富士山のふもと、河口湖周辺を舞台に繰り広げられる真冬の花火ショー「河口湖・冬花火」。1月から2月下旬にかけての毎週土日に、各日3カ所の打ち上げ場所から合計1800発ほどの花火が打ち上げられる。上空で花開いた花火が湖上に反射して、観覧場所や天気によっては雄大な富士山をも同時に望む、ここでしか見られない幻想的な景色は圧巻! 最終日の2月23日(日)は“富士山の日”に選定されているから、この日を狙って訪れたい。
富士山のふもとの河口湖が舞台。3カ所で同時に打ち上げられる冬花火は湖面に映る“逆さ花火”も魅力
冬の風物詩として親しまれている河口湖の冬花火は、大池公園、畳岩、八木崎公園の3カ所で打ち上げられる。まずメイン会場である大池公園は、3会場の中で最も打ち上げ数が多く、音楽を使用したプログラムで盛り上がりを見せる。もうひとつの会場である畳岩は大池公園から近い場所にあるため、2会場で打ち上がる花火が同時に楽しめることでも人気なんだそう。
約20分間に3カ所で合計1800発ほどの花火が打ち上がり、空気が澄んだ冬の夜空に色とりどりの大輪が花開く。観覧場所や天気次第では富士山がキレイに見え、上空で咲き乱れる花火が湖面にも反射して“逆さ花火”が出現。花火と河口湖、富士山が三位一体となってつくりだす光景は圧巻で、息をのむほどに美しい。
【花火をキレイに観るベストスポットは?】打ち上げ会場以外にも富士山を望める産屋ヶ崎がおすすめ
メイン会場の大池公園までは河口湖駅から徒歩で約20分。間近で打ち上がる大迫力の花火を見ることができるので、賑やかな雰囲気を味わいたいときはここがおすすめ。2つめの打ち上げ場所である畳岩までは河口湖駅から徒歩で約15分、こちらでは大池公園で打ち上がる花火とのコラボレーションが楽しめる。
これらの会場は、いずれも富士山を背にして鑑賞することになるので要注意。富士山と花火のコラボレーションを見るなら、河口湖大橋のたもとである産屋ヶ崎や、河口湖円形ホール周辺からの鑑賞がおすすめ。また、標高が高くて寒い地域のため、入念な防寒対策をお忘れなく。
富士河口湖町では、2020年1月25日(土)~2月16日(日)まで「西湖樹氷まつり」が開催され、が開催され、温泉街も近くて楽しみがいっぱい。駐車場も充実しているので、ドライブデートや宿泊を兼ねての旅行に出かけてみてはいかが?
【山梨・河口湖】河口湖・冬花火
- イベント名
- 河口湖・冬花火
- 開催場所
- 河口湖畔大池公園(メイン会場)、畳岩、八木崎公園
- 開催日程
- 2020/1/18(土)、19(日)、25(土)、26(日)、2/1(土)、2(日)、8(土)、9(日)、15(土)、16(日)、22(土)、23(日)
※雨天・雪ともに決行、強風の場合は協議
- 開催時間
- 20:00~20:20
- 打ち上げ数
- 各日 約1800発(3カ所の合計)
- ホームページ
- 河口湖・冬花火の詳細はこちら
- スポット名
- 河口湖
- 電話番号
- 0555285177 0555285177 富士河口湖町観光連盟
- 住所
- 山梨県南都留郡富士河口湖町 河口湖 Map
- 交通アクセス
- 大池公園:富士急行線「河口湖駅」から徒歩20分、中央自動車道河口湖ICから約15分
畳岩:富士急線「河口湖駅」から徒歩15分
東京・関東近郊の花火大会リスト
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