松屋銀座とは
銀座の老舗百貨店としてお馴染みの松屋銀座。「手土産の松屋」と言われるほど、常に注目されている食品フロアや、毎月開催している展覧会は女性の心をつかんで離さないものばかり。また、今や当たり前のバーゲンセールも日本で初めて採用したといわれ、老舗たる人気の所以もご紹介します。
更新日:2023/02/14
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松屋銀座の魅力
【TIPS01】常に新しいことにチャレンジする、松屋銀座から目が離せない!
1869年(明治2年)に横浜石川町で「鶴屋呉服店」としてスタートし、2019年(平成31年)11月に150周年を迎えた「松屋」。銀座店の開店は1925年(大正14年)で、ステンドグラスや大理石を使った造りや8階までの吹き抜けはゴージャスだったそう。その後、1964年(昭和39年)に増築し、現在の3丁目1区画に。その後、マークや包装紙も一新し、2001年(平成13年)リニューアルグランドオープンした。
そんな老舗百貨店の松屋は、“日本で最初”がたくさんあることでも有名。レストランの入り口にあるサンプルやオーダーメイドでなく既成服の販売、バーゲンセールを実施したのも日本で初めてのお店なのだとか。今でも、“お客様を大切に”という変わらないコンセプトのもと、新しいものを積極的に取り入れる姿勢は変わらず、まさに“変化し続ける老舗”だ。
また、百貨店には珍しいスポットもあり、それが、屋上にある「龍光不動尊」。ファッション関係の祈願として1929年(昭和4年)から銀座の町を見守り続けている。また、銀座店増築の際、お客様の安全をお守りするという意味で、1階フロアの天井4隅で屋上の「龍光不動尊」の直下に当たる部分の天井に「四天王の梵字(ぼんじ)」を奉ったそう。訪れた際にはぜひ見上げてみたい。
おすすめのアートスポット
館内の中央に、1956年(昭和31年)には空中エスカレーター「スカイリボン」が完成。当時は小学生の社会科見学のスポットでもあったそう。1階の吹き抜けスペースは、催事や多彩なディスプレイで客を楽しませてくれるスペースで、昔は飛行機や車などの斬新な展示で話題を呼んだそう。
【TIPS02】安心感と期待感の絶妙さが虜になる食品フロア
「手土産の松屋」といわれるだけあって、常に活気にあふれているB1階の食品フロア。『ここに行けばこれがある』という安心感と、『新しいものが見つかる』という期待感のバランスを大事にしてるそう。また、リピーターをトリコにする秘密は、各店舗の垣根を超えた連携プレーにも。例えば、スイーツを購入した客に紅茶のお店を案内したり、チーズならワインのお店をすすめたり・・・。買い物のサポートだけでなく、各店のスタッフが客との信頼関係が築くことをめざしているのだとか。
また、松屋銀座といえば、イベントにも注目したい。特にクリスマスやバレンタインデーなどのは、松屋銀座の限定スイーツや日本初上陸のブランドも登場する。贈った相手に『これどこで買ったの?』と感動してもらえるような特別感のある商品が揃うから、特別なギフトを探すときにぴったり。
アクセス
住所/東京都中央区銀座3-6-1
営業時間/ショッピング11:00~20:00、日もしくは連休最終日は11:00~19:30
8F「レストランシティGINZA」11:00~22:00(LO21:00)、日もしくは連休最終日は11:00~21:30(LO20:30)
定休日/不定休
■アクセス
東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線「銀座駅」A12番出口直結、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」9番出口より徒歩3分、都営地下鉄浅草線「東銀座駅」A8番出口より徒歩3分、JR「有楽町駅」より徒歩8分
迷わずに行けるアクセス
東京メトロ「銀座駅」A12番出口からは、松屋銀座B1階「食品・GINZAフードステージ」フロアと直結。入口すぐは、和洋菓子の店舗が並ぶので手土産を急いで購入したいときに便利
駐車場データ
第1駐車場 9:45~22:10まで ※日曜日もしくは連休最終日は21:40まで
第2駐車場/臨時駐車場 9:45~19:30
利用料金:30分ごとに300円
※2000円以上の購入で1時間無料
※5000円以上の購入で2時間無料
※30000円以上の購入で4時間無料
※最新情報は公式HPより確認ください
女性に嬉しいサービスをチェック!
・ベビーカーの貸し出し(1F総合案内所・京橋案内所/貸し出し時間は10:00~20:00)
・ベビーチェア付きトイレ(B1F・1F・2F・3F・4F・6F・7F)
・ベビー休憩室 ※授乳室、ベビーベッドあり。ミルク作りも可能(6F 子供服売り場内)
・フィッティングパウダールーム(3F 化粧室)
・お買い物品一時預かり(B1F 地下鉄口側エスカレーター付近、B2F キャッシャー付近冷蔵コインロッカー)
・休憩場(2-5F 屋上)
※最新情報は公式HPより確認ください
WRITING/NAOMI TERAKAWA PHOTO/NORIKO YONEYAMA