飲みたい人も、飲めない人も一緒に楽しめると注目を浴びている、ノンアルコール&ローアルコールドリンク。今回は、編集部が実際に飲んでそのおいしさ保証付きの、新感覚ノンアル・ローアルドリンクをピックアップ。パッケージもおしゃれだから、ホリデーシーズンの集まりやプレゼント、おうちで華やかなごちそうに合わせるのも◎。編集部の感想コメントもチェックしてみて。
これがノンアルコール?と驚きの声が上がる、注目の0.0%ドリンク
NON1 ソルティッド・ラズベリー&カモミール
ワインともノンアルワインとも違う、オーストラリア生まれの「NON」。ヴェルジュ(未熟なブドウの果汁)をベースに、ハーブやスパイス、フルーツなどの素材を漬け込む独自の製法で、NON1~7までそれぞれ原料や味が違い、NON1はフラッグシップともいえる1本。
カモミールティーにフリーズドライしたラズベリーを低温で浸漬してブレンドし、ほんのりと塩の隠し味。甘酸っぱくて華やか、複雑な香りと味わいは、星付き店をはじめとする高級レストランでも愛されている。
<感想コメント>
色が鮮やかで美しく、とてもいい香り。ベリーやハーブなどが複雑に絡み合って高級なワインにも引けを取らないおいしさ。控えめな甘さや自然な酸味は、レバーペーストと合わせたり、フルーツを入れてサングリア風にしてもおいしそう(編集部M)
シュラブ ブライティー・IPA
アメリカの禁酒法時代にお酒の代わりに愛飲されていた「シュラブ」にヒントを得て誕生したクラフトビールタイプのノンアルコールドリンク。
長い船旅に耐え得るビールとして造られたイギリス生まれのビールIPAは、防腐作用があるといわれているホップを大量に使用するため、力強い味わいや独特の苦味が特徴。そんなIPAを再現した「シュラブ ブライティー IPA」はノンアルコールとは思えない飲みごたえが魅力。爽やかな香り、奥行きのある複雑な味わいが楽しめる。
<感想コメント>
柑橘系の香りとほのかな甘さに加え、最後に少しビターな風味やコクも。クラフトビールと同様にキンキンに冷やさない方が香りや味わいを感じられるかも。ビールに定番の揚げ物以外にもチョコレートとも相性がよさそう(編集部U)
Heineken(R) 0.0(ハイネケンゼロゼロ)
世界中で愛されているビール「ハイネケン」のマスターブリュワー(醸造責任者)たちが、厳選した材料を使用し、いつものハイネケンと遜色ない味わいを実現したノンアルコールビール。
爽やかな香りやのど越しなど、まるで本物のビールを飲んでいるようなおいしさの秘密は、通常のビールと同じ製法で醸造し、アルコールだけを除去する「脱アルコール製法」によるもの。鮮やかなブルーに大きなスターが輝くパッケージも素敵。
<感想コメント>
しっかりビールのような香りが楽しめて、安心できる王道の味わい。飲めない日、飲まない日もいつものハイネケンを飲んでいるのと同じ気分で楽しめるのが嬉しい。苦味が少ないから、ビール初心者や苦手な人にもおすすめ(編集部S)
アルコール低めだからみんなで乾杯したい!ローアルコールドリンク
AWANOHI PEAR BRUT
乾杯ドリンクとしておなじみのシャンパンやスパークリングは、アルコール度数10%以上のものがほとんど。「AWANOHI(泡の日)」は、お酒が弱い人、飲まない人も、楽しく乾杯のひとときを過ごしてほしいという思いから誕生したローアルコールのスパークリングドリンク。
「PEAR BRUT」はフルーツの女王とも呼ばれる洋梨の果汁をふんだんに使った、芳醇な香りが魅力。食事の邪魔をしないよう、甘さやお酒特有の苦みは抑えて、キリッとした爽やかな飲み口に仕上げている。
<感想コメント>
グラスに注いだ瞬間に感じる、洋梨のフルーティな香りに感動! かといって甘すぎず、すっきりとした味わいは、食前酒としてはもちろん、ジャンルを問わず食事とも相性がよさそう。しっかり冷やして飲むのがおすすめ(編集部K)
Bulles de Ruche Litchi(ブル・ド・リュッシュ・ライチ)
はちみつと水のみを原料に醸造した「ミード」は“人類最古のお酒”ともいわれているお酒。一般的にはワインと同程度のアルコール度数で、甘口からドライなものまで、さまざまな味わいのものが存在するそう。
そんなミードを新しいスタイルで楽しめるのが「ブル・ド・リュッシュ」。スパークリングで低アルコールに仕上げ、砂糖や香料、保存料などは不使用。こちらはマダガスカル産のライチのピュアハニーを使用し、ふくよかでフルーティなはちみつの香りはそのまま、すっきりとした味わい。
<感想コメント>
初めに感じる濃厚なはちみつの香りが印象的。飲んでみると自然な甘さはあるけれど甘すぎず、すっきり爽やかな味わいは、食中酒としても◎。フレッシュなチーズやチーズケーキにも合いそう。(編集部K)
【特集】飲んだら幸せ!OSAKE JIKAN
今日は誰となにを飲む? 気の合う仲間と盛り上がったり、料理との組み合わせに感動したり、旅先で現地のお酒を試してみたり・・・。編集部が楽しい“OSAKE JIKAN”を紹介します。
PHOTO/NAOMICHI SEO WRITING/MINORI KASAI