パンのフェス 2018 in 横浜赤レンガ コラージュ

フェス限定店やコンテスト優勝パンなどが勢揃い!「パンのフェス 2018 in 横浜赤レンガ」

更新日:2018/02/11

“パン好きが最高にパンを楽しめるイベント”として、2016年3月の初開催以来、人気を集めている「パンのフェス」。2018年3月2日(金)から4日(日)まで、横浜赤レンガ倉庫イベント広場で第4回となる「パンのフェス 2018 in 横浜赤レンガ」を開催する。今回はコンテスト優勝パンの店や老舗ベーカリーなど、個性豊かな16店が初参加。フェス限定店も登場するというから、パン好きにはたまらない3日間になりそう!

パンのフェス 2018 in 横浜赤レンガ Cafe& Bakery グルッペ
第4回ご当地パン祭り優勝「みしまフルーティキャロット」Café &Bakery グルッペ

日本全国ご当地パン祭りで優勝した日本一のパンを味わうチャンスも

初出店の中には、2回連続でコンテスト優勝パンを生み出したベーカリーも。静岡県三島市を拠点とする「Café & Bakery グルッペ」は、「日本全国ご当地パン祭り」の第3回と第4回で連覇を果たした人気店。地形をいかして作る地産の野菜を使ったパンは逸品揃い。

写真の「みしまフルーティキャロット」は第4回の日本一となったパン。三島人参をペースト状にして練り込んだパン生地と、同じく三島人参を使ったプルプルのゼリーはフルーツのような甘さを楽しめる。第3回の日本一となった「みしまコロッケぱん」(トップ画像・左下部)は、小麦と三島産米を合わせた蒸しパンに「みしまコロッケ総選挙 1位」のコロッケをはさんだパン。どちらも三島ブランド認定品だそうで、何より日本一のパンを味わえるチャンスは、見逃せない。

 限定コラボ「ウチキパン」
「Spice Mayonnaise and ウチキパン」by ウチキパン×山下マヌー

フェス限定店は横浜老舗ベーカリーと旅行作家のスパイシーなコラボ

フェス限定ショップ「Spice Mayonnaise and ウチキパン」by ウチキパン×山下マヌーは、まさにここだけでしか味わえない最強タッグの1店。約130年前に日本で初めてホップを使ったイギリスパンを作ったという横浜の老舗ベーカリー「ウチキパン」と、海外渡航350回以上の旅行作家・山下マヌー氏が仲間と立ち上げた日本初のクラフトマヨネーズメーカーという、2つの“日本初”がコラボ。

世界の食文化にふれてきた山下氏が手がける「スパイスアンドピースマヨネーズ」を使った「スパイスマヨブレッド」は、パン好きならずとも必食のおすすめパン。ハワイのマウイシュガーやメキシコのチリペッパー、インドのガラムマサラなど、世界中のスパイスを塗り込んだロールパンが並ぶ。世界のスパイスで海外旅行気分を味わえるかも。

パンのフェス 2018 in 横浜赤レンガ 金谷ベーカリーロイヤルブレッド
アンデ

老舗ホテルベーカリーの極上朝食パンや話題のベーカリーも多数登場

老舗ベーカリーの初参加にも注目を。今回は、明治時代から140年以上受け継がれてきた伝統の製法と味を守りながら、新しい伝統を創り出す栃木県日光市の「金谷ホテルベーカリー」が初参加。金谷ホテルの朝食メニューとして提供されてきた「ロイヤルブレッド」は、ミルクをふんだんに使った、きめ細かな歯ざわりが特徴とか。小麦のおいしさをぎゅっと閉じ込めて焼き上げたパンは、ずっしりと重くて食べ応えも十分。香ばしくトーストして、ちょっとリッチな気分でいただきたい。

また、東京屈指の結婚式場「八芳園」のベーカリー「HAPPO-EN BLUE TREE(八芳園ブルーツリー)」や、保存料を使わずに長期の賞味期限を実現させた京都のデニッシュパン専門店「アンデ」など、パン好きが注目する話題のベーカリーも多数揃う。

パンのフェス 2018 in 横浜赤レンガ シニフィアン・シニフィエ限定パン
「フレーズ ブランタニエール(春の苺)」2800円 シニフィアン・シニフィエ限定パン ※要予約

大好評の限定予約パンも。パンの香りに包まれる幸せな3日間を!

長時間発酵でパンのおいしさをひきだすベーカリー「シニフィアン シニフィエ」からは、毎回大好評の限定パンが今回もエントリー。苺をテーマに「春」を表現した「フレーズ ブランタニエール(春の苺)」(2800円)は、お菓子のような味わいながらしっかり発酵させて味の深みを増している。発酵バターや生クリームをたっぷり使ったリッチな生地に、苺のパウダーや洋酒に漬けたドライストロベリーを入れて焼き上げ、ブランデーケーキのような味わいはまさに大人の風味。こちらのパンは、チケットぴあで予約販売され、フェスの期間中に受け取れるというもの。興味のある人は、公式HPでチェックして。

このほかに、会場限定セットの販売などもあり、いろんなお店のとっておきパンを見て回るだけでも幸せな気持ちになるはず。香ばしいパンの香りに包まれる3日間を、横浜赤レンガ倉庫のシチュエーションとともに楽しんで。

パンのフェス 2018 in 横浜赤レンガ 会場風景

イベントDATA

イベント名
パンのフェス2018春 in 横浜赤レンガ
開催場所
神奈川県横浜市中区新港1-1 横浜赤レンガ倉庫イベント広場
開催日程
2018年3月2日(金)~4日(日)
開催時間
2018年3月2日(金)11:00~19:00/パン屋さんエリア 11:00~17:00 
2018年3月3日(土)11:00~19:00/パン屋さんエリア 11:00~17:00 
2018年3月4日(日)11:00~17:00/パン屋さんエリア 11:00~17:00 
アクセス
JR・市営地下鉄「桜木町駅」より汽車道経由で徒歩約15分、「関内駅」より徒歩約15分、みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」より徒歩約6分、「みなとみらい駅」より徒歩約12分
入場料
イベントエリア:無料
パン屋さんエリア 先行入場(11:00~14:30)400円 ※小学生以下無料、
パン屋さんエリア 一般入場(15:00~17:00)無料
電話番号
03-3518-4033(パンのフェス実行委員会事務局 平日10:00~12:00/14:00~17:00)
ホームページ
パンのフェス HP

WRITING/NAOKO YOSHIDA (はちどり)

※記事は2018年2月11日(日)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります