地元に愛されるプチプラパンと世界に認められたペストリーシェフの味に感動
横浜駅直結のペストリーショップ「ドーレ」は、宿泊ゲストはもちろんオフィスワーカーや買い物客など、地域の人々に愛されるお店。
店内にはこだわりの酵母を使用した約50種類のパンが並ぶ。「手作りパンをたくさん食べてもらいたい」という思いから、100円台からというお手頃価格にこだわっているそう。さらに、平日朝8時から10時の間にパンを1つ買うとコーヒーをサービスしてくれる。
ショウウィンドウにはフランス大会優勝や世界選手権準優勝など、世界大会で名を馳せた武藤修司シェフによる約15種類のプティガトーも。食べやすさや断面の美しさ、素材がぶつかり合わずきちんと持ち味を主張するよう緻密に計算されたケーキは、一度は食べてみたい1品。
訪れるなら火曜・木曜が狙い目!シルクのような歯ざわりの限定食パンにうっとり
50種以上のパンのなかでも火・木曜限定のプレミアムパンドミが人気で、これを狙って訪れるファンもいるほど。北海道産生クリームが35%、残りは牛乳で水を一切使わない生地はしっとり柔らかい。広報の大川さんのおすすめはトーストせずそのまま味わうことで、シルキーな食感とほのかな甘みを堪能できるのだとか。
もっちりとした薄めの生地の中にホテル特製の辛口ビーフカレーがたっぷり入っている焼きカレーパンやチーズカレーパン、バターのコクとブランデーが香るクリームパンも見逃せない。レーズンとくるみがぎっしり詰まったノアレザンは、国産小麦とライ麦のほんのりとした酸味がポイント。こだわりの酵母を使っており、外はカリッ中はしっとりした食感に。
季節に合わせたフルーツを味わう、緻密な計算のもと作り出される王道ショートケーキ
素材の味をいかすことにこだわる武藤シェフのケーキは、完成度の高さに感動するはず。定番のショートケーキは、北海道ミルクを使用した固めの生クリームと軽いスポンジに、みずみずしいフルーツがマッチ。イチゴをはじめメロンやマンゴーなど季節ごとに果物が変わる。
シューアラクレームはコロンと丸いフォルムが特徴的。サクッとした歯ざわりのシュー生地の中にカスタードと生クリームを混ぜた甘さ控えめのクリームが入っていて、ずっしりとした重量感が嬉しい。
また、ピスタチオ好きにはオペラピスターシュを。ピスタチオを入れたコクのある生地とピスタチオのバタークリーム、ガナッシュクリームが層になっていてとろける口どけにうっとり。
神奈川県のブランド牛と野菜の旨みがたっぷり。地産地消にこだわるホテルカレーをお土産に
手土産にするなら、和牛横濱ビーフのホテルカレーを選んで。牛肉の旨みに加え、玉ねぎや人参、バナナ、にんにくといった野菜が溶け、スパイシーな中にも甘みを感じるホテルの本格カレーを自宅で食べられるのが人気の秘密。ルーには横浜市戸塚で飼育されたA4等級以上のブランド牛「横濱ビーフ」が塊で入っている。「横濱ビーフ」はビールのホップのカスをエサに与えているため、柔らかな肉質になるのだとか。
そのほか、アールグレイとショコラ、2種類がラインナップするパウンドケーキ(1本2000円 ※3日前までの予約制)や、当時の総料理長が考案したオリジナルドレッシング(5本入り3650円)も、自宅で楽しめる贈り物としておすすめ。
ペストリーDATA
- ショップ名
- ペストリーショップ「ドーレ」
- 場所
- 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ B1F
- 営業時間
- 月~金8:00~20:00、土日祝10:00~20:00
- 定休日
- 無休
- ケーキのメニュー
- スフレフロマージュ(400円)、ミルフィーユマスカルポーネ(480円)、タルトタタン(580円)、クレームキャラメル(400円)、デリスショコラ(550円)など
※季節によってメニューが変更になります
- パンのメニュー
- クロワッサン(170円)、メロンパン(151円)、サンドイッチ各種(440円~)、濃厚チョココロネ(238円)、季節のデニッシュ(270円~)など
- その他のメニュー
- パウンドケーキ(2000円)、オリジナルショコラ(1600円~)、オリジナルラスク(189円~)など
- 電話番号
- 0454111354 0454111354
- スポット名
- 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ
- 電話番号
- 0454111111 0454111111 代表
- 住所
- 神奈川県横浜市西区北幸1-3-23 Map
- 交通アクセス
- JRほか「横浜駅」より徒歩1分
- 駐車場
- あり 収容台数230台
- 駐車料金割引
- 3000円以上お買い上げの場合、1時間無料
5000円以上お買い上げの場合、2時間無料
- ホームページ
- 「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」公式HP
ホテル特集
泊まるだけじゃない!心ときめくホテルの楽しみ方
ふかふかのじゅうたんに、キラキラ輝くシャンデリア、大きなベッド。幼い頃、パパとママに連れていってもらったホテルは、まるで絵本に出てくるお城のようだった。
大人になった今、ホテルは手に届く場所になったけれど、やっぱりちょっと特別な場所。
ラウンジでアフタヌーンティーを楽しんだり、バーで大人な時間を過ごしたり、朝食用にホテルメイドのパンを買ったり・・・。
泊まるだけじゃない、心ときめくホテルの楽しみ方をOZmallが紹介します。
WRITING/NOZOMI SUZUKI
※記事は2018年10月23日現在の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります