個性豊かなパンやスイーツが揃う。通勤時に立ち寄れる気軽さも魅力
東京・溜池山王の「ザ・キャピトルホテル 東急」の地下に位置するペストリーブティック「ORIGAMI」には、旧キャピトル東急ホテル時代から受け継がれる、昔ながらのパンやスイーツに加えて、季節感あふれるケーキも並ぶ。また、シェフのユニークなアイデアから生まれたパンやケーキは、子供から大人まで、あらゆる年代のハートをつかんで離さないという。
地下鉄駅直結というアクセスの良さから、利用しやすい点も魅力。スーツ姿で通勤中や仕事の合間にランチを買い求めたり、帰宅前にお祝い用にとケーキを購入する人の姿もしばしば。近くに行くときは、気軽に立ち寄ってみて。
最新作は生クリームやバターをふんだんに使った贅沢な角食パン
バナナブレッドやドーナツなど、長年愛されているパンをはじめ、新たに誕生した名物パンも並ぶORIGAMIのベーカリーコーナー。
2018年8月に新発売となった食パン「ORIGAMI 真 角食パン」は、ベーカリーシェフ・杉澤 良一さんの自信作。一般的な食パンよりも生クリームやバター、卵を多く使用し、低温でじっくり焼きあげることで、生地はキメが細かく、耳までしっとりとした食感に仕上げられている。
また、大人の手のひらよりも大きなサイズの「ブリオッシュ・クレーム」も、生地やカスタードクリームなどすべてにこだわって作られたおすすめの1品。箱入りだから、ちょっとした手土産にも喜ばれそう。このほか、ずっしりと重い「キャピトルあんぱん~TSUBU~」やメロン風味のカスタードクリームが入った「メロンパン」など、定番のパンもひと味違うおいしさが楽しめる。
こだわりのカスタードクリームをはじめ、素材のおいしさをシンプルに楽しむケーキ
旬のフルーツをはじめ、素材の持ち味を生かした四季折々のケーキは、見た目にも華やか。また、数あるケーキのなかでも、シェフパティシエの安里哲也さんの思い入れが強いのは、カスタードクリームだという。デザートにしか使われないからこそ、素材選びから一つひとつの工程にまでこだわり、なめらかで濃厚なクリームに仕上げる。
そんなクリームのおいしさを堪能するなら「シュー・ア・ラ・クレーム」。クリームを詰めたての瞬間が最もおいしいので、開店直後に購入するのがおすすめ。このほか、とろ~りなめらかな「キャピトルプリン」もカスタード好きにぴったり。
また、その名の通り生地に竹炭を混ぜ込んだ真っ黒な「竹炭ケーキ」は見た目のインパクト大。中には、栗や大納言あずきがゴロゴロ入っている。素材の持ち味を生かした優しい甘さで、コーヒーはもちろん、抹茶と合わせても。
バナナの甘さがどこか懐かしい。昔ながらの「バナナブレッド」
1963年に「ORIGAMI」が誕生して以来、変わらないレシピで焼かれている「バナナブレッド」は、こちらを代表する商品のひとつ。口いっぱいに広がるバナナの香りと優しい甘さは、1本のバナナブレッドにつき、完熟バナナ2本を使い、バターを一切使わず焼きあげる、独自の製法によるもの。きめ細かな生地はふんわりと柔らかく、何度でも食べたくなるおいしさ。とっておきの手土産として、ぜひ覚えておきたい。
ペストリーDATA
- ショップ名
- ペストリーブティック「ORIGAMI」
- 場所
- ザ・キャピトルホテル 東急 B2F
- 営業時間
- 11:00~20:00、土日祝 11:00~18:00
- 定休日
- 無休
- ケーキのメニュー
- シュー・ア・ラ・クレーム(300円)、キャピトルプリン(300円)、レアチーズ(550円)、モンブラン(600円)、竹炭ケーキ(2000円)など
- パンのメニュー
- ORIGAMI 真 角食パン(1080円)、ブリオッシュ・クレーム(450円)、キャピトルあんぱん~TSUBU~(280円)、キャピトルドーナツ(250円)、クロワッサン(180円)、バナナブレッド(Sサイズ1100円、Lサイズ1350円)など
- その他のメニュー
- 焼き菓子セット(2300円~)など
- ※季節によってメニューが変更になります
- 電話番号
- 0335030208 0335030208 直通
- スポット名
- ザ・キャピトルホテル 東急
- 電話番号
- 0335030109 0335030109 代表
- 住所
- 東京都千代田区永田町2-10-3 Map
- 交通アクセス
- 東京メトロ「溜池山王駅」「国会議事堂前駅」 6番出口直結
- 駐車場
- あり 収容台数150台
- 駐車料金割引
- 3000円以上お買い上げの場合、1時間無料
- ホームページ
- 「ザ・キャピトルホテル 東急」公式HP
ホテル特集
泊まるだけじゃない!心ときめくホテルの楽しみ方
ふかふかのじゅうたんに、キラキラ輝くシャンデリア、大きなベッド。幼い頃、パパとママに連れていってもらったホテルは、まるで絵本に出てくるお城のようだった。
大人になった今、ホテルは手に届く場所になったけれど、やっぱりちょっと特別な場所。
ラウンジでアフタヌーンティーを楽しんだり、バーで大人な時間を過ごしたり、朝食用にホテルメイドのパンを買ったり・・・。
泊まるだけじゃない、心ときめくホテルの楽しみ方をOZmallが紹介します。
WRITING/MINORI KASAI
※記事は2018年10月23日現在の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります