世界でも初と言えるホワイトチョコレートに特化したBean to Barブランド「ショコラティエ パレ ド オール ブラン」が、2019年10月1日(火)、青山にオープン。製造工程が見える全面ガラス張りの工房を備えた新店舗では、カカオ豆から作る“青山産”のホワイトチョコレートをベースにしたアイテムが揃う。ホワイトチョコレートの新しい世界を楽しんで。
全面ガラス張りの工房で作るこだわりの自家製カカオバター
チョコレート界の発明家と呼ばれる三枝俊介氏が手がけるこちらの工房では、カカオバターを搾る様子など、チョコレートの製造工程を見ることができる。良質なカカオ豆からカカオバターを搾って約1週間ほどでできあがるホワイトチョコレートは、鮮度にも格段の違いがあるそう。
自家製のカカオバターを使って作ることで味の調整も自由になり、甘みを抑えることもできるようになった。今までのホワイトチョコレートとは全く違う新しい味わいや、他の素材との組み合わせですばらしいマリアージュが生まれるのも、ホワイトチョコレートに特化したBean to Barならでは。
スペシャリテはカカオの香り高い優雅なボンボンショコラに
ショコラティエ パレ ド オールのスペシャリテ(看板商品)でもある「パレ ド オール」も、「パレドオール ブラン」(4個入2376円、8個入4536円)として登場。
カカオ豆を選別、焙煎するところから作る自家製のホワイトチョコレートを使って、ひと口サイズのボンボンショコラに仕上げたひと品は、カカオの香りとコクのある味わいが楽しめる。
店名である「パレ ド オール」はフランス語で「金の円盤」のこと。ホワイトチョコレートの表面に金沢産の高級な金箔があしらわれた優雅なショコラは、ちょっとしたお土産にも喜ばれそう。
産地別や素材別も!味わいの違いを楽しむタブレット
タブレットは、ローストしたてのカカオ豆から特別なカカオプレス機で丁寧に搾り出したカカオバターに、ミルクと砂糖と天然バニラビーンズを加えて板状に仕上げたもの。
ベトナム、ハイチ、トリニダードなど、世界中のカカオ農園から選び抜いたカカオ豆を使って産地別に作る「タブレット テロワール ブラン」(45g 1296円)では、その土地らしいおいしさを持ったカカオ本来の味わいや個性を堪能できる。
「タブレット ブラン メランジュ」(45g 1620円)は、自家製ホワイトチョコレートを作る工程で、コーヒーや抹茶、スパイスなどを混ぜ合わせたタブレットショコラ。ほかに、カカオニブス、ベリー、黒糖、ほうじ茶などの種類もあるので、それぞれを食べ比べしてみては。
フルーツやナッツと組み合わせたおいしいアラカルトも充実
自家製のホワイトチョコレートと、フルーツやナッツなどを組み合わせたアラカルトのラインナップも充実している。
「オランジュ ブランシュ」(10本 1620円)は、爽やかな甘さのオレンジピールを自家製ホワイトチョコレートでコーティングした、香り高い1品。香ばしくキャラメリゼしたアーモンドを何層にもコーティングした「プティ ピエール(アマンドショコラ)」(70g 1620円)は、アーモンドとホワイトチョコレートのバランスが絶妙。
お酒に漬け込んだ芳醇な甘みのレーズンがアクセントの「メダイユ レザン」(4個入 1620円)や、レモンのコンフィ(砂糖漬け)ですっきりとしたレモンの酸味が引き立つ「シトロン ブランシュ」(12本 1620円)など、フルーツの味わいを生かしたコーティングにも注目。
ドライフルーツの彩り豊かなトッピングがかわいい「プティ パレット」(4枚入 1620円、8枚入 3240円)は、女子会の手土産にもいいかも。
世界初のBean to Barチョコレートショップで、こだわりの自家製カカオバターから広がる新しい世界を味わって。
DATA
- スポット名
- CHOCOLATIER PALET D'OR BLANC
- 住所
- 東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル東館 B1F Map
- 営業時間
- 10:00~20:00
- 定休日
- 日曜
- 交通アクセス
- 東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営地下鉄大江戸線「青山一丁目駅」直結
WRITING/NAOKO YOSHIDA (はちどり)