人気ブランドのクラフトドイツビールとブレッツェルで“パン飲み”
下北沢の駅上にあり、朝の8時からビールで“パン飲み”が楽しめるという画期的なお店。
「ドイツでポピュラーなビットブルガーは、ピルスナータイプのビールで、ヨーロッパのお客様がこれを見つけると喜ばれます。切れ味がありすっきりとした味わいは、パンとの相性もバツグン」と、店長の北川陽一さん。
アルコール度数は4%と軽めだけど、ホップが華やかに香り飲みごたえがあるのはさすがビール王国ドイツならでは。
パンはドイツの代表的なブレッツェルに、ジャーマンポテトとハム、チーズ、ルッコラを挟んだ一品。サンドしやすい形に焼き上げた生地は、発酵バターが入ってふっくらしながらも密度の濃い食感。
ベーカリーコーナーにはブレッツェルをはじめさまざまなパンが並び、テイクアウトにも人気。夕方からはタパスからしっかり食事まで、ビールに合うメニューが揃うので、飲み比べしながら楽しんで。
SCHMATZ Bakery & Beer Shimokitazawa(シュマッツ・ベーカリー アンド ビア シモキタザワ)
住所:東京都世田谷区北沢2-24-2 シモキタエキウエ2F
TEL.03-5432-9925
営業時間:8:00~23:00(22:00LO)※ランチタイム11:00~15:00
定休日:施設に準ずる
ベルギーとキューバの異世界コラボ?おいしい出会いに乾杯!
店内のビールはすべてベルギー産で、オンタップ5種を含めその数130種類以上。オーダーすると、そのビール専用のグラスで提供してくれるのも楽しい。その中から今回マスターの上田博正さんが選んだのは、ヴェデット・エクストラ ホワイト。フルーティでほどよい酸味と甘みがあり、軽やかな味わいはビールが苦手な人こそ飲んでほしい1杯。
これに合わせるのが、もはやこのお店の名物となったキューバサンド。
「映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』に出てくるキューバサンドがおいしそうで、自己流でアレンジしてメニューに取り入れました。ベルギーとは全く関係ないのですが(笑)。肉をスモークした際に出るラードをパンの表面に塗るのが味の決め手です」
ピクルスやハラペーニョなどをミックスしたプルドポーク、スモークした豚のばら肉、自家製ハムの3種のお肉とチーズを専用のパンに挟んで焼きながらプレス。カリカリの食感に濃厚な肉の旨みが押し寄せるパンチの効いた味は、ビールがどんどん進んでしまうこと間違いなし。
ベルギー酒場 SMAKELIJK!(スマークリック!)
東京都品川区小山3-7-15
TEL.03-3785-0888
営業時間:18:00~23:30LO、金~翌1:30LO、土11:30~14:30 18:00~翌1:30LO、日11:30~22:30LO
定休日:なし
絶品ハンバーガーと個性派クラフトビールのワイルド勝負!
ハンバーガーの名店としても知られているこの店は、ロンドンの原宿とも称されるカムデン・タウンをイメージしてロックで骨太な印象。
ビールは樽生だけでも常時10種類。個性的なゲストビールも多く揃い、樽替わりで提供するので来店するたびに新しい出会いがありそう。
「そんな中でもレギュラーで飲めるいちばん人気のビールが、スコットランドにあるBrew DogのPunk IPA。南国フルーツのようなホップの香りが強く、ビール通にもファンが多いんですよ」と、飯塚友太店長。
こちらのビールに合わせるのは、マヨネーズで和えたアボカドディップがこんもり乗ったアボカドバーガー。ミディアムレアに焼かれた粗挽きビーフ100%のパティに、自家製のこってりBBQソース、これらをほんのり甘いふかふかのバンズが全体を優しく包み込む。
口の周りに付くのなんて気にせず思いっきりかぶりついたら、ビールでゴクリ。鮮烈な香りが広がり、また口の中がハンバーガーを求める無限ループにハマってしまいそう。
BEER PUB CAMDEN(ビアパブカムデン)池袋東口店
住所:東京都豊島区東池袋1-7-2 東駒ビル2F
TEL.03-3982-6599
営業時間:17:00~翌2:00、土・日12:00~
定休日:なし
※スターツ出版発行のフリーマガジン「メトロミニッツ」でも#のみぱく連載中! 1月20日発行号では「海外のビール×煮込み料理」の組み合わせを、料理研究家のヤミーさんが提案しています。
海外のビールが楽しめる、ニュースポットのオープン情報
ブルックリン・ブルワリー初のフラッグシップ店「B」に注目!
ニューヨーク発のクラフトブルワリーとして、日本でもファンを増やしている「ブルックリン・ブルワリー」。このフラッグシップ店が2020年2月1日(土)にオープンすることが決定。ブランドの代表的なビールのほか、直輸入の希少なビールやオリジナルのビアカクテルなど、ここでしか飲めないビールもあるというから楽しみ。また、アートや音楽などのイベントも随時開催するので、カルチャーの新たな発信スポットになりそう。
場所はなんと金融の町・日本橋兜町。大正時代にできたクラシカルな建物をそのまま活かした地下空間は、まさに大人の隠れ家。このお店のある建物を中心に、これからどんどん盛り上がっていく周辺エリアにも注目。こちらの詳細は、後日潜入レポートをお届けするのでお楽しみに!
「#のみぱく」で投稿!あなたのお気に入りの組み合わせは?
あなたのおすすめ「海外のビール×○○」は?雑誌掲載やお酒プレゼントも
おいしいお酒と料理の最高の組み合わせを、写真で撮ってシェアする「#のみぱく Instagramキャンペーン」。このお店のビールと餃子が最高!赤ワインとラム肉の組み合わせははずせないなど、あなたのお気に入りのお酒&料理の写真を大募集中!
今回のテーマは「海外のビール×○○」。このテーマに合わせてお酒と最高に合う一皿を投稿してくれた写真を、スターツ出版発行のフリーマガジン「メトロミニッツ」2月20日発行号の紙面でも紹介予定です。また、ブルックリンブルワリーの代表的なクラフトビールを飲み比べできるセットを3名様にプレゼント。「ブルックリンベルエアサワー」「ブルックリンラガー」「ブルックリンソラチエース」の3種類をそれぞれ2本ずつ、計6本セットで。
【特集】飲んだら幸せ!OSAKE JIKAN
今日は誰となにを飲む? 気の合う仲間と盛り上がったり、料理との組み合わせに感動したり、旅先で現地のお酒を試してみたり・・・。編集部が楽しい“OSAKE JIKAN”を紹介します。
PHOTO/TAKASHI KATO WRITING/YUKO MUKAI(OZmall)