1969年にアメリカで出版された絵本「はらぺこあおむし」(エリック・カール作)は、世界各国で翻訳され、世界で最も読まれている絵本と呼ばれる名作。ロングランで愛され続けているから、子どもの頃に読んだという人も多いはず。そんな絵本の世界をメニューで楽しめる「はらぺこあおむしカフェ」が、銀座のマロニエゲートに登場。カラフルな絵本の世界を、お皿の上で楽しんで。
TM & (C)2018 Eric Carle LLC.
旬の野菜がたっぷり摂れてヘルシー。鮮やかな色彩や遊び心も楽しい
2018年1月18日(木)から8月31日(金)まで、「サンデーブランチ マロニエゲート銀座1」では「はらぺこあおむしカフェ」をオープン。「はらぺこあおむし」の作者で“色彩の魔術師”と呼ばれる絵本作家エリック・カール氏の創り出す、鮮やかな色彩の魅力を“食”で表現するのは、世界でも初の試みとか。旬のこだわり野菜や果物をたくさん使っているので、健康志向の女性には嬉しいメニューばかり。
写真は、海老・アボカド・チーズ・ズッキーニ・かぼちゃ・ブロッコリーをサンドして焼き上げた「はらぺこあおむしのフレンチトースト」(2484円)。ビジュアルの楽しさももちろんだけど、あおむしがいろんなものをむしゃむしゃ食べているようなイメージで多彩な食材をはさんでいるから、彼や女友達とシェアするのがオススメ!
食べるのがもったいなくなるような絵本の世界観あふれるメニュー
デザートメニューにも、こだわりのフルーツを使ったスイーツが登場。写真の「はらぺこあおむしのガトーショコラ」(1296円)は、しっとりと蒸し焼きにしたガトーショコラの上に、たっぷり載ったイチゴがカラフル。イチゴの間から顔を出すあおむしたちの表情が、ちょっととぼけた味わいなのも心和む。
このほか、ミネラルいっぱいの農園直送ミカンにマンゴーとパイナップルをあわせた「おひさまのチーズケーキ」(1296円)や、爽やかなレモンのチーズパイに小さなタマゴが載る葉っぱのクッキーを飾った「ムーンライトチーズパイ」(1274円)など、絵本の世界観があふれるメニューは、食べるのがもったいなくなるほど。
思わず笑顔に!特製クッキーやカフェ限定チャーム付のドリンクも
ドリンクメニューでは、あおむしをイメージして宇治抹茶ミルクとほうれん草マフィンをのせ、はらぺこあおむしのクッキーをトッピングした写真左の「ラブリーはらぺこあおむし」(1404円)や、かわいいチャームが付いたフルーツローズヒップの「フルーツハーブティー(限定チャーム付)」(972円)も。銀座ショッピングの合間にこんなドリンクでひと休みできたら、ちょっと疲れていたって、すぐに笑顔になれそう。
コラボメニューのほかに、童謡「はらぺこあおむしのうた」をモチーフにしたサプライズメニューも登場するそうで、ファンの間では注目が集まっているという。さらに、店頭ではエリック・カール氏の絵本も置いてあるので、手に取ることもできるのが嬉しい。
限定オリジナルグッズも。こだわりデザインで絵本の世界を堪能して
オープン期間だけの限定で、カフェのキーデザインが施された「カフェ限定オリジナルマグカップ」(直径8cm・高さ7.5cm、1080円)も販売する。「コースターやランチョンマットなどもこだわりを持ってデザインしておりますので、お食事とご一緒に撮影していただければさらにインスタ映えすると思いますよ」と、広報担当者さん。
また、店内には全長3メートルの蝶の絵や、はらぺこあおむしと一緒に記念撮影できる大きなキャンパスもあり、店内もカラフルな装飾にあふれている。見た目も味も空間も楽しめる、世界初の「はらぺこあおむし」のカフェで、絵本の世界観を堪能して。
イベントDATA
- イベント名
- はらぺこあおむしカフェ
- 開催場所
- 東京都中央区銀座2-2-14 サンデーブランチ マロニエゲート銀座1(4F)
- 開催日程
- 2018年1月18日(木)~ 8月31日(金)予定
- 開催時間
- 11:00~21:00 ※席は17:30まで完全予約制。17:30以降の来店は自由
- アクセス
- JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」中央口より徒歩3分、東京メトロ丸の内線ほか「銀座駅」C8出口より徒歩3分、有楽町線「銀座一丁目駅」4番出口より徒歩1分
- ホームページ
- はらぺこあおむしカフェ 公式HP
WRITING/NAOKO YOSHIDA (はちどり)