【実食レポ】老舗の味を受け継ぐ「あんクロワッサン」が誕生！あんこスイーツ専門店「&Co.（アンドコ）」が池袋にオープン

更新日：2021/07/21

明治33年(1900年)創業の老舗和菓子店「末廣堂」の伝統を受け継ぐ、あんこスイーツ専門店「&Co.（アンドコ）」が、2021年7月16日（金）に池袋にオープン。和菓子の進化系スイーツ「あんクロワッサン」を、オズモール編集Tが早速体験してきました！

あんクロワッサン（250円）

120年以上続く老舗和菓子店の
neoスイーツ「あんクロワッサン」

1900年に兵庫県で創業し、120年以上にわたり続く老舗和菓子店「末廣堂」の新業態店舗ともいえる、あんこスイーツ専門店「&Co.（アンドコ）」。和菓子の枠にとらわれることなく“クリエイティブにあんこを楽しんで欲しい”との思いで生まれたのが、看板商品の「あんクロワッサン（250円）」です。

主役のあんこの素となるあずきは、本店同様の指定農園から仕入れる北海道十勝産の「紫」という品種。完全無農薬で育てられ、小粒で皮がやわらかいのが特長です。

フランス・ノルマンディー産の発酵バターをたっぷり使用したクロワッサンに、この自慢の粒あんをサンド。サックリ軽い食感とバターの甘み、小さな粒々の上質なあんこのやさしい味わいが絶妙なおいしさ！

左から、あんクロワッサン（250円）、バターあんクロワッサン（280円）、フルーツあんクロワッサン（280円）、ショコラあんクロワッサン（280円）

定番サンドに、発酵バター約10gのスライスを贅沢に挟んだ「バターあんクロワッサン」、あえて酸味があるフルーツを組み合わせる「フルーツあんクロワッサン」、ヴァローナ社のカカオ66％のビターチョコレートをトッピングした「ショコラあんクロワッサン」もラインナップ。いずれも280円で、＋30円でトッピングが付くと考えるとなんとも親切な価格設定です。試食時のフルーツはイチゴでしたが、今後りんごや栗なども予定しているそう。

アイスあずき茶（380円）

合わせてぜひ味わっていただきたいのがノンカフェインの「あずき茶（380円）」。あんこと同じ原料のあずきを、銅鍋で炒って煮出し丁寧に手作りしたお店完全オリジナルのお茶です。私はアイスをいただいたのですが、おしるこを遠くに思わせるやさしい甘味がありながらさっぱりとした味わいでした。氷もあずき茶で作られており、溶けても味が薄まらないよう配慮されている細やかさが嬉しいです。

そのほか「あんこラテ（580円）」や、本店と同じ味わいを楽しめる「自家焙煎コーヒー（450円～580円）」も用意。
※「あんこラテ」は、オープンして間もなくあまりの人気で現在一時休止中。販売再開は公式Instagramで案内予定だそうなので、こまめにチェックしてみて

朝7:00～11:00までは「モーニングセット」があり、お好きな「あんクロワッサン」1個と「お好きなドリンク」1杯で500円。店頭にはテイクアウト専用窓口もあり、クイックに購入することができるので、おいしい朝時間のおともにぜひ。

外観は黒と白のモダンな装い。奥に佇むのは店長の船曳翔太さん。店内のイートインスペースは8席。黒いテーブルに佐賀畳を使用したイス、抗菌効果を施した越前和紙の壁紙が貼られている。すべて船曳さんのこだわりでご自身でDIYしたという。

テイクアウト用のパッケージ。ロゴは、店名の「&」「C」「O」をグラフィカルにデザインし、それぞれ月、太陽、大地を表現している。

あずきは、北海道十勝産「紫」という品種。和菓子はすべて甘味料や防腐剤といった添加物は一切使用せず、手作り。

OZmallからのお願い

新型コロナウイルスの影響により、イベントの中止・変更、ならびに施設の休業、営業時間の変更、提供内容の変更が発生しております。日々状況が変化しておりますので、ご不明点がございましたら各施設・店舗へお問い合わせください。
外出時は、ご自身の体調と向き合いマスク着用のうえ、各施設の3密対策・ソーシャルディスタンス確保などの衛生対策にご協力のうえ、思いやりを持った行動をお願いします。