『ヘッダ・ガブラー』

ヘッダ・ガブラー

更新日:2018/04/13

寺島しのぶ×小日向文世など実力派集結!19世紀末のスキャンダルを現代的に描いた衝撃作

“近代演劇の父”劇作家ヘンリック・イプセンによって19世紀末に投げかけられた問題作『ヘッダ・ガブラー』。寺島しのぶ、小日向文世、段田安則といった実力派俳優が挑む衝撃的な演劇を、今回オズモールだけの特別価格でご案内。周囲の男性を振り回しながらも自由奔放に生き、衝撃の結末に向けて暴走ぶりを見せるヒロイン・ヘッダの言動はどこかリアル。思わずあるある!と頷いてしまうような女性の一面を描いた作品は、気の置けない女友達と観劇するのが楽しそう。

プラン一覧

豪華俳優陣が挑む衝撃の舞台『ヘッダ・ガブラー』をOZ会員限定価格で鑑賞

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■OZ会員限定価格
(通常9000円のS席鑑賞チケットをお得に)

見どころ

普遍的なテーマで描く、欲望や恋情にあふれたスキャンダラスな人間ドラマ

三角関係という言葉の発祥とも言われる本作品。1890年に発表された戯曲でありながら、130年近く経った今なお時代を超えて色恋のあり方に共感できるからおもしろい。地位も美貌もある稀代の悪女・ヘッダと、彼女に振り回される真面目な夫。才能あふれる昔の恋人や、ヘッダの気を引こうとする街の有力者。現代ドラマの要素を加えて描かれるスキャンダラスな関係をドキドキしながら楽しんで。

TVや舞台の第一線で活躍する豪華俳優陣!最強カンパニーが魅せるパワフルな生芝居

ヒロイン・ヘッダを演じる寺島しのぶをはじめ、夫役の小日向文世、元恋人役の池田成志、旧知の夫人役の水野美紀、物語の鍵を握る男役の段田安則などの豪華俳優陣が、複雑で濃密な人間ドラマに奮闘する。第一線で活躍する俳優たちが本気でぶつかり合う様は息をのむほどに圧倒的。舞台でしか味わうことができない生芝居の迫力をぜひ間近で感じて。

あらすじ 画像サイズ650×406

あらすじ

高名なガブラー将軍の娘で美しく気位が高いヘッダ(寺島しのぶ)は、社交界でも話題の中心にいて、いつも男たちに崇められる魅力的な存在だった。しかし、頼りの父親が世を去り、ヘッダは周りの男たちの中から将来を嘱望されている文化史専攻の学者イェルゲン・テスマン(小日向文世)を選び、世の女性たちと同じように結婚する道を選んだ。

二人が半年の長い新婚旅行から帰ってきた翌朝、新居では、イェルゲンの叔母ミス・テスマン(佐藤直子)とメイドのベルテ(福井裕子)が二人を待っていた。彼らに思いやりを示すイェルゲンに対し、すでにこの結婚に退屈している様子を隠そうともしない新妻ヘッダ。

そこへ、昔からの知り合いであるエルヴステード夫人(水野美紀)が訪ねてきた。義理の子供たちの家庭教師だったエイレルト・レェーヴボルク(池田成志)を探しに街にやって来たのだという。そのレェーヴボルクこそ、ヘッダのかつての恋人なのだが、二人の関係を知らないエルヴステード夫人。

やがて、ヘッダとイェルゲン夫婦が懇意にしているブラック判事(段田安則)も訪ねてくる。判事と二人になったヘッダは、いかにこの結婚や毎日の暮らしが退屈か、このまま子供を生んで平凡な母親になることだけは嫌だと激白する。そんなヘッダに気があるブラックは、このまま見せかけの結婚生活を送りながら、気ままに浮気を楽しめばいいと、それとなく誘うのだが--。

公演データ

会場

Bunkamuraシアターコクーン

日程

2018/4/7(土)~ 2018/4/30(月・祝)

チケット通常価格

S席9000円、A席7000円、コクーンシート5000円

※未就学児入場不可

キャスト

寺島しのぶ、小日向文世、池田成志、水野美紀、段田安則 ほか

会場住所

東京都渋谷区道玄坂2-24-1

会場アクセス

JR線ほか「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分、東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」3a出口より徒歩5分

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※記事は2018年4月13日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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