わたしのいちおしベーカリー教えます vol.007
【第2・4火曜日 16:00 更新】
パンに詳しいあの人にイチオシのベーカリーを教えてもらうリレー形式の連載「わたしのいちおしベーカリー教えます」。第7回目は、数々の人気ファッション誌に登場する人気青文字系モデルの村田倫子さん。セレクトしたのは、軽井沢の人気店の味を東京でも楽しめる「ベーカリー&カフェ 沢村 広尾プラザ」です。
更新日:2016/09/27
ゆったりとした空間が心地よい。軽井沢の“おいしい”を東京でも
旧軽井沢に本店を構える人気ベーカリー「沢村」。こちらの店舗は、今年2016年に広尾プラザ2階にオープンしたばかり。本店を意識しているそうで、開放感のある大きな窓や、ゆったりとした空間となっているから、時間を忘れて長居してしまいそう・・・。24時間フル稼働でパンを作っているから、常にふんわりと香ばしい匂いが漂う。「軽井沢で人気のパンを気軽に楽しめ、店内も落ち着いた雰囲気でおしゃれ。パンのテイクアウトはもちろん、モーニングや定番メニューもあるのでイートインもおすすめです」と村田さん。広尾駅からすぐなので、休日のお散歩や会社帰りに足を運んでみてはいかがですか?
レーズンが決め手。上品な甘さの「レーズンブレッドのフレンチトースト」
のんびりとした時間の流れるイートインスペースでは、モーニングをはじめ、「ベーカーズバーガー」や「自家製トルティーヤのブリトー」などグランドメニューも豊富。中でも村田さんのお気に入りは「レーズンブレッドのフレンチトースト」(1188円)。レーズンの甘みが程よく効いて、シンプルでいて上品な味わいがたまらない。「トロトロのフレンチトーストが絶品です。添えられた厚切りベーコンもたまりません」と太鼓判。ベーコンはお店でもう一度スモークをしているから、さらに風味豊かに! 葉野菜のサラダとラペのサラダもついてボリュームも大満足。
旬の野菜がごろっとたっぷり!手間ひまかけて完成する「沢村カレーパン」
店舗に併設された工房は24時間稼働し、いつでも焼き立てのパンを購入できるこちら。60種から70種ものパンが並ぶので、どれにしようか選ぶ楽しみも。村田さんのおすすめは「沢村カレーパン」(270円)。ころんとしたかわいいフォルムで、揚げるのではなく焼いているのがポイント。「しっかり濃厚なのに油っぽくなく、くどさがない。具材がごろごろ入っており満足感もあります」と村田さん。10種のスパイスを使い、牛すね肉のミンチ・豚ひき肉・手羽先を煮込んでいるから、しっかりとコクのあるカレーに。さらに、信州の契約農家から仕入れた旬の野菜がたっぷりと入っているから、とっても贅沢。1週間をかけて完成するカレーパンをぜひ味わってみて。
ベーカリー&カフェ 沢村 広尾プラザ
東京都渋谷区広尾 5-6-6 広尾プラザ2F
03-6450-2255
アクセス/東京メトロ日比谷線「広尾駅」よりすぐ
営業時間/7:00~20:00 定休日は施設に準ずる
今回のベーカリーを教えてくれた人:村田倫子さん
多数のファッション誌に出演する人気青文字系モデル。明るく飾らない等身大のキャラクターで10代〜20代の女性から大きな支持を集める。バラエティ番組・ミュージックビデオへの出演、ラジオMC、企業イメージモデル、商品プロデュースのオファーも急増中で多方面でのさらなる活躍が期待されている。
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WRITNIG/EMI YAMASHITA PHOTO/SHIMPEI KUBO ILLUSTRATION/HONGAMA