外国映画のように、食卓には花を飾ってゆっくりと食事を楽しみたい。そんな夢を叶える、日本で初めてのドライフラワー専門店によるカフェ&バーがオープン。花に囲まれた空間で、エディブルフラワー(食用花)を使ったメニューをいただきながら、視覚でも味覚でも「花を味わうぜいたくな時間」が過ごせそう。
花とアンティークなインテリアに包まれ、五感で花を満喫!
2017年10月20日(金)、池袋西口にオープンしたカフェ&バー「HANABAR(ハナバー)」は、ドライフラワーアーティストの油井奈々(ゆい・なな)さんプロデュースのお店。名前の通り、店内全体にハンドメイドのドライフラワーをあしらった装飾があり、アンティークなインテリアと美しく調和した空間は、華やかさとともに落ち着いた雰囲気。出されるフードやドリンクにはエディブルフラワーが使われていて、さらに花の香りを楽しめる紅茶などもあり、五感で花を満喫できる空間となっている。
濃厚なココナッツミルクのイエローカレーには色が変わる青いお茶も
フードでは食材や味にも気を配っていて、例えばランチメニュー(11時30分~14時)の「イエローカレー(アンチャンティー付)」( 950円)は、具材やスパイスだけでなく、ココナッツミルクにもこだわりが。「ハイクオリティのココナッツミルクに加えて、濃厚なココナッツクリームを贅沢に使用しております。また、低温調理された鶏肉はしっとりと柔らかくなっております」と、広報担当者さん。
もちろん、「花と食」の色あわせにもこだわっていて、ランチメニューには、レモンを絞ると鮮やかに色が変わるタイの青いハーブティー「アンチャンティー」が付いてくるのもポイント。おいしさと遊び心が楽しい。
充実のバーメニューと花に彩られた空間でロマンティックに酔えそう
バータイム(18時~24時)には、随時4種類が揃う「クラフトビール」(750円~)や、ワイン(グラス700円・ボトル3500円~)などに合うオリジナルメニューが揃う。写真は「ハーブとピンクソルトのフライドポテト」(850円)で、独自に配合した数種類のハーブやガーリックを贅沢にオリーブオイルでフライした一品。フライドポテトの概念が変わってしまうかもしれない、風味豊かな香ばしさを味わって。
このほかに、無塩のアーモンドやカシューナッツ、スイカやひまわりの種、殻付きのマカダミアナッツやピスタチオなど、世界中のナッツも充実。花に彩られた空間は、ほろ酔い気分もロマンティックに演出してくれそう。
花の色に心ときめくカクテルも!花を味わう贅沢な時間を楽しんで
また、花びらの入った氷やエディブルフラワーを散りばめた「オリジナルカクテル」(800円)など、見ているだけで心がときめきくような華やかなカクテルにも注目を。ドリンクにもフードにも花の彩りが生かされているから、少女のように心弾ませながら食事を楽しめるはず。
店内では、プロデューサーの油井さんが製作したドライフラワーの展示・販売も実施。これからの季節に役立ちそうな「スワッグ(壁飾り)」などもあり、自宅飾りはもちろん、お友達へのちょっとしたプレゼントにも喜ばれそう。花に囲まれて、花を味わう特別な時間を過ごして。
スポットDATA
- スポット名
- HANABAR
- 電話番号
- 0368745459 0368745459
- 住所
- 東京都豊島区西池袋3-30-6 磯野ビル 1F
- 営業時間
- ランチ11:30~14:00、バータイム18:00~24:00
- 定休日
- 月曜、年始休み
- 交通アクセス
- JR「池袋駅」西口より徒歩5分
- メニュー
- ランチタイム:「イエローカレー(アンチャンティー付)」 950円、「オリジナルタコライス(アンチャンティー付)」 950円
バータイム:「ハーブとピンクソルトのフライドポテト」850円、「HANABALL」600円~、「アフリカン・スパイシーチキン」850円、「チキンマライティッカ」850円、「クラフトビール」750円、「アルコール各種」600円~、「ノンアルコール各種」450円、「アンチャンティー」 450円、「オリジナルデザート」450円~
- ホームページ
- HANABAR HP
WRITING/NAOKO YOSHIDA (はちどり)