オペレッタ『こうもり』
© Monika Rittershaus (ベルリン・コーミッシェ・オーパー公演より)
更新日:2017/10/17
19世紀のオーストリア・ウィーンで誕生!華やかな世界に魅了されるオペレッタの王様
オペレッタの王様と言われる名作『こうもり』。華やかな貴族文化が繁栄する影で、流行病や株価暴落などが混乱を招いた19世紀のウィーンを舞台に、ユーモアを交えながらのドタバタ劇が繰り広げられる。本公演では歌唱はオリジナルのドイツ語、セリフは日本語という特別バージョンにて上演。オペレッタとは“小さなオペラ”を意味する言葉で、喜劇やミュージカルに近い感覚で楽しめるから、オペラデビューの入り口としてもおすすめ。
プラン一覧
【11/22(水)限定】帝国ホテルの最上階で!豪華3段アフタヌーンティー付き
■1人16000円(税込)
(通常15000円のS席鑑賞チケットに帝国ホテルのアフタヌーンティー付き)
帝国ホテル伝統の味を堪能!オペラの華やかな世界を表現した特別ランチコース付き
■1人16500円(税込)
(通常15000円のS席鑑賞チケットに帝国ホテルレストランのランチ付き)
憧れホテルで伝統の広東料理を味わうランチコース付き
■1人16500円(税込)
(通常15000円のS席鑑賞チケットにペニンシュラホテルレストランのランチ付き)
【11/24(金)限定】丸ビル高層階の人気レストランで乾杯カクテル付きディナー
■1人15500円(税込)
(通常13000円のS席鑑賞チケットに人気店のフレンチディナー付き)
【11/24(金)限定】フランス発の人気店でモエのシャンパン&名物料理ディナー
■1人15500円(税込)
(通常13000円のS席鑑賞チケットにふわふわオムレツディナー付き)
見どころ
オペラ鑑賞の入り口におすすめ!歌唱ドイツ語×セリフ日本語の特別バージョンを上演
ドイツ語による歌唱以外、セリフ部分はすべて日本語で上演。ユーモアとウィットがバランスよく効いているので、字幕ではなく自分の耳で理解することでおもしろさが倍増するはず。また、本作はベテラン俳優のイッセー尾形が全日出演することでも話題。ミュージカルの前身的存在であるオペレッタの世界をぜひ一度体験してみて。
19世紀ウィーンの街を再現!海外の劇場と提携した舞台美術&衣装が見どころ
ウィーンでは年末年始の風物詩として上演されるオペレッタ『こうもり』。今回はドイツ・ベルリンの歌劇場「ベルリン・コーミッシェ・オーパー」との提携により実現した、本場の世界観そのままの舞台美術と衣装が見どころ。ダンス曲や華やかなワルツも多く観られ、伝統とポップを兼ね備えた演出で19世紀の華やかな雰囲気を伝えてくれる。
昭和を代表する建築物「日生劇場」は、モザイク天井×蝶々椅子など見どころがいっぱい
日生劇場は、村野藤吾によって1963年に建てられた歴史ある建物。石造りの重厚な外観から中に入ると一転、白大理石の床やレッドカーペットを敷いた螺旋階段が、オペラにふさわしい華やかな雰囲気を醸し出す。様々なモチーフが浮かぶモザイク天井、蝶々のような背もたれの丸椅子など隠れた見どころがたくさんあるので、鑑賞後に劇場内を見て回るのも楽しい。
あらすじ
舞台は19世紀爛熟のウィーン。銀行家アイゼンシュタインは役人を殴った罪で収監される晩、悪友ファルケの誘いでオルロフスキー公爵の夜会へ出かける。そこではアイゼンシュタイン、妻ロザリンデ、小間使いアデーレ、刑務所長フランク…誰もが身分を偽って宴を愉しんでいる。朝になってアイゼンシュタインが監獄へ出向くと、本人と誤って収監されていたのは昔の妻の恋人アルフレード。アイゼンシュタイン邸から収監されたと聞いて、夫は妻をなじるが、夜会でせしめた彼の浮気の証拠を見せるロザリンデが一枚上手。しかし「全てはシャンパンの泡のせい」と、大団円となる。
公演データ
会場
日生劇場
日程
2017/11/22(水) ~ 2017/11/26(日)
チケット通常価格
S席15000円、A席13500円、B席9000円、学生席2000円
[プレミアムフライデースペシャル11/24(金)公演のみ]
S席13000円、A席12000円、B席8000円、学生席2000円
※未就学児入場不可
キャスト
【アイゼンシュタイン役】小森輝彦、又吉秀樹
【ロザリンデ役】澤畑恵美、嘉目真木子
【フランク役】山下浩司、 杉浦隆大
【オルロフスキー役】青木エマ、和田朝妃
【アルフレード役】糸賀修平、吉田 連
ほか
※生演奏・英語上演・日本語字幕あり
公式サイト
会場住所
東京都千代田区有楽町1-1-1
会場アクセス
東京メトロ千代田線、日比谷線ほか「日比谷駅」A13出口より徒歩1分