米麹甘酒専門店「のレンMURO神楽坂店」のスタッフがおすすめする甘酒5選
昔ながらの製法で丁寧につくられる甘酒は、懐かしい味わい
日本一の米どころ・新潟県で甘酒造りを行っている「古町糀製造所」は、甘酒専門店の先駆けとしても知られる店。看板商品でもある国産の米と麹だけで作られる糀ドリンク「糀プレーン」は、濃厚で滑らかな舌触りと、自然な甘みが特徴。
「どこか素朴で、ほっとする味わいの甘酒です。甘すぎないので、甘いものが苦手な方にも喜ばれています。そのままはもちろん、お好みのジュースと混ぜて飲むのもおすすめです」
古町糀製造所 糀プレーン
価格:1080円
容量:500ml
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体のことを考えて作られた、栄養価の高い甘酒
その名の通り、石川県金沢市で醤油や味噌を造っている「ヤマト醤油味噌」は4代続く老舗の蔵元。こちらの「一日一糀」シリーズは、日本で初めての甘酒博士が手がけているそう。
「レモン1/3個分のクエン酸が含まれていて、熱中症や夏バテ防止にもぴったり。爽やかな甘酸っぱさが楽しめるプレーン、紫黒米や殻付きのハト麦を加えた紫、どちらも栄養満点です。酸味が苦手な人は少し薄めたり、甘酒2:豆乳1で割っても」
ヤマト醤油味噌 生玄米甘酒 一日一糀、紫の一日一糀
価格:プレーン302円、紫378円
容量:各140ml
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オンラインショップ(紫の一日一糀)
腸内を整える乳酸菌配合。うれしい飲みきりサイズ!
世界自然遺産にも登録されている白神山地で発見された乳酸菌「白神ささら」と、白神山地を流れる清らかな水、秋田が誇るお米、あきたこまちの麹で作られた甘酒。定番のプレーンのほか、りんご、ゆず、蜜柑と4つの味わいが楽しめるのが嬉しい。
「後味もすっきり飲みやすいので、甘酒初心者の方にも人気があります。朝ごはん代わりの一杯におすすめ。実は私も、毎朝甘酒を飲んでいるんですが、疲れにくくなったなと感じています」
白神手作り工房 乳酸菌甘酒「白神ささら」プレーン、りんご、ゆず、蜜柑
価格:各257円
容量:150ml
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黒麹が生み出す風味と、爽やかな後味を楽しんで
沖縄県豊見城市で1949年より泡盛を造り続けている「忠孝酒造」が、研究を重ねて誕生した「黒あまざけ」。沖縄ならではの黒麹を使うのが最大の特徴で、まろやかな口当たりとフルーティーな甘酸っぱさが楽しめる。
「黒麹を使うことでクエン酸を豊富に含み、甘すぎず、すっきりと自然な酸味に仕上げています。くせがないので、そのまま冷やして飲むほか、炭酸割りもおすすめです」
忠孝酒造 黒あまざけ
価格:1080円
容量:720ml
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冷蔵庫や冷凍庫に常備しておきたい!国産フルーツ入り甘酒
福島県で100年以上の歴史を誇る「糀和田屋」の「フルーツあまざけ」。手づくりの米麹に国産フルーツを合わせたフレーバーはももやりんごなどバリエーション豊富。こちらのブルーベリーは、果実のほかぶどう果汁も加えられ、フルーティーな味わい。
「ストローがついているので、ジュースのような感覚で手軽に飲める甘酒。飲み慣れない方や、お子様も飲みやすいと思います。そのまま凍らせて、シャーベットにしてもおいしいですよ」
糀和田屋 フルーツあま酒・ブルーベリー
価格:292円
容量:160g
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“ちょい足し”や料理にもおすすめ!甘酒の簡単アレンジ
シンプルな甘酒はそのまま飲むのはもちろん、アレンジするのもおすすめ。夏にぴったりの炭酸割りは甘酒に対して炭酸を2:1の割合で混ぜるだけ。プレーンヨーグルトに、ジャムやはちみつの代わりにかけて食べるのも◎。
また、ドレッシングや和え物、煮物などの料理に使うとコクが出ておいしさアップ。ほかにも、優しく自然な甘さを活かしてお菓子をつくる際に砂糖の代わりに使ったりと、アイデア次第でいろんな楽しみ方ができそう。
今回紹介した甘酒が買えるのはココ
米麹甘酒専門店「のレンMURO神楽坂店」
神楽坂にある「のレンMURO神楽坂店」は、“甘酒を通じて、心身ともに人々の健やかな毎日に貢献する。”をコンセプトとする専門店。店内には全国各地から集めたという70種類以上の米麹甘酒がずらり。それぞれの甘酒には甘味・酸味・濃厚さがわかりやすく表記されているほか、甘酒に詳しいスタッフが相談に乗ってくれるので、好みの味わいや、おすすめの飲み方など相談してみて。
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【特集】飲んだら幸せ!OSAKE JIKAN
今日は誰となにを飲む? 気の合う仲間と盛り上がったり、料理との組み合わせに感動したり、旅先で現地のお酒を試してみたり・・・。編集部が楽しい“OSAKE JIKAN”を紹介します。
PHOTO/KYOKA MUNEMURA WRITING/MINORI KASAI