今回使用するのは、キッコーマン「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」
通常のしょうゆづくりで行う「火入れ」をせずに仕上げた、しぼりたての“生”しょうゆ。まろやかな味わい、さらりとしたうまみ、穏やかな香りや加熱によって際立つ香ばしさといった軽やかな味わいに、見るからに新鮮な澄んだ色合いも印象的。お寿司や刺身などでダイレクトに味わうとそのおいしさは歴然で、発売から10年経つ今も変わらず愛され続けているのも納得。
空気に触れると酸化し、風味が劣化してしまうしょうゆを新鮮なままキープできるその秘密は、独自に開発した二重構造の“密封”ボトル。空気に触れないので開栓後も90日間、常温保存OK。柔らかなボトルを押し出して一滴単位で注げる使い勝手のよさも魅力で、直接かけたり、少量を計測して使いたいときにも便利。一度使えばきっと手放せなくなるはず。
「味なじみが抜群。生しょうゆのうまみが素材にぐんぐん浸透して、豊かな味わいに仕上がります」
「生しょうゆは酵素が生きているので、味が入りやすく、少し漬け込むだけで素材にしょうゆのうまみが浸透するんです。この特徴を生かしたレシピを“無敵漬け”と呼んでいます。今回ご紹介する鶏チャーシューは、鶏むね肉にしょうゆを揉み込み、レンチンするだけの超簡単レシピですが、生しょうゆの柔らかくふくよかなおいしさが際立つ一品。まるでみりんやお酒を加えたような、深い味わいを感じてもらえると思います」
そのほか“無敵漬け”におすすめなのが、アボカドサーモン。食べる15分程前に生しょうゆをかけて漬けておくと、トロッとした食感に変化。アボカドのうまみもいっそう引き立つ。
「春菊や切った長芋を15分程漬けても絶品です。なんでもサッと漬け込んで、お手軽和食を楽しんでください」
無敵漬け やわらか鶏チャーシュー
鶏むね肉に「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」をかけて軽く揉み込み、15分ほどおいてレンチンするだけ。驚くほどしっとりと柔らかく、風味も豊かな鶏チャーシューが完成する。お手頃な鶏むね肉が、メインのおかずにもおつまみにも! また朝食のパンのお供にもバッチリ。
作り方(調理時間 約20分)
1. 鶏肉に数か所フォークを刺して穴をあけ、清潔なポリ袋に入れる。しょうゆを加えて軽くもみこみ、15分ほど漬け込む。
2. 耐熱皿に1を汁ごと入れ、ふんわりラップをかけて電子レンジ(600W)で4分加熱し、肉の上下を返してさらに3分加熱する。そのまま粗熱が取れるまで10分ほど置く。
3. 食べやすく切って器に盛り、さやいんげん、ゆで卵を添え、白髪ねぎをのせ、耐熱皿に残った汁をかける。
<材料(3人前)>
鶏チャーシュー
鶏むね肉 1枚(300g)
いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ 大さじ1と1/2
付け合わせ(お好みで)
さやいんげん(茹でたもの) 8本
ゆで卵(半熟) 2個
白髪ねぎ 適宜
<ポイント>
粗熱が取れるまでしっかりおくこと。余熱でじっくり火を入れることでお肉がより柔らかく仕上がる。
盛り付けのアレンジで年末年始のおもてなし料理にも
肉感たっぷりでボリューミーな鶏チャーシューは多彩なアレンジ力も魅力。盛り付けを変えるだけで、クリスマスディナーやお正月のおせちにもぴったりな一品になる。クリスマスには漬け込んだ鶏肉をくるくると丸めてラップで包み、そのままレンジへ。渦巻き状に仕上がったチキンを切り、トマトや青じそなどを挟んで盛りつければ、スペシャル感あふれるカプレーゼ風前菜が完成。
ローストビーフなどの代わりに、おせち料理の一品にしても喜ばれそう。手間なく少しの時間で作れるので、急なゲストのおもてなし料理にも大活躍。そのほか、アボカドやチーズとピンチョスにしたり、サラダにトッピングしたり、サンドウィッチの具にしてもおいしい。いろいろな食べ方ができるから、多めに作って常備しておきたい。
キッコーマン「ホームクッキング」
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PHOTO/TAKASHI KATO WRITING/EMIKO OKAZAKI