季節感あふれる、オリジナリティに富んだブレッドやスイーツ
日本橋中央通りに面した大きなガラス張りの窓がひと際目を引く、東京・日本橋の「マンダリン オリエンタル 東京」の「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」。
店内には、ホテルメイドのブレッドやスイーツに加えて、焼き菓子やジャム、オリジナルのブレンドティーなどバラエティに富んだアイテムがずらりと並ぶ。
明るく入りやすい雰囲気なので、日本橋散策を楽しみつつ、合間にふらりと立ち寄ったり、バリスタチャンピオン・澤田洋史さん監修のコーヒーや紅茶などと一緒に、焼きたてのブレッドやケーキをいただくのもおすすめ。
毎日でも食べたい、ヘルシーで体に優しいブレッドが勢揃い
シェフベーカー・中村友彦さんが大切にしているのは、“食べて健康になるパン”。主食になるものだから、一つひとつの素材を吟味するのはもちろんのこと、必要以上に油脂や砂糖を使わずにパンを作るという。そんな中村さんの自信作は、ワンハンドで食べられて、冷めてもおいしいピッツァをめざしたという「ファルチータ」。48時間かけて発酵させる生地はもっちりとしていて、食べ応え充分。
このほか、くるみとレーズンを混ぜ込んだカンパーニュなど、毎日の食事が楽しみになるようなブレッドが並ぶ。また、オリジナルの「マロンポップ!」など旬の素材を使ったメロンパンの進化系ブレッドや、日本橋の老舗和菓子店・榮太樓總本鋪とのコラボレーションによる「あんぱん」など、甘いブレッドも充実している。
独自の感性から生み出されるケーキは、これまでにない味わいが人気
エグゼクティブ ペストリーシェフのステファン トランシェ氏が手がけるケーキは、フランス菓子の伝統を大切にしながらも、クリエイティブ。日本では料理にも砂糖を使うことから、あえて砂糖の量を控え、素材本来の持ち味を生かすことを意識しているのだとか。
人気No.1は、空に浮かぶ雲をかたどった新感覚のケーキ「KUMO(R)」で、これを目当てに、平日でも販売前から行列ができるほど。ホワイトチョコレートのコーディングの中身は、季節によって変動。写真の秋限定「栗」には、栗のムースや刻んだ栗、クランブルなどが隠れている。
レモンの酸味が爽やかな「レモンタルト」やフルーツたっぷりの「ミックスベリーショートケーキ」など、甘さを抑えながらも、しっかりと満足感のある味わいは、男性からも支持されている。
とっておきのジャムを詰め合わせて、大切な人へ
お酒が好きな人へのギフトにおすすめしたいのが、プレミアムなオリジナルジャムのセット。ジャパニーズウイスキーの最高峰として名高い「響」と柚子を合わせた「柚子×響 ウイスキー」と、長野県産ぶどうを100%使用した赤ワイン「塩尻マスカットベーリーA」とプラムを合わせた「プラム×『塩尻マスカットベーリーA』赤ワイン」。どちらも全体の60%をフルーツが占める贅沢な味わい。パンに塗ったり、ヨーグルトと一緒に・・・とお好みの食べ方でどうぞ。
ペストリーDATA
- ショップ名
- ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ
- 場所
- マンダリン オリエンタル 東京 1F
- 営業時間
- 7:30~20:00、土日祝9:00~19:00
- 定休日
- 無休
- ケーキのメニュー
- KUMO(R)(1400円)、ミックスベリーショートケーキ(750円)、レモンタルト(750円)、キャラメルとコーヒーのムース(820円)、ラズベリーチョコレート(800円)など
- パンのメニュー
- キッシュ ポルチーニ(600円)、クアトロフォルマッジのファルチータ(450円)、胡桃とレーズンのカンパーニュ(1000円)、バニラ グレーズド ドーナツ(250円)、マロンポップ!(300円)など
- その他のメニュー
- プラム×サントリー赤ワイン『塩尻マスカット・ベーリーA』、柚子&サントリーウイスキー『響JAPANESE HARMONY』(各2000円、ボックス入り2500円)など
- 電話番号
- 0120806823 0120806823 レストラン総合予約
- スポット名
- マンダリン オリエンタル 東京
- 電話番号
- 0332708800 0332708800 代表
- 住所
- 東京都中央区日本橋室町2-1-1 Map
- 交通アクセス
- 東京メトロ「三越前駅」A7出口よりすぐ
- 駐車場
- あり 収容台数216台
- 駐車料金割引
- 4000円以上お買い上げの場合、1時間無料
- ホームページ
- 「マンダリン オリエンタル 東京」公式HP
ホテル特集
泊まるだけじゃない!心ときめくホテルの楽しみ方
ふかふかのじゅうたんに、キラキラ輝くシャンデリア、大きなベッド。幼い頃、パパとママに連れていってもらったホテルは、まるで絵本に出てくるお城のようだった。
大人になった今、ホテルは手に届く場所になったけれど、やっぱりちょっと特別な場所。
ラウンジでアフタヌーンティーを楽しんだり、バーで大人な時間を過ごしたり、朝食用にホテルメイドのパンを買ったり・・・。
泊まるだけじゃない、心ときめくホテルの楽しみ方をOZmallが紹介します。
WRITING/MINORI KASAI
※記事は2018年10月23日現在の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります