サンシャインシティ とは
池袋のランドマークとして世代を超えて愛されてきた大型複合施設・サンシャインシティ。海抜約270mの高さの「サンシャイン60ビル」を中心に、ショッピングやグルメが満喫できる専門店街、さらに日本初の屋上にある水族館や博物館、プラネタリウム、劇場などエンターテイメント性も抜群! 1日では回り切れない!?ほどの魅力が詰まった施設の楽しみ方に注目。
更新日:2023/03/10
サンシャインシティの知られざる魅力
【TIPS01】ショッピングからアミューズメントまで多彩なスポットが集結!
水族館・展望台・プラネタリウムなどのレジャー施設と、アルパ・ALTAのショッピングセンターなどが集結した大型複合施設・サンシャインシティ。“なんか面白いこと、ある。”をコンセプトに、さまざまなスタイルのショップやユニークな企画・イベントを展開している。
2018年3月、アルパ1階のリニューアルオープンでは、ファッションからインテリア、ブーランジェリー、カフェまで話題のショップがお目見え。また、エントランスが、緑に包まれたヨーロッパモダンなオープンスペースへと生まれ変わった。テーブルとイスが用意されているので、ショッピングの合間や食後のひと息に最適。
施設内には、「サンシャイン水族館」や「ナンジャタウン」、「コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine City」、「サンシャイン劇場」など遊び心をくすぐる施設も充実。さらに、2023年4月には、サンシャイン60展望台に「てんぼうパークが」オープン。
イチオシの穴場スポット
2018年3月のアルパ1Fのリニューアルに合わせて、西入口横のスペイン階段に誕生した「サンシャインビレッジ」。ガーデニングデザイナーの竹谷仁志氏が企画・製作・管理を担当した、サンシャインシティの癒しスポットで、斜面の芝生には美しいガーデニングと共に手作りのミニチュアハウスが点在。夜になるとライトアップされて心温まる風景が楽しめる。
【TIPS02】ペンギンが上空を羽ばたく姿にうっとり!見どころ満載の屋上水族館
日本初の屋上にある水族館として、1978年のサンシャインシティ開業と同時にオープンした「サンシャイン水族館」(旧称はサンシャイン国際水族館)。2011年8月に「天空のオアシス」をコンセプトに、最新の展示手法を取り入れた全く新しい水族館として全面リニューアル。さらに2017年7月には屋外エリア「マリンガーデン」が一新。空・光・水・緑を感じられるように進化した「天空のオアシス第2章」が誕生し話題は尽きない。
ダイナミックな展示で“生き物たちの本来の姿”が見られるのが魅力で、屋外エリアのマリンガーデン「天空の旅」では、まるで都会の空を飛んでいるかのように泳ぎ周る「天空のペンギン」と、自然のままの環境をイメージした「草原のペンギン」の姿を眺めることができる。南アフリカに生息しているケープペンギンが卵を産んで子育てをする微笑ましい様子や、意外にも快活に動き回る様子は何時間見ていても飽きないほど。
本館2階の「水辺の旅」エリアでは、アマゾン川やアフリカの川、オーストラリアの海など、世界中の河川・湖、海岸に生息する生き物たちの世界へと引き込まれる。大河アマゾン川のエリアではイグアナ、実は毒を持っているカラフルなカエルなども必見。また、湖に住む珍しいアザラシや沖縄の海に生息する美しい魚たちにも出会える。それぞれの環境に合わせた生き物たちの姿をじっくり鑑賞できるこちらのスポットは、特に女性におすすめだそう。
ペンギンやペリカン、アシカの食事風景が見られるフィーディングタイムや、癒しの音楽と共に上空を羽ばたくペンギンたちの生態の様子を解説してくれるダイビング&ヒーリングタイムなどパフォーマンスイベントも満載。
おすすめの癒しのラグーン
「天空のペンギン」と人気を二分にするのが、本館1階の「大海の旅」エリアにある「サンシャインラグーン」。水量約240トンの圧倒される大きさの大水槽で、重量制限のある高層階の水槽としては限界まで挑戦したサイズなのだとか。サンゴ礁の浅瀬をイメージした水槽には、エイなどの大型魚から、小型のデバスズメダイまで、さまざまな魚がゆったりと泳いでいて見ているだけで癒される。ダイバーが水中マイクを使って解説してくれる『水中パフォーマンス』や『サンシャインラグーン水槽エサやり体験』(定員制・有料)なども開催。
また「大海の旅」エリアのもうひとつの見どころは、「クラゲトンネル」。クラゲが浮遊する様子を真下から眺められ、特に女性に人気のエリア。
【TIPS03】非日常空間を堪能できる高層眺望レストランゾーン
約90店舗のグルメが楽しめるサンシャインシティ。週末などゆっくり食事をするならサンシャイン60ビルの58階と59階にある高層眺望レストランゾーン「スカイレストラン」へ。こちらのコンセプトは、”非日常感”。開放感あふれる2フロアにはさまざまなジャンルの選りすぐりのお店が揃う。
ディナータイムは特別な日や仕事の会食などの利用が多いものの、ランチタイムは1000~2000円台で本格料理が楽しめるのでこちらもおすすめ。地上210mから望む絶景とおいしい料理を満喫しながら、非日常のひと時を過ごそう。
【OZで予約可】おすすめレストラン
24時間WEB予約OK!編集部が女性目線で厳選
8件
1~5件表示
SUNSHINE CRUISE CRUISE
東京都・池袋・池袋駅、東池袋駅
洋食・西洋料理、フレンチ、洋食
地上210mのモダン空間で
絶景と美食フレンチに夢心地
「サンシャイン60」58階の「サンシャイン クルーズ・クルーズ」。地上210mから見下ろす夜景は、まるで宝石箱をちりばめたような美しさ。サンセットも楽しめるロマンティックなダイニングで、伝統と革新をテーマに季節の食材をモダンフレンチに昇華した1皿をご提供。
中国料理 古稀殿/サンシャインシティプリンスホテル
東京都・池袋・池袋駅、東池袋駅、東池袋四丁目駅
中華料理、中国料理
クラシカルなホテルレストランで
バラエティに富んだ広東料理に舌鼓
池袋のランドマーク「サンシャインシティ」内、プリンスホテルの地下階に構える「中国料理 古稀殿」。中国料理店らしいクラシカルな空間で、広く親しまれるバラエティ豊かな広東料理を堪能できる。広々とした円卓を囲みながら、家族や友人、大切なゲストと楽しいひとときを。
天空の庭 星のなる木
東京都・池袋・池袋駅、東池袋駅
和食・日本料理、懐石・会席料理、創作和食、割烹・小料理
地上220m。美食の庭で夢心地
季節が香る懐石ディナーを
池袋「サンシャイン60」59階の懐石レストラン「天空の庭 星のなる木」。窓際確約の特別席から地上220mのナイトビューを独占しつつ、フォアグラなど洋の高級食材も取り入れるなど「温故知新」を体現した新しい日本料理をスパークリングワインとともに。
OCEAN Casita
東京都・池袋・池袋駅、東池袋駅
洋食・西洋料理、イタリアン
池袋の空に浮かぶ夜景ダイニングで
シーフードとイタリアンが出会う時間
池袋・サンシャイン60の高層階で、極上の東京夜景に囲まれる「オーシャン カシータ」。イタリアで研鑽を積んだシェフが本場仕込みの技を仕掛け、新鮮なシーフードを主役に据えた料理は、シンプルな仕上がりだからこそおいしさが引き立つ。選りすぐりのワインと合わせて、やさしくもたくましい素材の味に魅了されて。
GINGER'S BEACH SUNSHINE
東京都・東池袋・池袋駅、東池袋駅
洋食・西洋料理、ハワイ料理
地上220mの天空レストランで
独創性に富んだハワイアン
サンシャイン60の59階に位置する「ジンジャーズビーチ サンシャイン」。見渡す限りの絶景と心地いい水音に包まれた、ハワイの高級リゾートホテルを彷彿とさせる空間。味わえるのは西洋や日本などの多彩な技法を取り入れ、ハワイアンテイストで仕上げたコース。従来のハワイ料理とは異にする味をぜひ堪能して。
※最新情報は公式HPより確認ください
■住所
東京都豊島区東池袋3-1
■営業時間
専門店街アルパ:ショッピング/10:00~20:00、飲食店/11:00~22:00
ALTA:ショッピング/11:00~20:00、飲食店/10:00~22:00
スカイレストラン:店舗により異なる
サンシャイン水族館:10:00~21:00(春夏)、10:00~18:00(秋冬)※最終入場は終了の1時間前まで
サンシャイン展望台:20234月18日まで休館
※変更になる場合あり、ほか施設により一部異なる
■定休日
なし(一部施設定休日あり)
■アクセス
JR「池袋駅」東口より徒歩約8分、東京メトロ有楽町線「東池袋駅」より徒歩約3分
■駐車場
営業時間:24時間営業
駐車料金:4時間内は30分毎に300円、4~8時間は2400円、8~10時間は2400円+8時間経過30分毎に300円を加算、10~24時間は3600円
収容台数:1800台
【割引サービスあり】サンシャインシティ内の買い物、飲食代合計3000円以上で2時間無料、10000円以上で3時間無料、サンシャイン水族館の1会計2000円以上の有料入場・年間パスポート(大人)で2時間無料
迷わずに行けるアクセス!
最寄り駅は「池袋駅」と「東池袋駅」。「池袋駅」からは東口を出てサンシャイン60通りを直進し、東急ハンズ横の「サンシャインシティ地下通路入口」より各館内へ。「東池袋駅」からは、西改札を出て、6・7出口のエスカレーターを上がって右へ進んだら「サンシャインシティ地下通路」より各館内へ。
お子様連れに嬉しい設備をチェック!
ベビーカー貸出し:アルパB1・1F
授乳室・おむつ替えベッドの設置:アルパB1F、アルパ2F、アルパ3F、サンシャイン水族館
※館内の各女性トイレにベビーベッド、各男女トイレにベビーキープ完備
WRITING/NAOMI TERAKAWA PHOTO/KAZUHITO MIURA