今だけ・ここだけのスペシャルなパンが集結！伊勢丹新宿店で年に一度のパンの祭典「ISEPAN! 2023」を開催

更新日：2023/05/22

伊勢丹新宿店では2023年5月24日（水）から28日（日）にかけて、年に一度のパンの祭典「ISEPAN! 2023」を開催。今年は「つながる」をテーマに各地の人気店が勢揃い。店自慢の名物パンや、今だけ・ここだけのスペシャルなパンが集結する。師匠＆弟子や、ブーランジェリー＆パティシエのコラボパンをはじめ、皆がつながってパン好きの絆が深まる素敵なラインナップ。知るほどに、ますますパンが好きになりそう！

左／ティエリー・ムニエ×ブーランジュリーパリゴ「じゃがいもとベーコンとエスカルゴバターのカスクルート」1個486円、右／Seiichiro, NISHIZONO×ブーランジェリーフリアンド「NYロール」ピスタチオ＆ヴァニラ、チョコレート＆キャラメル、ストロベリー＆ココナッツ1個各692円、各日各60点限り

師匠＆弟子、ブーランジェリー＆パティシエなど、絆をつなぐコラボパン

パン職人の世界大会「モンディアル・デュ・パン」の日本代表コーチを務めた「ブーランジュリーパリゴ」の安倍竜三氏と、安倍氏がフランスで師事したM.O.F.（フランス国家最優秀職人章）を持つティエリー・ムニエ氏による、師匠と弟子のコラボパン。

今回の「じゃがいもとベーコンとエスカルゴバターのカスクルート」（1個 486円）は、会場で焼き上げる限定の新作。「ティエリー・ムニエ」のバゲット・トラディションの生地に、「ブーランジュリーパリゴ」の具材を詰めたサンドイッチは、師弟の持ち味がバランスよく味わえる逸品。

また、ブーランジェリーとパティシエのコラボパンも登場する。「モンディアル・デュ・パン」の優勝経験もある「ブーランジェリーフリアンド」の谷口佳典氏と、「記憶に残る香り」をテーマにしたお菓子作りをめざす「Seiichiro, NISHIZONO（セイイチロウ・ニシゾノ）」の西園誠一郎氏がタッグを組んだニューヨークスタイルのクロワッサン。

谷口シェフの繊細なクロワッサン生地に、西園シェフのなめらかな特製クリームを絞り込んでチョコレートのグレースをかけた「NYロール」（1個各692円、各日各60点限定）は、ピスタチオ＆ヴァニラ、チョコレート＆キャラメル、ストロベリー＆ココナッツの3つのテイストが。食感や彩りとともに多彩な香りが楽しめる。

左／パンのトラ「お！おいしいカレーパン」1個231円、右／PAIN MIZA「生米パン」1個各648円、各日各48点限定

それだけで1皿の料理のような惣菜パンや料理とよく合うお食事パンも

食べ応えがあって、それ自体で1皿のごちそうとなるような総菜パンや、いろいろな料理に合うお食事パンも揃う。

スペイン石窯で焼きあげるもちもち食感の食パンで有名な愛知の「パンのトラ」からは、新作のカレーパン「お！おいしいカレーパン」（1個231円）がエントリー。

牛すじ肉と10種類の香辛料、たっぷりの野菜を4時間かけて煮込み、ひと晩寝かせたカレールーが中にぎっしり詰まっている。会場内で実演もあるので、出来たてをいただけるのも嬉しい。

東京・羽村市の天然酵母と自然派素材を使ったベーカリー「PAIN MIZA（パンみざ）」は、米粉ではなく生米そのものを使って焼いた「生米パン」（1個各648円・各日各48点限定）を販売する。生の米からつくるパンやスイーツを開発した、リト史織先生の考案。

黒ごま、ビーツ、ほうれん草、にんじんが練り込まれているので、見た目もカラフル。お米の甘味も感じられて、生米パン特有のふわふわもちもち感が楽しめる。

左／ブーランジェリーエスイガラシ「苺のトロペジェンヌ」1個648円、各日60点限定、右／プリンチ(R)「クイニーアマンピスタチオ」1個584円、各日40点限定

甘い誘惑！おやつにもぴったりの心ときめくデザート級スイーツパン

単なる菓子パンを超えて、デザート級のときめきがたっぷりのスイーツパンも揃う。

元メゾンカイザーの五十嵐聡太氏が率いる、江東区・木場の「ブーランジェリーエスイガラシ」。国産の小麦にこだわって、四季の変化や素材の組み合わせを大切にしている。

「苺のトロペジェンヌ」（1個648円、各日60点限定）は、ふかふかのブリオッシュに、甘酸っぱいしっかり食感のいちごと相性のいい自家製バニラクリームをサンド。キャラメリゼしたナッツが食感と風味を増して、豊かな味わいをつくり出している。

ミラノ発のイタリアンベーカリー「プリンチ(R)」の「クイニーアマンピスタチオ」（1個584円、各日40点限定）は、生地にチョコチップ入りのピスタチオダマンドを練り込んで香ばしく焼きあげ、クラッシュピスタチオをまぶしたスイーツパン。

発酵バターの芳醇な香りとともに、ピスタチオのコクや食感がしっかりと感じられて、最後のひと口までおいしさが続く。

ISEPAN! 2023　LAMMAS／ティエリー・ムニエ×ブーランジュリーパリゴ×レガレヴ

左／LAMMAS「チーズ屋のチーズバーガー」1人前2200円、各日50点限定、右／ティエリー・ムニエ×ブーランジュリーパリゴ×レガレヴ「プラリネルージュのパンペルデュ」1人前3001円、各日50点限定

会場のイートインスペースにも、ここでしか味わえない限定の新作が

会場では、その場で味わえるイートインスペースもあるので、軽食として利用するのもいいかも。

世田谷・三宿にあるチーズ＆ワイン専門店「LAMMAS（ランマス）」は、「チーズ屋のチーズバーガー」（1人前2200円、各日50点限定）をイートインで提供する。

ハンバーガーには2種のチーズを重ね、さらに4種のチーズを合わせたとろっとろのチーズフォンデュをオン。まさにチーズまみれの迫力のビジュアルは、これぞチーズ屋のチーズバーガー。あつあつで、ヨーロッパの厳選チーズを堪能できる。

また、会場限定の新作として、師匠＆弟子のコラボパンでも紹介したティエリー・ムニエ氏と弟子の安倍竜三氏に加えて、鎌倉のカフェレストラン「レガレブ」のシェフパティシエ・佐藤亮太郎氏の3人によるアシェットデセール（皿盛りのデザート）もイートインで味わえる。

「プラリネルージュのパンペルデュ」（1人前3001円、各日50点限定）は、プラリネルージュの香りを移したクリーム状の生地に、ハードトーストを漬けて、キャラメリゼしたもの。マスカルポーネとバニラクリームをはさみ、ビターアーモンドのアイスと季節のフルーツを添えた1皿は、ティータイムにもおすすめ。

いろいろな楽しみ方で、パンの魅力をさらに満喫して。