夏になると食べたくなる辛い料理や冷やし麺。まもなく30周年を迎えるロイヤルパークホテルの中国料理「桂花苑」から、夏季限定メニュー「涼麺」と「激辛&スタミナ料理」が登場。料理長が研究を重ねて作り上げたという桂花苑の隠れ人気メニュー“ガーリック入りラー油”もいただけるとのことで、ひと足早くオズモール編集Gが味わってきました
涼麺1.彩り鮮やかな具材に選べるタレが嬉しい「五目冷やし麺」
まず最初にいただいたのは、カニにエビ、肉厚のチャーシュー、野菜が乗った「五目冷やし麺」。“醤油ダレ”と“胡麻ダレ”の2種から選べるタレは、開業以来受け継がれている伝統のレシピなんだそう。
身の締まったカニに手を伸ばしたい気持ちを抑え、まずは麺からと、醤油ダレをかけていただく。もっちりとした麺にやさしい味のタレが絡まって、すっきりとした味わい。シャキシャキと野菜をたっぷりいただけるのも嬉しい。
暑い夏にさっぱりといただける上品な味は、子どもから大人まで楽しめる一品。「五目冷やし麺」と「冷やし坦々麺」に付く3種の前菜も食べやすく、特に私は煮こごりが気に入りました。
涼麺2.特製ラー油が絶品!お好みの辛さでいただく「冷やし坦々麺」
続いては、たっぷりな野菜とカニ・エビに、肉そぼろと、食欲をかき立てる赤い胡麻ダレがかかった「冷やし坦々麺」。まろやかで控えめな辛さがちょうどよく、どんどん箸がすすむ一品。
一旦食べる手を止め、常連の間で密かに人気だという料理長特製“ガーリック入りラー油”をとろり。すると、途端に芳ばしい味わいに! このラー油は有本料理長が研究に研究を重ねて完成させたもの。韓国唐辛子に日本産の鷹の爪、豆板醤に揚げネギ、揚げニンニクなど、食材や調味料にこだわってブレンドしているんだそう。
坦々麺だけではなく、なんにでも合いそう(いや、これだけでゴハン何杯でもいけそう)な、やみつきになるラー油は、ぜひ坦々麺と一緒に味わって。
涼麺3.大きな魚介類に心ときめく「海老と蛤 帆立貝の冷やしつゆそば」
新作メニューとして登場するのがこちら。春に好評だった「蛤ラーメン」をもとに、昆布だしとハマグリだしを使用した「海老と蛤 帆立貝の冷やしつゆそば」。大きなホタテにハマグリ、エビと贅沢な具材に野菜、カラフルなおかきが散りばめられ、見た目からテンション高まります。
まずはスープをひと口。ハマグリの上品なうまみがじわーっと口中に広がり、幸せな気分に。コクのある濃厚なおだしが麺としっかり絡まり、さらに柚子の風味が爽やかさをプラス。ぷっくり大きな身が嬉しいハマグリに、これまた大きなエビとホタテ貝も食べごたえたっぷりです。
これだけをわざわざ食べに来てもいいくらい、大満足な一品。暑い日のランチや、お酒を飲んだあとのシメにもぴったりだと思います。
四川と広東のコラボレーション!激辛&スタミナメニューも登場
広東料理を中心に提供する「桂花苑」から、香辛料を効かせる辛い料理が特徴の四川料理のエッセンスを盛り込んだ夏限定の「激辛&スタミナメニュー」が勢揃い。
なかでも注目は「激辛マーボー豆腐」。激辛という名にふさわしい辛さは、生の青唐辛子と赤唐辛子を使用して引き出したもの。また産地の異なるチリソースをブレンドすることで、辛いだけではなく旨味にこだわったんだそう。
頭皮からも汗が出て、唇もピリピリと刺激的な辛さ! 辛いのにもうひと口、もうひと口と食べ続けてしまう夏らしいメニューです。
涼麺や激辛マーボー豆腐のほか、和牛ロースにピリ辛ソースを絡めた「和牛ロース肉のしゃぶしゃぶ」や、黒酢が効いたよだれ鶏「蒸し鶏の辛味ソース」など、夏らしい中国料理をスタイリッシュな空間でいただける「桂花苑」、テーブル席やライブキッチン目の前のカウンター席、個室など席タイプも豊富なので、ぜひ女子会やカップル、家族など大切な人と訪れてみて。
- スポット名
- 中国料理 桂花苑(ロイヤルパークホテル)
- 電話番号
- 0356413600 0356413600 (レストラン予約 9:00~20:00)
- 住所
- 東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1
- 営業時間
- ランチ 平日 11:30~14:30
土・日・祝日 11:30~15:00
ディナー平日 17:30~21:30
土曜日 17:30~22:00
日曜日・祝日 17:30~21:30
- 交通アクセス
- 東京メトロ半蔵門線水天宮前駅よりロイヤルパークホテル直結(4番出口)
- 夏の激辛&スタミナメニュー
- 蒸し鶏の辛味ソース(よだれ鶏)3326円、穴子と茄子の辛味ソース3326円、大海老と黒にんにく炒め4752円、和牛ロース肉のしゃぶしゃぶ5940円、激辛マーボー豆腐2613円、空芯菜の辛味炒め2613円 ※価格はすべて税・サ込
- ホームページ
- 桂花苑
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