年々盛り上がる日本ワイン、今年の出来栄えはいかが?
近年、レストランやおうち飲みのシーンで注目を浴びている日本ワイン。日本固有のワイン品種である甲州を使った白ワインや、マスカット・ベーリーAを使った赤ワインを飲んだことがあるという人もいるのでは? そんな中、「日本を世界の銘醸地にする」という志を持って日本ワインを牽引してきたのが、シャトー・メルシャン。勝沼ワイナリーでは、毎年すぐに売り切れてしまうという「日本の新酒」2020年醸造分の出荷に向けて大忙し。
気になる今年の出来栄えは?
ぶどうについては、「今年は梅雨が長くて心配しましたが、いいぶどうができました」と、フェス当日のトークショーで登壇される勝沼醸造の有賀裕剛さん。
ワインは「甲州を使った白は、柑橘に加えて桃のようなフルーティな香り、マスカット・ベーリーAを使った赤とロゼは、比較的濃い色で程よいタンニンが感じられる仕上がりになりそうです」と、シャトー・メルシャン勝沼ワイナリー長の田村隆幸さん。11月の出来上がりが楽しみ!
オンラインでも楽しめる「勝フェスキット」を手に入れよう
「勝フェス」のイベントに先駆けて、この大人気のワインを含む「おうちで勝フェスキット」(5500円)をWEBで販売中。赤・白・ロゼから1本選択できる勝沼ワイナリー2020年醸造「シャトー・メルシャン 日本の新酒」をはじめ、「ユナイテッドアローズ×シャトー・メルシャン コラボ限定T シャツ」、「おうちで勝フェスガイドブック」、さらにオリジナルグラスや特製ステッカーがセットになった豪華な内容。
キットが届いたら、ガイドブックを眺めながら、参加したいプログラムを選んだり、いつか行きたい勝沼のスポットをチェック。当日はコラボTシャツを着て、ワインを片手にオンライン配信を楽しめば、おうちにいてもフェスティバルの臨場感を味わえるはず。
2日間プログラムが満載!事前にチェックして楽しんで
当日は勝沼ワイナリーからYouTubeでのオンライン生配信が中心。無料で視聴できる、注目のプログラムを少しご紹介。
「勝沼所在5ワイナリー&大橋健一マスター・オブ・ワインによるわいわいトーク」は、シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーのほか、近隣の勝沼醸造、丸藤葡萄酒工業、蒼龍葡萄酒、ダイヤモンド酒造の各ワイナリー醸造家が出演。現地の様子や日本ワインの楽しみ方が聞ける。
「勝沼ワイナリーオンラインツアー」では、普段は公開していない地下セラーを含め、作り手の視点でワイナリーを紹介。
「日本最古の木造ワイナリーに響くアンサンブル」では、勝フェスのためにキリン・フィルハーモニー管弦楽団がアンサンブルを編成して、歴史ある「シャトー・メルシャン ワイン資料館」から演奏をお届け。
そのほか、事前予約が必要な有料プログラムもあるので、勝フェスの公式サイトやガイドブックをチェックして。現地ではワインを数種類試飲をしながら聞けるセミナーもあるので、勝沼に足を運ぶ人はぜひ早めに申し込みを。
<OZmallからのお願い>
外出時は、ご自身の体調と向き合いマスク着用のうえ、各施設の3密対策・ソーシャルディスタンス確保などの衛生対策に従い、思いやりを持った行動をお願いします。
イベントDATA
- イベント名
- シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーフェスティバル2020
- 開催場所
- シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー、およびYouTube、Zoom によるオンライン配信
山梨県甲州市勝沼町下岩崎1425-1
- 開催日程
- 2020年11月7日(土)・8日(日)
- 開催時間
- 11:00~16:00
- オンライン配信
- 通常プログラムの視聴無料(YouTube)
※一部有料・要予約プログラムあり
- 現地入場チケット
- 5500円 ※事前予約販売制(「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」にてトークショーなどを見学できます。入場チケットには「おうちで勝フェスキット」が含まれます)
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WRITING/YUKO MUKAI(OZmall)