【銀座7~8丁目】レトロ喫茶店で楽しみたい"乙女な時間"
ちょっとディープな新橋寄りの銀座7~8丁目で見つけたのは、明治・大正・昭和と脈々と続いている銀座の町並み。おさんぽしながらあちこちに発見したレトロなスポットの中から今回は、乙女心をくすぐる喫茶店をご紹介
更新日:2017/09/04
(左)編集部 ユウコ/編集歴10年超の旅担当。普段はお茶会よりも飲み会が好き。最近やっとブラックコーヒーが飲めるように
(右)編集部 ナツ/特集を担当するルーキー編集。週末はフイルムカメラを片手に純喫茶を巡っています
ちょっとディープでノスタルジック。銀座の文化と歴史を感じる喫茶店
こだわりのモカで作る
絶品アイスコーヒー
和蘭豆と書いてランズ、珈琲豆の古い呼び名なのだとか。ラムレーズンがのった、少し大人のモカシフォンケーキとのセット1200円のドリンクは、モカアイスドを選ぶのが正解。約50年の歴史を持つ創業以来のレシピで、自家焙煎の豆をハンドドリップしたコーヒーに、生クリームとシロップが最高においしいバランスで入っています。(編集部 ユウコ)
銀座和蘭豆 壱番館(ぎんざらんず)
電話番号/03-3571-8266
住所/東京都中央区銀座7-3-13
アクセス/新橋駅銀座口より徒歩5分
営業時間/10:00~23:00(22:30LO) 日・祝11:00~20:00(19:30LO)
定休日/なし
席数/46
背筋がしゃんとする
クラシックな喫茶室
1947年創業の喫茶室は、白いクロスが敷かれたテーブルが整然と並び、清楚で上品な雰囲気が漂います。銀座ウエストといえばシュークリームが有名ですが、サクサク食感のミルフィーユもおすすめ。レモングラスやミントが香るフレッシュハーブティーを合わせたケーキセット1296円をいただけば、淑女気分がさらに高まります。(編集部 ナツ)
銀座ウエスト
電話番号/03-3571-1554
住所/東京都中央区銀座7-3-6
アクセス/銀座駅C2出口より徒歩5分
営業時間/9:00~23:00(22:45LO) 日・祝11:00~20:00(19:45LO)
定休日/12/31~1/3
席数/52
創業100年の老舗で
喫茶文化に思いをはせて
こちらにブラジルコーヒーを飲みに行くことが「銀ブラ」の語源という説もある、歴史を感じるお店。大正時代を代表する文豪たちも通い、作品の中にも登場しています。コーヒー580円〜はもちろん、名物のキッシュ540円~も絶品です。(編集部 ナツ)
カフェーパウリスタ
電話番号/03-3572-6160
住所/東京都中央区銀座8-9-16長崎センタービル1F
アクセス/銀座駅A4出口より徒歩5分
営業時間/8:30~21:30(21:00LO) 日・祝11:30~20:00(19:30LO)
定休日/なし
席数/100
ぎっしりとキャベツと
愛情が詰まったサンド
美しい断面と蒸されたキャベツがたまらない手作りグリルサンドは、味を2種類選べてドリンクに+500円。これ1皿で野菜不足も解消できそう。お客さんの雰囲気に合わせて選んでくれるカップに入ったアートなココア650円もお気に入り。(編集部 ユウコ)
銀座北欧 新橋店(ぎんざほくおう)
電話番号/03-3572-5526
住所/東京都中央区銀座8-7銀座ナイン2号館1F
アクセス/新橋駅銀座口より徒歩3分
営業時間/9:00~23:00 土・日・祝11:00~20:00
定休日/第3日
席数/42
昭和から変わらない空間と
変わらない人気の味
多い日は300食も作るというサンドイッチ(タマゴ850円、エビカツ1250円)は、16時からの提供。ちょっと濃いめの味付けがコーヒー440円にも相性抜群。常連さんが多いこのお店にいると、自分が銀座通っぽくなった気分になれます。(編集部 ユウコ)
みやざわ
電話番号/03-3571-0169
住所/東京都中央区銀座8-5-25西銀座会館1F
アクセス/銀座駅C2出口・新橋駅銀座口より徒歩5分
営業時間/11:30~14:30(LO) 16:00~28:00(27:30LO)
定休日/土・日・祝
席数/30
和と洋が調和する
大正ロマンを感じる喫茶店
ステンドグラスをあしらった木製の格子窓など、和と洋の雰囲気を持つ空間は大正ロマンを彷彿させます。サイフォンで1杯ずつ淹れる本格的なコーヒーと渋皮モンブランのセット1450円は、秋の夜長の読書タイムのお供にぴったり。(編集部 ナツ)
銀座七丁目花椿通り 椿屋珈琲店本館(つばきやこーひーてんほんかん)
電話番号/03-3572-4949
住所/東京都中央区銀座7-7-11菅原電気ビル2・3F
アクセス/銀座駅A2出口より徒歩6分
営業時間/10:00~28:30(28:00LO) 土・日・祝~23:00(22:30LO)
定休日/なし
席数/84
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