喫茶店みたいな酒場「キッサカバ」が、懐かしくて新しい
駅の近くなど便利な立地にあって、いつでもコーヒーやパスタが楽しめて、夜はお酒もたしなめる、使い勝手の良いプロント。今までは海外のカフェ&バルのようなスタイリッシュなイメージがあったけれど、ぐっと敷居の低い、遊び心あふれる空間にリブランディングしました。
今回のポイントが「二面性」というのもあり、朝~夕方のカフェ営業から夜の営業にガラリとスイッチする瞬間もユニーク。巨大なのれんがかかり、ピンクのネオンが灯れば「キッサカバ(喫茶酒場)」のスタート。のれんをくぐった先には、どこか懐かしさを感じるインテリアと日本のポップス的なBGMが広がり、「PRONTO」から「キッサカバ プロント」のロゴTに着替えたスタッフが笑顔で迎えてくれます。
乾杯の1杯目から迷ってしまう、種類豊富なドリンク
ドリンクは、サワーやビール、ハイボールやカクテル、ワインにノンアルコールまで種類豊富。名物は「喫茶酒場のザ・ニューサワー」で、生の柑橘がたっぷり入ったサワーのほかクリア珈琲など、食事と合わせて楽しめるすっきりとした味わい。ほかにも「プロント本気のレモンサワー」「まだ、流行っていない翠ジンソーダ」、ビールは“プレモルの青色のヤツ”<香る>エールなど、以前のプロントからは考えられないくだけたネーミングです。なかでもおすすめは、メロン・いちご・ブルーハワイと3種類ある、フォトジェニックな「クリームソーダサワー」。もちろんノンアルのクリームソーダもあるので、お酒が苦手な方でも喫茶店気分で楽しめます。
フードは、人気の定番おつまみからレトロな喫茶店メニューまで
フードメニューは、枝豆やミックスナッツなど超定番をはじめ、「塩キャラメルみたいな北欧チーズ」など、ひと工夫されたおつまみがバラエティ豊かにラインナップ。お肉がくるんと丸まった骨付きの「チューリップ唐揚げ」や、目と口が付いていて一つひとつの表情が微妙に異なる「タコサンウインナー」など、キッチュなメニューも話題になりそう。唐揚げやシウマイは1個単位、タコサンウインナーは10匹単位(!)など、小さいポーションで提供されるので、おひとりで来店しても、さまざまなメニューが味わえそうです。
続いてご飯もの。「キッサカバの揚げ玉子サンド」という名前にひかれてオーダーすると、厚焼き玉子をフライにしたものに、たっぷりソースをつけて食パンで挟んだものが登場。見た目のインパクトもさることながら、マスタードが効いたガツンと来る味に、思わずビールをお代わりしてしまいました。
続いて、鉄板にのってアツアツで提供される「キッサカバのナポリタン」は、下にタマゴが敷いてあって、名古屋の喫茶店風。もっちりとしたパスタと王道のケチャップ味がたまらない。
どちらも夕ごはんとしても十分満足できるし、お酒のシメにもぴったり。
いつでも気軽に立ち寄れる、何度でも訪れたくなる。
最後のデザートまで堪能して大満足。お財布にやさしいメニューがたくさんあるので、「今度行ったときはあれを頼んでみよう」と、また訪れたい気持ちでいっぱいです。遊びに行きたくなるようなフレンドリーな雰囲気も、以前のプロントのイメージとは違って感じられるかもしれません。
昼間のカフェタイムもメニューが変わり、サンフランシスコで行列のできるカフェの「抹茶バスクチーズケーキ」をはじめ、季節限定のいちごドリンクなども登場しているので、スイーツ好きは注目です。
プロントの夜業態「キッサカバ」への切り替えは、今後各店舗順次実施予定。ロゴマークも変更になり、よりシンプルで明るい雰囲気に。朝から夜までさまざまなシーンで利用できる、お気に入りの一軒になりそうです。
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SHOP DATA
- スポット名
- PRONTO 銀座コリドー店
- 住所
- 東京都中央区銀座6-2 コリドー街
- 営業時間
- カフェ7:00~17:30 サカバ17:30~23:00、土カフェ10:00~ サカバ~22:00、日・祝カフェ10:00~18:00
※2021年4月16日現在は~20:00(新型コロナウイルス感染症対策で変更の可能性あり)
- 定休日
- 無休
- ホームページ
- PRONTO
PHOTO/AYA MORIMOTO WRITING/YUKO MUKAI(OZmall)