鏡リュウジ監修の2022年てんびん座上半期の総合運、パートナー・家族・友人・職場の同僚との運勢や付き合い方をチェック!
【2022年はどういう年?】
上半期は幸運の星・木星がボーダーレスの星座・魚座に滞在。他人の痛みを自分事のように感じ、損得を超えた深い愛情のやりとりが行われるでしょう。ボランティアなどの慈善活動が活発に。5月には木星が牡羊座へ移動。物事がスピーディに進んでいくので置いていかれないで。
【てんびん座の基本性格】
てんびん座は心に揺るぎない秤を持ち、誰にでも優しく、同時に誰に対してもさりげない厳しさを見せる星座です。ただ、平等であろうとする分、優柔不断になってしまうことも。また、美的センスでは12星座随一ともいえる感性の持ち主です。
【てんびん座の上半期総合運】
2022年上半期のてんびん座は、公私ともに縁の下の力持ち的な役割を担うことが増えそうです。例えば、仲間が仕事をしやすいよう環境を整えたり、ミスをしないようそっと見守ったり。あらゆる部分で、陰からそっとフォローすることになるでしょう。しかし、裏方にまわったからといってあなたの存在感が薄れることはありません。むしろ、「あなたがいなければ達成できなかった」と、周囲はあなたの存在の偉大さを実感するでしょう。いろいろな人から感謝され、あなたは充実感を得られるはずです。
また、健康面について意識する瞬間があるかもしれません。例えば、少し太ったな、最近寝不足だな、など気になる点が出てくるでしょう。そして、それを改善しようと生活習慣を見直すのです。成功のポイントは、すべてを一気に変えようとするのではなく、毎日コツコツ続けられそうなことから始めること。時間はかかりますが、粘り強い努力で目標を達成できるでしょう。
【相性の良い人・悪い人】
相性の良い人は、何事も真面目にコツコツと取り組む人。参考にして行動しているうちに、あなた自身の持続力もアップします。
一方で、相性の悪い人は、人気者で華やかなタイプ。嫉妬心が芽生えてしまい、打ち解けるまでに時間がかかるでしょう。
【パートナーとの運勢・付き合い方】
パートナーに対して惜しみない愛情を注げるときです。自分が損をしているか得をしているかに関わらず、相手のために尽くせるでしょう。その結果、2人の間には深い絆が結ばれるはずです。ただし、いきすぎると相手に対して依存してしまう危険もあるので要注意。末永く良好な関係でいたいのであれば、パートナーの優しさに甘えすぎないように気をつけましょう。ほどよい距離感をつかめれば、自立した大人の関係を築けるはずです。
【家族との運勢・付き合い方】
家族の絆がより強固になる暗示。お互いに支え合いながら、どんなトラブルも乗り越えていけるでしょう。「家族がいるから大丈夫!」と存在が支えになることもありそうです。ただ、親密になりすぎると相手を束縛してしまう可能性も。家族というチームに縛りつけてしまうのは、相手はもちろんあなたの成長のためにもよくありません。ときには背中を押して、自立を促してあげてください。それも、家族を信じることにつながるのです。
【友人との運勢・付き合い方】
仲間意識が強くなるとき。友人との結束が強まり、まるで家族のような関係になれます。特にあなたは、仲間のためなら見返りを求めず世話を焼いてあげるでしょう。友人たちからは、とても感謝されるはず。一方で、新しい人がその輪に入ろうとすると、あなたはここまで築き上げた関係性を乱されたくなくて拒否してしまうかも。しかし、それではなかなか人間関係は広がりません。最初から仲良くは無理でも、少しずつ受け入れるよう努力しましょう。
【職場の同僚との運勢・付き合い方】
考え方や価値観の違う同僚とコンビを組むことになるかもしれません。最初は衝突してばかりかもしれませんが、次第にお互いの弱点をフォローし合える最強のチームになれるでしょう。もっと多い人数でプロジェクトを遂行する場合には、あなたは一歩引いて全体を俯瞰するポジションに。みんなが「大きな目標を成し遂げよう!」と盛り上がっていても、本当にやり遂げられるのか、どんなトラブルが想定されるのか、などを冷静に見極める役に収まるでしょう。
教えてくれた人:鏡リュウジさん
- プロフィール
- 1968年、京都生まれ。心理占星術研究家であり、翻訳家としても活躍している。占星術の第一人者で、一般女性誌の占い特集では欠くことのできない存在。
【特集】2022年上半期12星座占い<人間関係のトリセツ>
世の中が大きく変わり、自分自身を取り巻く環境や価値観も変化。そんな中、人との付き合い方や距離感に悩む人も増えたのではないでしょうか。家族や友人、職場の同僚やパートナーなど、誰と、どんな関係を築いていければ、私は幸せだと感じるの? そこで人気の占い師・鏡リュウジさん監修による2022年上半期の星座占いを“人間関係のトリセツ(取扱説明書)としてご紹介。