澄み渡る秋の青空とのコントラストも美しい、秋の花の代表でもあるコスモス。そんなコスモスが咲き誇る、フォトジェニックなコスモス畑を厳選してご紹介。茨城県ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」では、約215ヘクタールもの広大な敷地に四季折々の花が咲き、秋には紅葉したコキアとコスモスのピンクのコントラストが楽しめる。チョコレートコスモスやピコティといった珍しい品種のコスモスが見られるのも嬉しい。
コキアの赤色で染まった丘に、品のあるコスモスの色が映える
彩り豊かな花々が四季を通じて楽しめる国営ひたち海浜公園。約215ヘクタールある広い園内は7つのエリアに分かれており、春にはネモフィラ、スイセン、チューリップ、初夏にはポピー、バラ、夏にはジニア、ヒマワリ、秋にはコキア、コスモス、冬にはアイスチューリップが美しく咲く。
花畑のほかにも、海抜100メートルからの眺望を楽しめる大観覧車をはじめとした、25種類以上のアトラクションが揃う「プレジャーガーデン」や、アスレチック広場やバーベキュー広場など、さまざまな楽しみ方ができるのも嬉しい。
コキアの名所としても非常に有名な「みはらしの丘」では、秋になるとコキアとコスモスの美しいコントラストが楽しめる。コスモスの見頃は10月上旬~下旬。赤く紅葉したコキアの色と、品のあるピンク、白のコスモスが織りなす自然のグラデーションはため息が出るほど。
また、「大草原フラワーガーデン」では淡い黄色やオレンジのコスモス、さらにチョコレートのような香りのする「チョコレートコスモス」、白色に紅色の縁取りのある「ピコティ」などといった珍しい品種も咲いているから、さまざまな表情のコスモスを楽しんで。
同時期、丘を赤く染め上げるコキアも見頃に!「きて みて さわって コキアカーニバル」
夏の陽を浴び、9月下旬頃より緑から赤へと変化するコキア。10月中旬になると真っ赤に紅葉し、ピンクや白のコスモスとともに景色を彩る。緑から赤へと変化していくグラデーション、紅葉を過ぎ黄金色となったコキアも美しいそう。
「コキアカーニバル」期間中は、文化・食・スポーツなどのさまざまな催しも開催されているので、秋の1日をゆっくり過ごしてみては。
※9月24日(火)・30日(月)は休園
イベント情報
- イベント名
- きて みて さわって コキアカーニバル
- 開催日程
- 9/21(土)~10/20(日)
- 開催時間
- 9:30~17:00
- 入場料
- 大人450円、65歳以上210円、中学生以下無料
国営ひたち海浜公園
- スポット名
- 国営ひたち海浜公園
- 電話番号
- 0292659001 0292659001
- 住所
- 茨城県ひたちなか市大字馬渡大沼605-4
- 営業時間
- 9:30~17:00 ※営業時間・休園日は季節により変動あり
- 定休日
- 月曜日(祝日の場合はその翌日) ※季節により変動あり。9月24日(火)・30日(月)は休園
- 交通アクセス
- JR常磐線「勝田駅」よりバスで約15分
- 駐車場
- あり(普通車510円)
- 入場料
- 高校生以上450円、65歳以上210円、中学生以下無料
- ホームページ
- 公式HP
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WRITING/KIMIKO OHKATSU