「銀座ロフト」が1階から2階にかけて大幅にフロアを広げ、2019年4月26日(金)に新生・銀座ロフトとしてグランドオープンを果たす。今回はロフトとして初の「食」に関わる取り組みを行ったり、世界的な課題でもある環境に配慮したり、さらに日本の伝統的な物づくりの技に注目するなど、「日本の雑貨の今」を世界に発信する。「今」のニーズが詰まった新しいロフトで、時代の空気を体感して。
左/スーパーアイスクレマリー 右/Lunch BAGGU
ロフト初のイートインでフルーツドリンクやスイーツを満喫
1階のカフェ&フードのフロアには「ロフトフードラボ」が登場し、グリーンを基調としたナチュラルな雰囲気のなかで、ロフトとして初の試みである「食」の取り組みを展開。約30席のイートインコーナーでは、素材にこだわったスイーツやフルーツドリンクが味わえる。
国産のフルーツと野菜を使ったジェラート・アイスキャンディの「スーパーアイスクレマリー」や、フレッシュフルーツを贅沢に使った人気の京都発サワー専門店「sour(サワー)」などが出店。11時から21時まで営業しているので、ブランチやカフェ、バータイムまで、幅広く利用できるのも嬉しい。
自家製天然酵母と厳選した小麦を使って、自社工房で作るベーカリー「GARDEN HOUSE CRAFTS(ガーデンハウス クラフツ)」では、銀座ロフト限定の焼き菓子「バブロフ」を販売。「バブロフ」というのは、菓子パン“バブカ”を、帽子のような形のクグロフ型で焼きあげたもの。このほかにも、同店の人気商品「全粒まるぱん 十勝あんバター」などが提供される。
また、そばやうどんの麺と器など、組み合わせて贈りたくなるような「食」と食にまつわる器や道具をセットアップギフトにした「食+雑貨」を提案する売場も登場。老舗メーカーから人気ブランドまで、オリジナル商品の発売も含めてさまざまな試みがあるので、自分用にもおもたせにも活用できそう。
自主編集売場では多彩なエコバッグのコレクションも
生活雑貨のコーナーでは、エコや持続可能なライフスタイルを作るサステナブルな視点を取り入れたアイテムを揃える。
例えば、銀座ロフトではショッパー(お買い物袋)をポリ袋から紙袋製に切り替えるとともに、マイバッグ推進の一環としてエコバッグに注目。ロフトの自主編集の売場となる「エコバッグコレクション」に、コンパクトにまとめられるタイプや風呂敷型など、さまざまなエコバッグを集めて提案を行う。
なかでも、アメリカの人気エコバッグブランド「BAGGU(バグゥ)」とロフトがコラボレーションした「ランチBAGGU」(1296円・12柄・縦約35x横約20xマチ約11cm・ポーチ収納時10x10cm)は、耐久性の高い素材と使いやすい小さめサイズがおすすめ。
老舗から話題店まで充実のラインナップ。名入れも強化!
文具売場では、定番のロングセラーから話題の最新アイテムまで幅広くラインナップ。こだわりの逸品を大切に使いたいというニーズに応えて、モノ作りのストーリーが伝わるようなブランドを集めている。
今回、銀座ロフトで世界に先駆けて販売する削りかすの美も楽しむ「ダブルブレードペンシルシャープナー」(10800円)は、1933年創業で国内唯一の小型鉛筆削り専門の老舗メーカー・株式会社中島重久堂の商品。また、先行販売する「透明TUSNAGO」(1944円)は鉛筆を削るだけでなく、短くなった鉛筆をつなぐことができる、海外でも定評のある機能美とアイデアにあふれた逸品となっている。
このほか、購入した商品に名入れを行う「LOFT & Fab」では、レーザーカッターやUVプリンターなどの多様な機材と専門技術を持ったスタッフによるアドバイスなどで「名入れ機能」をパワーアップ。カスタマイズギフトという新しいジャンルを構築する。
フロアも取り組みも、環境への配慮も充実した新生・銀座ロフトで、「日本の雑貨の今」を感じ取って。
DATA
- スポット名
- 銀座ロフト
- 電話番号
- 0335626210 0335626210
- 住所
- 東京都中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館 1~6F ※4/26(金)~ Map
- 営業時間
- 11:00~21:00
※LOFT&Fab(5F)13:00~20:00(名入れ受付11:30~)
- ホームページ
- 銀座ロフト
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WRITING/NAOKO YOSHIDA (はちどり)