東出昌大が主演『豊饒の海』
更新日:2018/09/12
世界のMISHIMAに東出昌大が挑む!三島由紀夫の大作小説『豊饒の海』が初の舞台化!
日本文学の金字塔・三島由紀夫絶筆の書「豊饒の海」が、初の舞台化決定! 本作は、第一部「春の雪」、第二部「奔馬」、第三部「暁の寺」、第四部「天人五衰」の全四作からなる長編小説で、四作を通して夢と転生を描く壮大な物語。脚本はてがみ座主宰の長田育恵、演出がロンドンで注目のマックス・ウェブスター、そして主演を務めるのは、映画・テレビでさまざまなキャラクターを縦横無人にこなす東出昌大。執筆に6年を費やした「究極の小説」ともいわれる名作で、ディープなMISHIMAの世界にどっぷり浸かってみて。
プラン一覧
東出昌大が主演『豊饒の海』鑑賞に三島由紀夫が愛したマドレーヌのお土産付き
■1人9000円(税込)
通常9000円の全席指定チケットに三島由紀夫が愛したマドレーヌ(5個入り1050円)のお土産付き
見どころ
主演の東出昌大や注目の俳優宮沢氷魚ほか、実力派俳優が創りあげるMISHIMAの世界
本多が生涯執着することになる松枝清顕という「美」を象徴する大役に挑むのが、3年ぶり2作目の舞台出演を果たす東出昌大。清顕の影を追い続ける男・本多繁邦を本作では、青年時代(大鶴佐助)、中年時代(首藤康之)、老年時代(笈田ヨシ)と3人の俳優が演じ、3つの黒子を持つ清顕の生まれ変わりとして登場する宮沢氷魚にも注目したい。魅力的なキャスト陣が創りあげる三島世界の再現をお楽しみに!
四作を通して通奏低音のごとく響く「輪廻」という言葉、三島由紀夫の大作『豊饒の海』
伊豆・下田で執筆したといわれる『豊饒の海』。第一部から第四部の完成までに約6年の歳月を費やし、小説を書き上げた1970年11月25日、陸上自衛隊市谷駐屯地にて割腹自殺を遂げた三島由紀夫。その自決するまでの時間を費やした本作は、三島が目指した「究極の小説」ともいわれている。三島が最後に描いた『豊饒の海』という世界において、存在とは、世界とは、美とは、そして「私」とは・・・。その結末に誰もが息をのむ。
あらすじ
「又、会ふぜ。きつと会ふ。」という言葉を残し、20歳で生命を落とした男、松枝清顕。そして彼を生涯追い求める男、本多繁邦。本多の人生に松ケ枝清顕の生まれ変わりとして登場する3つの黒子の人々・・・。清顕を追い求めた本多にとって、彼の存在はなにを象徴していたのか、そしてなぜそこまで清顕に執着したのか・・・。
公演データ
会場
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
日程
2018/11/3(土) ~ 2018/12/2(日)
チケット通常価格
9000円
※未就学児入場不可
原作
三島由紀夫
演出
マックス・ウェブスター
キャスト
東出昌大、宮沢氷魚、上杉柊平、大鶴佐助、神野三鈴、初音映莉子、大西多摩恵、篠塚勝、宇井晴雄、王下貴司、斉藤悠、田中美甫、首藤康之、笈田ヨシ
公式サイト
会場住所
渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 タカシマヤタイムズスクエア南館7F
会場アクセス
JRほか「新宿駅」新南改札より徒歩5分、南口より徒歩8分、JR「代々木駅」東口より徒歩5分、地下鉄副都心線「新宿三丁目駅」E8出口より徒歩5分