GWは誰かの予定に合わせるのではなく、自分のペースでゆったりと過ごしたい。そんな方に向け、オズモール編集部が大人女性におすすめのおさんぽコースを厳選しました。名画が集まる美術館に出かけたり、新緑がきらめく庭園を散策したり。もちろん1人でも気兼ねなく入れるおいしいレストランも。美しいものに触れるひとときを見つけてみてください。
美術館、庭園、レストラン。美しいものに癒されるGWおひとりさんぽコース2選
【GWおひとりさんぽコース1】
六本木の美術館で美少女に会う → カウンターフレンチでランチ
GWの気ままなおひとりさんぽコース、最初のコースは六本木。国立新美術館で開催中の「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」に出かけよう。ルノワール、ファン・ゴッホ、モネ、セザンヌ、ピカソと美術ファンでなくても、誰もが知っている世界的に有名な作家たちの作品が約60点も集められているのです。
見どころはルノワールの最高傑作ともいわれる、絵画史上もっとも有名な美少女画。イレーヌ嬢の可憐な横顔は、どれだけ観ても飽きることがない美しさ。ほかにもセザンヌの傑作《赤いチョッキの少年》やスイス国外から一度も出たことがないというモネの作品と印象派好きにはたまらないラインアップが揃います。実はこの作品、すべてビュールレ氏が個人的にコレクションしたものというから驚き。残念なことに今後は別の美術館に移管されてしまうので、コレクションの全貌を観られるのは今回が最後。ぜひとも観ておきたい美術展なのです。会場内は間違いなく混雑するので、少しでも避けるなら開館よりも早くに出かけて並ぶのがおすすめ。
国立新美術館で美少女に別れを告げたら、ミッドタウンの先の路地裏にあるお目当てのレストラン「Cinq Sens(サンクサンス)」へ。せっかくのお休みだから贅沢なランチがしたいけれど、1人で高級レストランに行くのは気が引ける・・・という気分にぴったりのこちらは、カウンター席でも星付きレストラン出身のシェフがつくり出すフランス料理がいただけます。ガラス張りのビルから店内に入ると、モノトーンを基調にしたカジュアルな空間。シンプルな空間や器に、色とりどりのお料理が盛り付けられていて、まるでアート作品みたい。目の前で完成するおいしいアートとともに、充実したひとときを過ごして。
◆国立新美術館「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」を詳しく見る
◆レストラン「Cinq Sens(サンクサンス)」を詳しく見る
【GWおひとりさんぽコース2】
ホテル椿山荘東京でスパ → 庭園で新緑を眺めるさんぽ
心だけじゃなく体もリフレッシュしたいなら、ホテルスパでメンテナンスしてみては。編集部のおすすめはホテル椿山荘東京の「悠 YU, THE SPA」。こちらのスパでは、選んだプランによって緑に囲まれた天井が開閉するプールも利用できます。スイムウェアに着替えて水の中でゆったりと体を動かすのもよし。ジェットバスやデッキチェアでくつろぐのも。鳥のさえずりや爽やかな風が楽しめる屋外ジェットバスは天気の良い日に心地いい!
さらにホテルの中には、本物の温泉もあるんです。静岡県・伊東より直送されたお湯につかれば、体の芯からポカポカに温まります。
充分に体をあたためたら、トリートメントルームへ。まずは柔らかいブラシを用てフットウォッシュ。それから英国スパブランドの「アロマセラピーアソシエイツ」や「エレミス」、国産椿オイルなどのボディオイルを贅沢に使用し、全身をゆったりとトリートメント。心地よい香りに包まれながら、ソフトなタッチを織り交ぜた手技で、深いリラクゼーションにいざなわれます。
スパラウンジでトリートメントの余韻を楽しんだ後は、ホテル自慢の庭園をさんぽ。広々とした庭園には小川が流れGWにはつつじや牡丹が咲き、新緑が鮮やかなグリーンをたたえる爽やかな景色が楽しめそう。樹齢約500年のご神木や三重塔を眺めながら、パワーを感じる七福神を探してみてください。おすすめは寿老人。美しく年齢を重ねたいという願いを叶えてくれるのだとか。
◆ホテル椿山荘東京の「悠 YU, THE SPA」を詳しく見る
【特集】2018年のゴールデンウィークは東京の青空の下で
5月1日(火)、2日(水)に休みをとれば、最大9連休になる今年のゴールデンウィークだけれど、国内旅行や海外旅行に行かずに、都内近郊でのんびり過ごす人も少なくないはず。せっかくのお休みなのに家にいるのはなんだかもったいない。東京の青空の下でいい1日を過ごせるおでかけをしてみませんか? そこで今回は、フォトジェニックなピクニックや手ぶらBBQスポット、花まつりほか、GWのイベントやおでかけスポットを紹介します。