Esola池袋の魅力再発見

人でにぎわう池袋駅直結という立地ながら、落ち着いた雰囲気が漂うEsola池袋。グルメやファッションなど、池袋ではここだけ、あるいは唯一Esola池袋にしかない、こだわりのお店が集結しています。上質で特別感のある時間を楽しめる場所として、一目置かれているEsola池袋で働く皆さんに、その魅力を教えていただきました。

更新日:2018/08/28

スタッフに聞きました!Esola池袋の知られざる魅力

【TIPS01】池袋から新しい魅力や価値観を発信する場所でありたい

池崎由紀
池崎由紀さん/(株)メトロプロパティーズ プロパティマネジメント事業部リーダー

「池袋の上質な玄関口」をコンセプトに、2009年11月に開業したEsola池袋。
「これだけ多くの商業施設が集まっている池袋ですから、わざわざ足を運びたいと思っていただける空間をつくるために、“ここにしかないもの”が楽しめる場所であることを常に意識しています」と話すのは、Esola池袋のプロパティマネジメント事業部リーダー・池崎由紀さん。

池袋エリアではEsola池袋のみに出店している店舗のほか、全く新しい視点から誕生したユニークな店舗も。また、百貨店などでは上層階に配置されることが多いメンズ向けのショップが、下層部の2階に集められているのも特徴的だ。「コンセプトにひと捻り加えられているような、提案型のショップを集めています。お客様の層は、トレンドを追いかけるというよりも、自分らしさを大切にしている方が多いですね」

例えば、2階の「天狼院書店 STYLE for Biz」はビジネス書だけを集めた専門店。一方、4階の「本と珈琲 梟書茶房」では、ジャンルを問わずさまざまな本がカバーに覆われ、タイトルがわからない状態で販売されている。「同じ書店でも、切り口を変えることで間口が広がったり、入ってみたい!と思う方が増えますよね。今後も“ここにしかない”新しい価値観を、Esola池袋から発信していけたらと思っています。個性豊かな店舗が集まっているので、寄り道していただけたら嬉しいです」。

池崎さんのおすすめくつろぎスポットは、Esola Library

Esola Library

Esola池袋を訪れた人にゆっくり過ごしてほしいという思いから、1、2、5、8階の4つのフロアに「Esola Library」を設置。1階は「空へ」、2階は「スタイル」などフロアごとに異なるテーマでセレクトされた本が並び、自由に読むことができる。

「新しいライフスタイルをご提案する本や、暮らしを豊かにしてくれるような本が集められています。ライブラリーの横にはベンチが用意されているので、お買い物の合間や美容室、クリニックなどの待ち時間にぜひご利用ください」。

【TIPS02】本が好きな人もあまり読まない人も。新しい本との出会いが待っているカフェ

本と珈琲 梟書茶房
足川悠さん/本と珈琲 梟書茶房スタッフ

2017年6月にオープンした「本と珈琲 梟書茶房」は、おなじみのドトールコーヒーの常務・菅野眞博さんと神楽坂の書店「かもめブックス」の代表・柳下恭平さんの出会いをきっかけに生まれたブックカフェ。

日頃あまり本を読まない人にも、手にとってもらいたいと願う柳下さんが考案したのは、すべての本にブックカバーを巻き、タイトルを始めすべての情報を隠した「ふくろう文庫」。それぞれに添えられたユニークな情報と推薦文は、手にとる人の想像力をかき立てる。また、全1231種のふくろう文庫に加えて、店内で過ごされる方向けには「本と珈琲のセット」がおすすめ。
「毎回、柳下さんが選んだ本のテーマに合わせて豆をブレンドしています。最近では、先に豆をブレンドして「この豆に合う本を」と柳下さんにプレゼンすることもあるそうですよ」とスタッフの足川悠さん。

このお店でしか飲めないコーヒー「梟ブレンド」(540円)は324円でおかわりができ、フードメニューも充実しているとあって、長居する人も多いそう。
「シフォンケーキにクリームを挟んだ“BOOKシフォン”や季節限定のデザートもおすすめです!」と足川さん。一人で読書に没頭するのに最適の「アカデミックエリア」や、たっぷりと光が差し込む「森の部屋」などお好みの場所を見つけて、この場所で出会った本と過ごす時間を楽しんで。

足川さんも楽しみにしている、本とコーヒーのマリアージュ

フレンチシフォン

「本と珈琲のセット」(1620円)のバックナンバーは公式HPでも確認することができるけれど、本に合わせたコーヒーが飲めるのはそのときだけ。

「毎回、本とコーヒーのマリアージュにびっくり。ふくろう文庫はプレゼントにもおすすめですよ」。季節のフルーツを添えた「フレンチシフォン」(972円)はコーヒーとの相性も抜群。お好みでメープルシロップをかけてどうぞ。

【TIPS03】日々の暮らしを楽しむ女性にぴったり。上質で着心地のいい服が揃う

BEARDSLEY
池ノ本湧紀さん/BEARDSLEY 店長

東京メトロ有楽町線池袋駅4番出口の側にある「BEARDSLEY(ビアズリー)」は、“柔らかさ”や“永遠”など15のキーワードをテーマに作られる上質な服が、大人の女性を中心に支持を集めているブランド。パリのシューズデザイナーのアトリエをイメージしたという店内にはアンティークの木箱や靴づくりの道具などが置かれ、シンプルだけれど、ディテールにこだわってつくられているアイテムの数々が女性の心をくすぐる。

「シーズンごとにテーマを変えてご紹介していますが、基本的には流行にとらわれず、長く着ていただけるものばかりです。お客様の年齢層も幅広くて、なかには3世代で来てくださるお客様もいらっしゃるんですよ」と店長の池ノ本湧紀さん。バックに刺繍が施さているトップスなど、遊び心をしのばせたデザインは、着る方によって雰囲気も変わるBEARDSLEYならではの1着だ。

人通りが多く、目につきやすい場所にある店舗だからこそ、見る人の心が躍るような空間にしたいと話す池ノ本さん。常連客のなかには毎日店舗の前を通る人も多く、「毎日来てくださる方や、通りがかりに“こんにちは”と声をかけてくださる方もいらっしゃったり、他の店舗よりもお客様との距離が近く感じられます。よく通りかかるけれどまだ店内に入ったことがない・・・という方にも、気軽に立ち寄っていただけたら嬉しいですね」

店頭には、池ノ本さんもおすすめの新作アイテムが並ぶ

ブラウス

季節を問わずに活躍してくれそうなブラウスは最新作。手触りが柔らかい素材は着心地が良く、ボタンやシルエットにもこだわりが。

「店頭の最も人目につく場所には、今いちばんおすすめしたい商品を陳列しています。通りかかる方が、素敵!と目に止めて、手にとってくださるだけでも嬉しいんですよ。デザイナーが込めた思いや、職人たちの手仕事など、一つひとつの商品に込められたストーリーをお伝えできたら」。

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Data & Access

esola

■住所
東京都豊島区西池袋1-12-1
■営業時間
ショップ/10:30~21:30
レストラン/11:00~23:00
※一部店舗により異なる
■定休日
不定休
■アクセス
東京メトロ有楽町線「池袋駅」4番出口直結
■駐車場
タイムズEsola池袋
収容台数:24台
入出庫時間:7:00~23:00
駐車料金:通常料金/30分300円、最大料金/7:00~23:00(月~金曜)1000円・7:00~23:00(土・日・祝日)2000円・23:00~7:00(全日)600円

迷わずに行けるアクセス!

Esola池袋は、有楽町線池袋駅の4番出口直結。JR利用の場合はホーム南寄りにある「メトロポリタン口」が便利。駅構内にもたくさん表示があるので、迷わず行けそう。

お子様連れに嬉しい設備をチェック!

・ベビーシート:4F
・授乳室:3F・4F

WRITING/MINORI KASAI PHOTO/NORIKO YONEYAMA

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※記事は2018年8月28日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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