ずらりと並ぶおもちゃのカンヅメ、あなたはどれを見たことがある? 今回は2022年1月、横浜市鶴見区の工場敷地内にオープンした、森永製菓の「森永エンゼルミュージアムMORIUM(モリウム)」をご紹介。シアターや大きなお菓子のモチーフ、工場見学などコンテンツが盛りだくさんのかわいい空間。昔懐かしいお菓子の展示もあり、大人も子供も楽しめること間違いなし。ガイド付きツアーに参加して、森永製菓の秘密をのぞいてみよう。
キョロちゃんがお出迎え。楽しく学べるコンテンツが盛りだくさん!
エントランスに一歩踏み入れると、大きなキョロちゃんが出迎えてくれる。この洗練された真っ白な空間は、創業120年の森永製菓が“これからの未来をお客様とともに歩み想像し色づけていく“という意味が込められているそう。わくわくするコンテンツが満載で、つい目移りしちゃうかも。それぞれのエリアで知ることのできる、お菓子の秘密とは?
ずらりと並ぶ、歴代のキョロちゃんに注目!なつかしのぬ~ぼ~も
見学は「シアタールーム」からスタート。巨大スクリーンに映し出される人気商品や製造工程にはきっとテンションが上がるはず!
つづいての「ヒストリー展示」には、120年にわたる歴代の商品やレトロな雰囲気の商品広告が。ぬ~ぼ~など大人世代になじみあるキャラクターに、なつかしい気持ちになる人も多いのでは? 歴代のおもちゃのカンヅメがずらりと並ぶ展示も。近年はしゃべるキョロちゃん、走るキョロちゃんまで出ているそう。進化しつづけるキョロちゃん缶を、ぜひチェックしてみて。
大きなお菓子の模型にキュン。ガイドさんがお菓子の秘密を楽しく説明してくれる
「おいしさのヒミツエリア」には、大きなチョコレートやビスケットのモチーフ、アイスが詰め込まれた巨大冷凍庫型の棚が。そこではガイドさんが商品の魅力や製造工程を説明してくれて、これまで何気なく食べていたお菓子の秘密を学べちゃう。
今までに発売された多くのフレーバーが展示されているハイチュウの棚には、いちご大福やドリアンなど変わった味もたくさん。昔食べたことのある、期間限定フレーバーと再会できるかも。
工場見学では、小枝やハイチュウの製造・包装工程をのぞいてみて。大人気商品が機械に乗って運ばれていく様子にわくわくが止まらなくなるはず。
かわいさが詰まってる!大人気のお菓子モチーフのオリジナルグッズ
かわいさの宝庫である「ミュージアムショップ」には、お菓子はもちろん、キョロちゃんの文具やキーホルダーなどグッズがいっぱい。ビスケットのMARIEやチョコレートのDARSなど、人気商品をモチーフにしたオリジナルグッズは、ぜひ手に入れたい。
なかでも、マリーの手鏡はとてもかわいくて、ポーチに忍ばせておくと気分が上がりそう。
おいしさの秘密を知った後に森永製菓のお菓子を食べると、普段と違う楽しみ方ができるかも。
みんな大好きな定番お菓子が並ぶ空間で、楽しく学んでみては?
重要なお知らせ
新型コロナウイルス感染拡大による、見学休止について
新型コロナウイルス感染拡大を受け、1/26(水)以降の見学を休止しております。
なお、再開時期については日程が決まり次第、「森永エンゼルミュージアムMORIUM」公式HPでお知らせいたします。
見学ツアー
- 年齢制限
- 小学生以上(保護者同伴の場合も未就学児のご入場はご遠慮ください)
- 見学日
- 平日(土・日・祝日、年末年始、工場指定定休日を除く)
- 開始時間
- 9:30~/11:00~/13:30~
- 所要時間
- 70分
- 入館
- 完全事前予約制
- ツアー参加料金
- 無料
- 申し込み方法
- 「森永エンゼルミュージアムMORIUM」公式HPよりWEB予約
- 注意事項
- ・対象年齢は安全上の理由から小学生以上です。未就学のお子様は工場敷地内へのご入場もお断りいたします
・完全予約制ですので、事前にWEBでご予約をお願いします。当日のご予約、キャンセル待ちはお受けできません
・発熱・咳・下痢などの症状がある方、お酒を飲んでいる方のご入場はお断りいたします
・新型コロナウイルス感染防止のため、必ずマスクを着用してください
施設データ
- スポット名
- 森永エンゼルミュージアムMORIUM
- 電話番号
- 0120560162 0120560162 (電話でのご予約は承っておりません)
- 住所
-
〒230-0012
神奈川県横浜市鶴見区下末吉2丁目1−1森永製菓株式会社 鶴見工場
- 定休日
- 金曜、お盆、年末年始、工場メンテナンス日
- 交通アクセス
- JR「鶴見駅」よりタクシーまたはバスで約10分、徒歩の場合約20分
- 料金
- 無料
- 駐車場情報
- なし
- ホームページ
- 「森永エンゼルミュージアムMORIUM」公式HP
PHOTO/KYOKA MUNEMURA、WRITING/SAKI UCHIDA