2種類の餡を蒸しあげた、ホロリとした口どけはやみつきに~老舗の手土産帖07
友人宅へのお呼ばれや夫の実家への帰省など、センスあふれる手土産をセレクトしたときに重宝する、銀座の定番スイーツ13選をご紹介。世代に渡って愛される銀座の老舗のお菓子は、大人になったら押さえておきたい定番中の定番。和菓子から洋菓子まで、予算や好みに合わせて選ぼう
更新日:2017/03/14
07:清月堂本店の「おとし文」
1907(明治40)年創業の和菓子店。北海道産の小豆や岩手の契約農家の新鮮な卵、徳島県の和三盆糖など、昔ながらの体にやさしい素材にこだわり、持ち味を大切にした素朴な和菓子が並ぶ。鮮度を保つパッケージに入っているため、保存料をいっさい使っていないにもかかわらず、製造日から20日までおいしく味わえるのが嬉しい。
「おとし文」は、和三盆糖の甘みふくよかな黄身餡をこし餡で包み蒸しあげた、ホロホロと口どけのよい銘菓。上品な甘さは、大人の集まりへの手土産にぴったり。また、包装にもこだわりが。初夏は紫陽花、夏は朝顔、秋は紅葉など旬の草花が描かれており、季節を感じる粋な贈り物に。
清月堂本店
TEL.03-3541-5588
東京都中央区銀座7-16-15 清月堂本店ビル1F
営業時間:月~金9:30~19:00、土9:30~18:00
定休日:日、祝
アクセス:東京メトロ日比谷線ほか「東銀座駅」より徒歩5分