六本木ヒルズ・六本木けやき坂に「ル・ショコラ・アラン・デュカス 六本木」が、2018年4月27日(金)にオープンしました。パリ発のショコラトリー、ル・ショコラ・アラン・デュカスの日本旗艦店で、3月に日本橋に登場した「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」に続く日本2号店です。注目の新店舗に、オズモール編集Fがお邪魔してきました。
フレンチの巨匠が手がけるパリ発ショコラティエの2号店
ル・ショコラ・アラン・デュカスは、フレンチの巨匠であるアラン・デュカスさんにより2013年に誕生し、パリの中心地・バスティーユ地区に工房を構えるショコラブランドです。良質な素材を厳選し、素材本来の味わいと香りを十分に表現することに重きを置いており、昔ながらの製法と高い技術でショコラの道を追求しています。
日本には、2018年3月26日(月)に「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」をオープンし上陸。六本木店は日本2号店で、1階はブティック、上層階は店内でショコラをいただける「ル・サロン」を設けています。今回は、六本木のル・サロンで提供される日本限定メニューを味わってきました。
生地にもショコラを使った贅沢マカロン
「マカロン・フランボワーズ」は、マカロンの生地にショコラを混ぜ込んで仕上げた贅沢な1品。フランボワーズのガナッシュが奏でる優しい食感と、口いっぱいに広がる魅惑的な香りが、まさに大人のマカロンといった格好です。今回はミニサイズのものをいただきましたが、お店で提供される実際のメニューは一般的なマカロンよりも2回りほど大きく、ビジュアルにも圧倒されます。
ふわふわほろほろの「ムース・オ・ショコラ」
日本橋店と六本木店のエグゼクティブ シェフ・ショコラティエであり、ル・サロンのレシピを考案しているジュリアン・キンツラーさん。彼は、レストラン「ベージュ アラン・デュカス東京」のシェフ・パティシエとしての経験を生かし、レストランに定常するデザートならではの、砂糖と脂肪分を極力抑えた軽い仕上がりをかなえています。
「ムース・オ・ショコラ」もその片鱗を感じるメニューで、こちらは乳製品を使わず卵白のみで仕上げたショコラムースに花びらのように薄く削ったショコラをデコレーション。ふわふわほろほろと溶ける軽い口当たりだけれど、ショコラのビターさと濃厚さが後をひくので、満足感はたっぷり。
六本木限定!絶品“柑橘タルト”
感動的な味わいだったのが、六本木店の限定メニュー「アグリューム/ファン・サブレ/グラス・オ・グリュエ」。オレンジの果肉や皮をふんだんに使った柑橘のタルトで、カカオニブのアイスクリームも添えられています。みずみずしいオレンジの果実感やサクッとしたサブレの食感に、後味ビターな濃厚アイスクリームが絡み合って、絶妙な均衡が保たれています。口にすると思わず笑みがこぼれるこの芳醇な味わいは、六本木店のサロンを訪れたらぜひ試してほしいところ。
ブティックでプレミアムな手土産をゲット
もちろん、1階のブティックも要チェックです。美しいショーケースには名物の「ボンボン・ショコラ」、棚には独創的なデザインが光る「タブレット」がずらり。また、日本限定の「焼き菓子5種詰め合わせ」や、ショコラとカフェを練りこんで焼き、クランブル・ショコラをトッピングした「フォンダン・ショコラ・カフェ」も扱っているので、大切な人への手土産選びもはかどりそう。
工房を持つ日本橋店に対し、六本木店はル・サロンに店舗限定メニューを用意しているのが特徴です。またなにより、六本木のル・サロンでのティータイムは、窓の外にけやき坂ならではの美しい緑が並ぶ景色が望めることもあり、心を解放してショコラの魅力に没頭できました。ショコラの官能的な味わいに浸れる六本木店に、ぜひ足を運んでみて。
■DATA
- スポット名
- ル・ショコラ・アラン・デュカス 六本木
- 電話番号
- 0357751185 0357751185
- 営業時間
- 11:00~21:00(L.O.20:30)
- 定休日
- 不定休
- 交通アクセス
- 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木駅」1C出口より徒歩5分
- ホームページ
- ル・ショコラ・アラン・デュカス HP
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