横浜で花と緑にあふれる街づくりをめざすプロジェクト「ガーデンネックレス横浜」。その一貫として、2019年5月3日(金)から6月2日(日)までの期間、横浜市の市の花“バラ”を主役にした「横浜ローズウィーク」を開催する。横浜の各所でさまざまなイベントが実施され、大さん橋ホールの「ばらフェスタ2019」、日本大通りの「ローズ&ガーデンマーケット」など、バラ尽くしの催しが盛りだくさん!
フォトジェニックなバラのカクテルも登場。バラ体験が目白押しの「ばらフェスタ2019」
横浜ローズウィークでいちばん注目したいイベントが、大さん橋ホールで5月15日(水)から19日(日)まで開催される「ばらフェスタ2019」。入場料は1500円(当日券)で、「シャリマー」や「ソワイユ」など、2019年に初公開された最新のバラを鑑賞することができ、さらに日本を代表するガーデンデザイナーやフラワーアーティストによる展示も行われる。美しいバラを眺めたら、今度は舌でバラを堪能。バラを使ったオリジナルのスイーツやカクテルが登場し、華やかな味わいを楽しめる。キュートな見た目に思わず写真を撮りたくなるはず!
スタンプラリーで見どころ制覇。洋館巡りも楽しい「山手ローズウィーク」
元町・中華街駅より徒歩で約10分。戦前のレトロな洋館が立ち並ぶ横浜山手西洋館では、5月11日(土)から26日(月)まで「山手ローズウィーク」が行われる。こちらでは、山手エリアに点在する4カ所を巡るスタンプラリーに参加可能で、スタンプを集めると粗品がもらえるとか。山手イタリア山庭園や港の見える丘公園などがスポットになっているので、名所もバラもどちらも楽しめる充実したお散歩になりそう。
お買い物を楽しむのなら、日本大通りで5月18日(土)と19日(日)に実施する「ローズ&ガーデンマーケット」へ。こちらでは、全国の有名ナーセリーのバラだけでなく、地元横浜産の野菜も購入できる。さらに「バラ香るハンギングバスケットづくり」や「アーティフィシャルフラワーで作る初夏のアレンジ」などのワークショップもあるのだとか!
横浜市内にはバラの名所がいっぱい!写真に収めたくなる絶景にも出会える
横浜市内にはほかにもバラの名所がたくさん。山下公園(未来のバラ園)では、バラのトンネルなど立体感のあるバラの演出が楽しめ、氷川丸と一緒に写真を撮るのがおすすめ。また、港の見える丘公園では、レトロな西洋館を背景にバラの美しさを満喫できる。横浜ローズウィークの各開催場所、横浜市の観光案内所では「横浜ローズウィークガイドブック」が配布されるそうなので、それをチェックしながらバラのスポットに足を運んでもいいかも。
また、横浜高島屋ではローズモチーフの商品を展示・販売する「第138回 横浜バラ展」、クイーンズスクエア横浜ではバラの品評会や花の苗のプレゼントなどが行われる「みなとみらいガーデンライフ2019」が開催。こちらもチェックしてみて。
イベント情報
- イベント名
- 横浜ローズウィーク
- 開催場所
- 山下公園、港の見える丘公園、横浜山手西洋館、アメリカ山公園、横浜イングリッシュガーデン、八景島バラ園 ほか横浜市内各所
- 開催日程
- 2019/5/3(金)~6/2(日)
- 料金
- 施設により異なる
- ホームページ
- 「横浜ローズウィーク」公式HP
WRITING/EMI YAMASHITA