナショナルが展開する日本初進出の次世代型ライフスタイルホテルとしても話題に。大胆かつモダンなデザインで、大胆なアートと最新のテクノロジーを取り入れた館内は刺激的で遊び心に満ちた空間が広がっている。
「宿泊したお部屋にはレコードが用意されていて、ビートルズをずっと聴いていました」と、@michelle_dailypicsさん。
上層階限定で全4室しかない「アロフトスイート」は、モダンアートが映えるリビングルームとベッドルームで構成されたお部屋で、コネクティングスペースにはレコードプレイヤーやジャズのレコード盤が用意されており、自由に聴くことができるほか、持ち込みも可能なのだとか。そのほかにも館内にはライブミュージックが楽しめるバーや、銀座の街を見渡すルーフトップバー、フィットネスジムなど充実の設備もうれしい。
そして「いい意味で期待を裏切るホテルレストランでした!」と絶賛するのが、ホテル内のレストラン「THE WAREHOUSE」。
提供されるのは、洋食に醤油などの和風調味料を、スープは鶏ガラから出汁を取るなど、ここでしか味わえないクリエイティブな逸品ばかり。
「カジュアルなホテルとして足を運んだので、実はそこまでお料理には期待をしておらず・・・なのに、びっくり! 予想に反しておいしい&とても気持ちよく食事できました。聞けばフレンチ出身シェフが自ら生産地に足を運んで、直接目で見て選んだ日本国内の食材に拘ってお料理を提供しているそう。
ちなみに、ベルト付きハイチェアはもちろん、キッズ用テーブルウェア、蓋付きドリンクカップなどもあるので、子連れでの利用でも安心」といううれしい情報も。
「レストランの照明インテリアも細部にまでこだわりがあって、ここがマリオットグループのカテゴリー5(全8段階)のホテルとは思えない、まさにハイエンドのカジュアルホテルでした」(@michelle_dailypicsさん)。
【ペットと泊まれるホテルでステイケーション】ワンちゃんと一緒にリゾート気分を満喫
愛犬のブランちゃんとの生活を楽しんでいる@buranday0さんは、舞浜の「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」でステイケーションを満喫。
こちらのホテルは、目の前には東京ベイを望み、広大な庭園が広がるリゾートホテル。東京ディズニーリゾート(R)のオフィシャルホテルなので、パーク後のステイを楽しむのはもちろん、開放的なロケーションが楽しめる屋内外のプール、サロン、大浴場などホテル内の施設も充実しているのでリゾートステイを満喫するのもおすすめ。
そして犬好きの人たちにとってなにより嬉しいのが、愛犬同伴でホテルステイが楽しめるペットフレンドリーなホテルという点。愛犬との滞在が楽しめる「ドッグフレンドリールーム」には、ドッグラウンジや専用のチェックインカウンターが用意されており、ドッグベッド、ドッグマット、フードボウル、トイレシート&トレイ、ダストボックスなどの愛犬用アメニティの用意や、シェラトン自慢のシェフが作る愛犬用ルームサービスメニューも。
「たまたまリーフ柄を着せたら、部屋にピッタリ過ぎました。ホテル内には室内ドッグランや、近くにディズニーリゾートラインがあるので、飼い主も愛犬も楽しめました! パークのグッズを愛犬とホテルで購入することができたり、ルームサービスのワンちゃん用ケーキが500円とリーズナブルだったのもよかったです」と@buranday0さん。滞在中、愛犬・ブランちゃんの“犬生初”のディズニーリゾートライン乗車が楽しめたりと、思い出に残る時間も過ごせたよう。
ワンちゃんとのステイケーションについて@buranday0さんは、「大切な家族とかけがえのない思い出を作れる最高の時間です。非日常的な暮らしができました」とのこと。遊び好きのワンちゃんとなかなか気分転換できてないという人は、ぜひ参考にしてみては。
こちらもチェック!近場で旅するホテル“リセット泊”
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※アンケート/オズモール調べ 期間2021/6/29~7/6、N=948人 一部複数回答可
WRITTING/MARIKO NAGANO(OZmall)