オペラ『後宮からの逃走』
左:金山京介 中:山本耕平 右:大和田伸也
更新日:2018/09/27
スリル満点のラブストーリーと美しいアンサンブルに溢れたモーツァルトの傑作オペラ
『魔笛』や『フィガロの結婚』と並んでモーツァルトの5大オペラといわれる作品のひとつ『後宮からの逃走』。一度は観たい至高の傑作が、この秋、歴史に彩られた日生劇場にやってくる! 本作は、18世紀のトルコの美しい後宮(ハーレム)を舞台に、スペインの貴族が囚われた婚約者を救出するまでが、テンポよく親しみやすい曲で綴られているハッピーエンドの恋愛喜劇。ドイツ語の上演ながら、日本語字幕付きなのでオペラ初心者でもおもしろく鑑賞できるはず!
プラン一覧
【11/22限定】1階5列目までの席を約束!オペラ『後宮からの逃走』に帝国ホテルのアフタヌーンティー付き
■1人16000円(税込)
通常15000円のS席チケットに帝国ホテルのアフタヌーンティー付き
オペラ『後宮からの逃走』S席鑑賞に銀座「シェ・トモ」のランチコース
■1人16500円(税込)
通常15000円のS席チケットに銀座「シェ・トモ」のフレンチランチ付き
見どころ
超絶技巧を駆使した美しいアリア、太守セリムの慈悲に満ちた結末など見応えたっぷり!
ヒロイン・コンスタンツェの圧倒的な高音と超絶技巧を要したアリア(見せ場となる独唱曲)、東京交響楽団による大迫力のオーケルトラ、スリル満点で誰もが楽しめるストーリー、そしてトルコのハーレムを思わせる、ゴールドを基調とした豪華でオリエンタルな舞台セット。お芝居や音楽ほかすべての醍醐味が存分に楽しめる『後宮からの逃走』で、オペラの魅力を体感して。
名優・大和田伸也が全日出演!日本オペラ界を代表するイケメンオペラ俳優にも注目
航海中に海賊の手に落ち、トルコの太守セリムの手に売り渡されてしまったスペイン貴族の娘・コンスタンツェ。そのコンスタンツェに思いを寄せるセリム役に、全日出演する名優、大和田伸也。コンスタンツェを救うために奮闘する恋人のベルモンテを演じるのは、オペラ界のプリンス、山本耕平とオペラ界の貴公子と呼ばれる金山京介。話題のキャスティングで繰り広げられるラブストーリーに胸が熱くなる!
昭和を代表する建築物「日生劇場」は、モザイク天井×蝶々椅子など見どころがいっぱい
日生劇場は、村野藤吾によって1963年に建てられた歴史ある建物。石造りの重厚な外観が中に入ると一転。白大理石の床、レッドカーペットを敷いた螺旋階段などオペラにふさわしい華やかな雰囲気に。さまざまなモチーフが浮かぶモザイク天井、蝶々のような背もたれの丸椅子など隠れた見どころがたくさんあるので、鑑賞後に劇場内を見て回るのも楽しい。
あらすじ
18世紀のトルコ。スペインの貴族ベルモンテの恋人コンスタンツェは、女中のブロンデとともに海賊に襲われ、トルコ人の太守セリムによって、後宮(ハーレム)に囚われている。ベルモンテは、彼の後宮に乗り込み、召使のペドリッロ(ブロンデと恋仲)とともに2人を救うために奮闘する。コンスタンツェは、セリムからの執拗な求愛にも応じず、ベルモンテへの愛を貫いていた。後宮の番人オスミンもブロンデに言い寄るが、こちらも相手にされない。ペドリッロが案じた一計が見事に成功し、4人は再会し喜び合う。いよいよ脱出を試みるのだが、再びオスミンに捕えられ、セリムの部屋に連行される・・・。
公演データ
会場
日生劇場
日程
2018/11/22(木) ~ 2018/11/25(日)
チケット通常価格
S席15000円、A席13500円、B席9000円、学生席2000円
※未就学児入場不可
キャスト
【太守セリム役】大和田伸也(全日)
【ベルモンテ役】金山京介(22日・24日)、山本耕平(23日・25日)
【ペドリッロ役】升島唯博(22日・24日)、北嶋信也(23日・25日)
【コンスタンツェ役】松永知史(22日・24日)、安田麻佑子(23日・25日)
【ブロンデ役】冨平安希子(22日・24日)、宮地江奈(23日・25日)
【オスミン役】加藤宏隆(22日・24日)、斉木健詞(23日・25日)
※やむを得ない事情により出演者が変更となる場合がございます
公式サイト
会場住所
東京都千代田区有楽町1-1-1
会場アクセス
東京メトロ千代田線、日比谷線ほか「日比谷駅」A13出口より徒歩1分