日本美が詰まったホテル雅叙園東京の世界観を、スイーツで表現
日本画をはじめ、約2500点におよぶ美術品や工芸品を有する東京・目黒の「ホテル雅叙園東京」は、日本の美が詰まった“ミュージアムホテル”としてもおなじみ。こちらのPATISSERIE「栞杏(リアン)1928」にも、四季折々の素材を使ったケーキや、日本画モチーフのショコラなど、日本の魅力を伝えるさまざまなスイーツが並んでいる。
店名は、フランス語で“つなぐ”や“絆”を意味する単語に由来。また、栞の文字には道しるべという意味があり、ギフトを通じて大切な人に思いを伝えてほしいという思いが込められている。さまざまなお祝いや記念日など、人生の節目の贈り物にもどうぞ。
一つひとつがまるで芸術品のよう!こだわり抜いたケーキがずらり
ペストリー料理長の生野剛哉さんをはじめ、若手シェフたちが手がけるケーキの信条は、シンプルに、素材の持ち味を生かすこと。店頭に並ぶ約13種類のケーキは、それぞれが引き立て合うよう、形や色から新作を考えることも。
店名を冠した「栞杏」は、抹茶と黒ごまのオペラに、黒ごまとホワイトチョコレートのムースを重ねた生野さん自慢の逸品。たっぷり使われた黒ごまの風味が香ばしく、和菓子党にもおすすめしたいケーキ。
洗練されたデザインの「スブリム」は、甘さを抑えたチョコレートムースの中にコーヒークリームやオレンジのコンフォチュールを忍ばせた大人テイストのスイーツ。一方、「アマービレ」はホワイトチョコレートのムースにいちごとライムのジュレを組み合わせて、さっぱりとした後味。個性豊かな作り手達の思いが込められた珠玉のケーキ、ぜひ味わってみて。
チョコレートにデザインされた日本画を、ホテル内で探してみたい
ペストリー料理長が手がけるデザイン、味わいともに繊細なチョコレートは、海外から訪れる人からも大人気。ホテル内に実際に飾られている日本画をモチーフにした「天井画ショコラ」は、山椒やトロピカルペッパーなど意外性のあるフレーバーも楽しい。
このほか、2019年には元号が変わることから、“飛び立つ”という意味を込めて作られた「折り鶴チョコ」や、完全予約制の「手毬チョコ」など、日本の文化が表現されたチョコレートの数々は、贈る相手にとっても、記憶に残るギフトとなるはず。
ペストリーDATA
- ショップ名
- PATISSERIE「栞杏1928」
- 場所
- ホテル雅叙園東京 1F
- 営業時間
- 10:00~20:00
- 定休日
- 無休
- ケーキのメニュー
- 栞杏(540円)、アマービレ(594円)、スブリム(594円)、ガトーモンテリマール(594円)など
- その他のメニュー
- 天井画ショコラ 竹林(2376円)、夫婦折り鶴チョコ(4104円)など
- 電話番号
- 0354345230 0354345230
- スポット名
- ホテル雅叙園東京
- 電話番号
- 0334914111 0334914111 代表
- 住所
- 東京都目黒区下目黒1-8-1 Map
- 交通アクセス
- JR・東京メトロ「目黑駅」より徒歩3分
- 駐車場
- あり 収容台数160台
- 駐車料金割引
- 2000円以上お買い上げの場合、3時間無料
- ホームページ
- 「ホテル雅叙園東京」公式HP
ホテル特集
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大人になった今、ホテルは手に届く場所になったけれど、やっぱりちょっと特別な場所。
ラウンジでアフタヌーンティーを楽しんだり、バーで大人な時間を過ごしたり、朝食用にホテルメイドのパンを買ったり・・・。
泊まるだけじゃない、心ときめくホテルの楽しみ方をOZmallが紹介します。
WRITING/MINORI KASAI
※記事は2018年10月23日現在の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります