Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)では、2020年の秋から「シーズン2」がスタート。2020年11月28日(土)からは、3店が2021年9月までの期間限定でオープン。「変わり続ける実験的な公園」というコンセプトのもと、話題の店や東京初進出店など個性豊かな3店が揃う。全店テイクアウト対応なので、公園でのひとときやランチタイム、銀座散策にも活用して。
【GEN GEN AN 幻】抽出時間にもこだわる究極のお茶とパリ発の新ブランド菓子
こだわりのお茶とパリ発のお菓子が味わえるのは、「GEN GEN AN 幻(げんげんあん)」(地下1階)。日本茶の新しいスタイルで、こだわりぬいたお茶を提供し続けている話題の店が、今回は「菓子とお茶」をテーマに新しい試みに挑戦している。
銀座という場所や季節に合わせて抽出時間を変えるという「究極のお茶」は、玉緑茶、ほうじ茶などがテイクアウトでいただける。
また、フランスで活躍する渥美創太シェフ率いるパリのレストラン「MAISON(メゾン)」発のお菓子ブランド「tomette(トメット)」が、始動プロジェクトとしてGEN GEN AN 幻のお茶に合う菓子を開発。キャラメル入りの焼き菓子「ガトーバスク」(350円)などが、日本で初お披露目となる。
この場所で、この時間に合わせて淹れるお茶と、ここでしか味わえないお菓子を堪能して。
【かまパン&フレンズ <ナチュラル物産館>】各地で少量生産されている無添加食品がずらり
「かまパン&フレンズ <ナチュラル物産館>」(地下3階)では、日本各地の作り手たちと協力して、全国の「日常の食」を提供。
徳島県神山町で農業や食料品店などを営む「フードハブ・プロジェクト」が、「友産友食―友と育て、友と食べる」を合言葉に、日本各地で日常的に食べられている食品をセレクトして販売する。
店頭には、地域の風土を活かしてつくられたパンや野菜、ご当地ソース、クラフトビールなど、なかなか大手スーパーには並ばない「少量生産」の無添加食品が並ぶ。
神山町の「かまパン」で作るパーカーバンズに日本各地の名産品をはさんだ産直コンボサンドイッチや、無添加のご当地ソフトクリームなども提供。食べることで、全国の作り手とつながる感覚も味わおう。
【Seafool】アメリカンスタイルでいただける「シーフードのファストフード」
「Seafool(シーフール)」(地下4階)は、代官山で話題のスライスピザ店「PIZZA SLICE」のチームが新業態として展開。日本では珍しい「シーフードのファストフード」をアメリカンスタイルで楽しめる、全品テイクアウト対応のスタンドとして登場する。
神田で人気のタコスダイナー「北出食堂」が全メニューを監修。おすすめは、「フィッシュバーガー」(680円:税抜)やイカを使った「フライドカラマリ」(650円:税抜)、「フィッシュタコス(390円/1pc・780円/2pcs:税抜)」など、さまざまなシーフードを楽しめるメニュー。季節の食材を取り入れたシーフードプレートメニューも要チェック。
シーズン2を迎えた都会の真ん中にある公園・Ginza Sony Parkで、期間限定の個性的なメニューを楽しんで。
DATA
- スポット名
- Ginza Sony Park
- 住所
- 東京都中央区銀座5-3-1 Map
- 開園時間
- 11:00~19:00(当面の間の営業時間。状況により適宜見直す可能性あり)
※通常は10:00~20:00
※地上部は 5:00~24:30 の間、出入り自由、パーク内の店舗営業時間はそれぞれ異なる
- 休園日
- 2020/12/30(水)~2021/1/3(日)
- 交通アクセス
- 東京メトロ丸の内線・銀座線・日比谷線「銀座駅」B9番出口直結、JR「有楽町駅」中央口より徒歩5分
- ホームページ
- Ginza Sony Park 公式ホームページ
WRITING/NAOKO YOSHIDA