都心の緑豊かなオアシス、東京のセントラルパークと呼ばれる日比谷公園では、2019年6月1日(土)と2日(日)の2日間にわたって「日比谷音楽祭」を開催。ジャンルや世代を超えて音楽シーンを彩る豪華なアーティスト達の素晴らしいライブパフォーマンスをはじめ、さまざまなプログラムを無料で楽しめるのがうれしい。フリーで誰もが参加できる、これまでにないボーダーレスな音楽祭の魅力を、青空の下で体験しよう。
世代やジャンルを超えて、フリーで誰もが参加できる音楽祭
日比谷音楽祭は、フリーで誰もが参加できる、ボーダーレスな音楽祭。ここで言う「フリー」とは、「無料」だったり「楽しみ方が自由」なことだったり、性別や世代や国籍などさまざまなボーダーから開放されることを意味しているのだとか。
ここでは、いろんな世代が一緒に音楽を楽しめるので、親の世代の音楽も聴いてみたら案外好きだった、なんていう発見もありそう。また、優れたアーティストの演奏を聞いたり、実際に楽器にふれる場を提供することで、子供たちに一生忘れられない音楽体験を作ることも目的のひとつ。
ライブのメインステージとなるのは「日比谷公園大音楽堂[野音]」で、多彩なミュージシャンによるスペシャルコラボレーションコンサートが繰り広げられる。このほかにも、日比谷公園小音楽堂や第二花壇などでライブを開催。さらに、東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場やパークビューガーデンでもライブが行われるので、日比谷エリアに音楽があふれる2日間になるはず。
日本の音楽シーンを彩るスターから話題のアーティストまで
当日は、音楽祭の実行委員長である音楽プロデューサー・亀田誠治率いるハウスバンド「The Music Park Orchestra(ザ・ミュージック・パーク・オーケストラ)」とゲストミュージシャンによるスペシャルコラボレーションコンサートを野音で上演。
6月1日(土)の18時15分から開催される「Hibiya Dream Session 1」には、石川さゆり、KREVA、JUJU、布袋寅泰、ミッキー吉野&タケカワユキヒデ from ゴダイゴ、山本彩、よよからが登場。
6月2日(日)の14時30分からはThe Third Herd Orchestra (同志社大学)、Creepy Nuts、堂珍嘉邦、ナオト・インティライミ、新妻聖子、梁邦彦。同日の19時からは石川さゆり、coba、SKY-HI、ミッキー吉野&タケカワユキヒデ from ゴダイゴ、よよか、Reiがラインナップ。いずれも見ごたえのあるステージになりそう。
こちらの「YAON」ステージも無料ではあるけれど、観覧には抽選によるチケットが必要なので、気になる人は早めにチェックして。
限定のピクニックフードやおさんぽアプリで音楽祭を満喫!
噴水広場の周辺では、ピクニックフードやドリンクを各種ブースで販売するフードコートも登場。メディアでも話題の森枝幹シェフをオフィシャルフードディレクターに迎えて、日比谷音楽祭ならではのフードコンテンツを展開する。
イメージしているのは、公園の芝生の上で広げて家族や恋人、仲間などでシェアするピクニックフード。例えば人気店のシェフが1段ずつ担当して作る4段の豪華お弁当「シェフズ BENTO BOX」や、少量ずついろんなものが味わえるタパススタイルの「タパスPICNIC PLATE」など、このイベントならではのフードがいただける。
また、ここでしか出会えない音楽を見つけたいなら、日比谷公園内に隠された音楽のカケラを集めて楽しめる「日比谷音楽祭公式おさんぽアプリ」もおすすめ。園内にある音楽のカケラ(バーコード)を全て読み取ると、音楽祭のために亀田誠治が書き下ろしたオリジナル楽曲を聞くことができる。
会場では、実際に楽器にふれることができる音楽ワークショップやレコードコンサートなどもあるので、幅広い年代が一緒に楽しめる。これまでにない音楽祭の、新しい魅力を満喫して。
イベントDATA
- イベント名
- 日比谷音楽祭
- 開催場所
- 日比谷公園(大音楽堂、草地広場、小音楽堂、日比谷図書文化館 大ホール/小ホール、第二花壇、にれのき広場、噴水広場)、
サテライト会場:東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場、パークビューガーデン
- 開催日程
- 2019/6/1(土)、2(日)
※雨天決行、荒天・災害の場合は中止。ただし、会場によっては雨天時一時中断、もしくは中止になる場合もあり
- 開催時間
- 10:30~20:30
- 「YAON」ステージ 観覧チケット(無料)
- <入手方法>
(1) アプリ事前抽選:締め切り5/23(木)23:59、当落発表5/24(金)
(2) 当日抽選(アプリ限定) 6/1(土)、2(日)8:00 〜 各回公演の3時間前まで ※当落通知は公演2時間前
(3) クラウドファンディングで支援者になる ※チケットを含むリターンは5/26(日)23:59まで受付
- 出演スケジュール
- YAON (日比谷公園大音楽堂[野音])
■「Hibiya Dream Session 1」 6/1(土)18:15開演
The Music Park Orchestra、石川さゆり、KREVA、JUJU、布袋寅泰、ミッキー吉野&タケカワユキヒデ from ゴダイゴ、山本彩、よよか
■「Hibiya Dream Session 2」6/2(日)14:30開演
The Music Park Orchestra、The Third Herd Orchestra (同志社大学)、Creepy Nuts、堂珍嘉邦、ナオト・インティライミ、新妻聖子、梁邦彦
■「Hibiya Dream Session 3」6/2(日)19:00開演
The Music Park Orchestra、石川さゆり、coba、SKY-HI、ミッキー吉野&タケカワユキヒデ from ゴダイゴ、よよか、Rei
ONGAKUDO(日比谷公園小音楽堂)
6/1(土)警視庁音楽隊、長須与佳/清野樹盟/清野さおり/佐久間杜和能/樋口千清代、平井秀明
6/2(日)洗足学園音楽大学フレッシュマン・ ウインド・オーケストラ & TRUE (from 響け!ユーフォニアム)、東京消防庁音楽隊
KADAN(第二花壇)
6/1(土)金子飛鳥 × 林正樹
6/2(日)オオヤユウスケ、Smooth Ace、DJみそしるとMCごはん
HIROBA(東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場)
6/1(土)岡部磨知、DEPAPEPE、南里沙、m.s.t.
6/2(日)琴音、佐藤ひらり、番匠谷紗衣、xiangyu、<Opening Act>Dannie May
KOTONOHA(東京ミッドタウン日比谷 パークビューガーデン)
6/1(土)大島花子、北野里沙、四家卯大
6/2(日)小倉博和、GAKU-MC、RIO
- ホームページ
- 日比谷音楽祭 特設サイト
会場DATA
- スポット名
- 日比谷公園
- 住所
- 東京都千代田区日比谷公園1 Map
- 交通アクセス
- 東京メトロ丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関駅」、東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷駅」、都営地下鉄三田線「日比谷駅」 A10・A14出口すぐ、JR「有楽町」より徒歩8分
銀座・日比谷エリアのおでかけニュース
WRITING/NAOKO YOSHIDA (はちどり)