2024年4月26日(金)から5月6日(月・祝)のゴールデンウィーク期間に、「CINEMA CARAVAN」が贈る「逗子海岸映画祭」開催決定。
今年のテーマは「Community Revolution 」。逗子、三浦半島のローカルをはじめ、インドネシアやアフリカなど、世界のコミュニティとの活動を通して、世界にうねりを起こすさまざまなムーブメントを体感しよう。
(c) ZUSHI BEACH FILM FESTIVAL All Rights Reserved.
10日間だけ海辺に現れる野外映画館「逗子海岸映画祭」
逗子海岸映画祭とは、海岸という絶好のロケーションで上映する屋外型の映画祭。日常は静かな逗子海岸に、「CINEMA CARAVAN」とこれまで出会ったコミュニティの人々の手で創り上げられるワンダーランドが11日間限定で登場する。
日中は、縁ある人たちによる日替りのフードやさまざまなアクティビティ、そして黄昏に染まる日没とともに始まる海辺での映画体験は、人生を彩る思い出のひとつとなること間違いなし。
CINEMA CARAVANが表現する、ローカルの繋がりと国内外の地域交流のコミュニティから生まれた温かい空間を体感して。
2024年のおすすめは、逗子海岸映画祭ならではの生演奏とコラボする「CINEMA CARAVAN」オリジナルの映像作品や、日本初公開、劇場未上映の作品。名作からドキュメンタリーまで魅力的なラインナップを楽しもう。
日本初上映や劇場未上映の注目作品
■「LISTEN.」
10年で26カ国を巡り、250曲を越す音楽を収録し、世界の音楽文化を映像ライブラリーとして綴ってきた“LISTEN.”。
“LISTEN.” は、最初の5年の出会いをまとめた、「音」で地球を感じる旅。世界を旅して集めた膨大な映像素材を再編集し、新たな発信を目指す「LISTEN.」プロジェクトの第一弾が、映画版日本初上映される。
■「Finding Fela」
アフロビートの創始者として、また黒人解放運動家として、今なお世界中で尊敬されるフェラ・クティ。その激動の生涯を描く貴重なドキュメンタリー。2014年に制作された本作品は、今回の逗子海岸映画祭に限り特別に上映許可のおりた作品。次にいつスクリーンで見ることができるかわからない貴重な鑑賞機会を逃さないで。
※英語上映になります
日本語字幕はつきませんのでご注意ください
DATA
■「LISTEN.」
2016年/65min
プロデュース:山口智子・GARRY BASSIN/監督:GARRY BASSIN
■「Finding Fela」
2014年/119min
監督:アレックス・ギブニー
逗子海岸映画祭ならではの生演奏とのコラボレーション
■「PWTE2024 -documenta 15を超えて-」
CINEMA CARAVAN代表 志津野雷氏が世界を旅して切り取った記録を紡いだ終わりなき映像作品。コロナ禍以降、アートのオリンピック「documenta 15」など、さまざまな旅を通じて得た答え合わせを共有しながら音楽家たちの生演奏と共に上映される。砂浜で生演奏と映像がクロスする素晴らしいひとときは最終日にぴったり。
DATA
2024年/80min
監督:志津野 雷
生演奏:Play with the Earth Orchestra
フードコートやバザールの出店に、今年は「Theatre Tent」が初登場
会場では、日替わりで楽しめるフードコートや、毎年賑わうバザール、ここでしか体験できない砂浜のスケートランプ、海辺のメリーゴーラウンドなど日中楽しめるテントや華やかなブースが並ぶ。海を眺めながらコースを楽しめる予約制レストランやワークショップもますますパワーアップするのでお楽しみに。
さらに、陽がおちる前の日中から楽しめる「Theatre Tent」が初登場! ショートフィルムの上映やトークセッションなど、さまざまなカルチャーを楽しめるコンテンツが充実している。
おすすめコンテンツ
「Youth Culture Day」/「KIDS DAY」
4月28日(日)は、逗子海岸映画祭を体験しながら育った、世界中で活躍する20代が一日を企画する「Youth Culture Day」。上映作品は、時の人と言われ持てはやされながらも常に問題を提起し続けるアーティスト「バンクシー 抗うものたちのアート革命」。
また、ニュージェネレーションによるDJやライブも行われるのでお見逃しなく。
4月29(月)は、多様なゲストが紡ぎだす世界観を楽しむ「KIDS DAY」。昨年大好評だった、ヒューマンビートボックス演奏者のAFRA氏とスチャダラパーのMC BOSE氏によるBEATBOXワークショップとライブが開催される。映画は名作「ベストキッド」を上映。子供の笑顔でみんなハッピーに過ごすGWにしよう。
「CLASSIC FILM DAY」/「MUSIC DAY」
5月1日(水)は、「CLASSIC FILM DAY」。公開当時、米国での日本映画のアニメ以外の興行収入記録を作った「Shal We ダンス?」が上映される。上映前には、本作品にも出演し2010年の第一回の映画祭から毎年参加している、竹中直人氏と高木完氏のトークも行われるので必見。
Theatre Tentでは、Herbert Hunger(a.k.a曽我大穂)氏による無声映画を使った公演や、辰田翔氏によるピアノの演奏も。懐かしさとともに新しい感覚に出会う時間を海岸で味わうことができる。
5月2日(木)の「MUSIC DAY」は、毎年恒例、粋な大人が待ちわびるブロードキャスターのピーター・バラカン氏が登場。映画は日本初公開となる「LISTEN.」を上映。プロデューサーである女優 山口智子氏と、ピーター・バラカン氏による旅と音楽を語るトークショーも行われる。
劇中に登場するハンガリージプシーバンドParno Grasztとの共演経験もあるOtoji+Rayによるライブは、多数のジプシーダンサーを交えての公演となり、誰もが感動すること間違いなし。
「SHONAN BEACH YOGA」/「JAZZY SPORT x Luz e Sombra DAY」/「AFIRICA DAY」
4月27日(土)・4月30日(火)・5月4日(土)は、「SHONAN BEACH YOGA」によるモーニングビーチヨガを開催。モデル・ヨガ講師として活躍する野沢和香氏、沖縄からTAMAO氏や人気急上昇の三品茜氏&山口陽平氏コンビを迎えてエネルギーチャージ!(ヨガは雨天順延となります)毎年恒例、野沢和香氏と一緒にランチを楽しめる人数限定・完全予約制のレストランもぜひリザーブを。
5/3(金)の「JAZZY SPORT x Luz e Sombra DAY」は、毎年恒例のビーチサッカー大会からスタート。砂浜で見る雪山映像作品は「STONP OR DIE」、「NATURE FOR FUTURE」、「THE MEANINGLESS PURSUIT OF SNOW | 無意味な雪の探求」の3本立てで上映。
ゲストLIVEには、「STONP OR DIE」の象徴的なシーンに楽曲を提供して話題となっているNAGAN SERVER x 栗原 健が登場。DJはJAZZY SPORT CREW氏。ゲストDJにインドネシアの人気バンドW.S.A.T.C.C.よりGINGERALE氏を迎えて、音楽とスポーツで刺激的な一日をお届け。
5/4(土)は「AFIRICA DAY」。 クリエイティブディレクター/映画監督のアンディ・アマディ・オコロアフォー氏を招き、アフリカの音楽を感じられる一日に。アフリカの今のミュージックシーンを知ることができる映像が上映され、DJには世界的に活躍するJUZU a.k.a. MOOCHY(NXS/CROSSPOINT)を迎える。
ライブは、2000年代初頭、東京を拠点とした日本発のアフロビートバンドKingdom☆AfrocksのフロントマンNAOITO(Jazzysport/Cinema Caravan)氏と同時期にNew Yorkを拠点に活動した、AkoyaAfrobeat EnsembleのドラマーKobayashi Yoshio氏、そしてふたりを中心に集結したFela Kutiの音楽を敬愛する者たちの集団であり部活動”R.S.J colectives”の迫力あふれるライブを楽しもう。
イベントDATA
- イベント名
- 第13回逗子海岸映画祭
- 開催場所
- 神奈川県逗子海岸
- 開催日程
- 2024/4/26(金)~5/6(月・祝) 11日間 (雨天開催・荒天中止)
- 開催時間
- 4/26(金)15:00~22:00
4/27(土)~5/6(月・祝)13:00~22:00
映画上映:19:00~
- 入場料金
- 一般 2500円/逗子市民 1500円(※要身分証明証)/中学生以下無料(※中学生は要学生証)
※5/6(月・祝)最終日のみ
一般 3000円/逗子市民 2000円(※要身分証明証)/中学生以下無料(※中学生は要学生証)
- ホームページ
- 「第13回逗子海岸映画祭」公式HP
スポットDATA
- スポット名
- 神奈川県逗子海岸
- 住所
- 〒249-0007 神奈川県逗子市新宿2丁目3
- 交通アクセス
- JR「逗子駅」より徒歩約14分、京浜急行「逗子・葉山駅」より徒歩約12分
- ホームページ
- 「第13回逗子海岸映画祭」公式HP
おでかけを楽しもう!ゴールデンウィークガイド2024
204年4月27日(土)から5月6日(月・祝)までのゴールデンウィーク、みんなは何をする? アクティブに国内旅行やグランピングを楽しんだり、日帰りで行ける観光名所やフラワーイベントに出かけたり、混雑を避けた東京都内近郊の穴場スポットでのんびり過ごしたり、美容や自分メンテの時間にあてたり・・・。2024年のゴールデンウィークの過ごし方をオズモール編集部が提案します。