明治座創業百五十周年記念 『壽祝桜四月大歌舞伎』

明治座創業百五十周年記念 『壽祝桜四月大歌舞伎』

更新日:2023/03/22

明治座の創業150周年記念公演!豪華役者が勢揃いした『壽祝桜四月大歌舞伎』

梅玉、又五郎、芝翫、孝太郎、幸四郎、愛之助など豪華役者が勢揃いする、明治座の創業150周年を記念した『壽祝桜四月大歌舞伎』。昼の部では、歌舞伎三代名作の一つで、鼓を自分の親と慕う子狐がかわいい「義経千本桜 鳥居前」と大酒飲みが登場する痛快な作品「大杯觴酒戦強者(おおさかづきしゅせんのつわもの)」、江戸の粋な風情を感じる舞踊劇「お祭り」が楽しめる。夜の部では2人の悪人が次々と悪事を働く通し狂言「絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」を上演。どれも歌舞伎の醍醐味を思いきり満喫できるので、このチャンスでぜひ歌舞伎デビューをかなえて。

プラン一覧

明治座『壽祝桜四月大歌舞伎』一等席チケットがお得

プラン

■1人11500円(税込)
通常15000円の一等席チケットがお得

<開催日>
2023/04/14(金)【昼の部鑑賞】11:00開演
2023/04/15(土)【昼の部鑑賞】11:00開演
2023/04/20(木)【昼の部鑑賞】11:00開演
2023/04/24(月)【昼の部鑑賞】11:00開演

2023/04/08(土)【夜の部鑑賞】16:00開演
2023/04/11(火)【夜の部鑑賞】16:00開演
2023/04/15(土)【夜の部鑑賞】16:00開演
2023/04/16(日)【夜の部鑑賞】16:00開演
2023/04/19(水)【夜の部鑑賞】16:00開演
2023/04/21(金)【夜の部鑑賞】16:00開演
2023/04/22(土)【夜の部鑑賞】16:00開演
2023/04/24(月)【夜の部鑑賞】16:00開演

見どころ

昼の部では、静御前を助けた義経の家来が実は子狐であったという、ほっこりとする「義経千本桜 鳥居前」と、大酒飲み対決がおもしろい「大杯觴酒戦強者」、江戸の風情を描いた賑やかな「お祭り」の3つが楽しめる。

夜の部では、極悪非道な権力者大学之助と悪事の限りを尽くす町人太平次、悪人2役を幸四郎が演じ分ける「絵本合法衢」に、ハラハラドキドキするはず。本作は、物語を最初から最後まで上演する「通し狂言」なので、ストーリーの起承転結が分かりやすく歌舞伎デビューにもぴったり!

あらすじ

昼の部
一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)鳥居前
 兄頼朝から謀反の疑いをかけられ都落ちしようとする源義経のもとに、愛妾の静御前がやってくる。義経は静の同道を許さず、代わりに“初音の鼓”を自らの形見にと預ける。一人残され追手に捕らわれそうになった静は、家臣の佐藤忠信に助けられる。その働きを見て義経は、忠信に静の守護を託し、西国へと落ち延びてゆく。静に付き従う忠信はどこか不思議な雰囲気を漂わせるのだった。

二、大杯觴酒戦強者(おおさかづきしゅせんのつわもの)
 足軽の原才助は内藤紀伊守に仕え、大の酒好きでいつも昼間から酔っ払っている。そんな才助はある日、紀伊守から、酒豪で有名な井伊掃部頭直孝の酒の相手をするように言いつけられる。二人は飲み比べをし、才助の飲みっぷりのよさに直孝も機嫌がよくなる。才助は酔うままに戦場の物語をはじめるが、その正体を武田の旧臣馬場三郎兵衛であると見破られて・・・。

三、お祭り(おまつり)
 神田明神の御祭礼である「神田祭」に浮き立つなかへ、いなせな鳶頭がやってくる。ほろ酔い機嫌の鳶頭は町娘、若い者を相手に、派手に踊って見せる。

夜の部
通し狂言 絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)
 大名多賀家の一門・左枝大学之助は本家横領を企み、家の重宝・霊亀の香炉を盗み取る。悪事を重ねる大学之助をいさめた重臣高橋瀬左衛門をも騙し討ちにし、駆けつけた瀬左衛門の弟弥十郎に、遺恨のあった軍蔵が瀬左衛門を殺したと平然と嘘を語る大学之助。しかし弥十郎は、大学之助の様子に不審をいだく。そんな折、霊亀の香炉がふとしたことで瀬左衛門の実弟、道具屋与兵衛の手に入る。大学之助配下の立場の太平次は、蛇遣いのうんざりお松の力を借りて香炉を奪い取ろうとするが、企みは失敗。与兵衛は、許嫁のお亀とともに香炉を携え、兄の敵討ちに旅立つ。一方、太平次は、煩わしいお松も手にかけ、大学之助と次々と悪事の限りを尽くし・・・。

公演データ

会場

日程

2023年4月8日(土)~25日(火)

昼の部 午前11時~
夜の部 午後4時~
【休演】17日(月)

チケット通常価格

一等席(1階席・2階席正面)15000円、二等席(2階席左右)7500円、三等A席(3階席正面)5000円、三等B席(3階席左右)3000円、U25チケット9800円
※未就学児の入場はできません

出演者

【昼の部】
一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
鳥居前

佐藤忠信実は源九郎狐     片岡愛之助
武蔵坊弁慶          中村歌昇
静御前            片岡千之助
亀井六郎           市川男寅
逸見藤太           中村種之助
源義経            上村吉弥



河竹黙阿弥 作
松岡 亮 補綴
二、大杯觴酒戦強者(おおさかづきしゅせんのつわもの)
内藤家足軽部屋の場
同  書院酒宴の場

足軽原才助実は馬場三郎兵衛  中村芝翫
内藤紀伊守          松本幸四郎
小姓木村采女         中村莟玉
同 松浦主水         中村歌之助
平岡治右衛門         中村松江
井伊直孝           中村梅玉


流れは絶えず明治座の
百五十年を壽いで
三、お祭り(おまつり)

鳶頭梅吉           中村梅玉
町娘お玉           中村莟玉
若い者公造          市川男寅


【夜の部】
四世鶴屋南北 作
鈴木英一 補綴
  通し狂言 絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)
立場の太平次
多賀家水門口の場より閻魔堂前敵討の場まで

左枝大学之助/立場の太平次  松本幸四郎
うんざりお松/弥十郎妻皐月  片岡孝太郎
道具屋与兵衛         中村歌昇
松浦玄蕃/升法印       大谷廣太郎
お亀             中村種之助
お米             片岡千之助
孫七             中村歌之助
番頭伝三           嵐橘三郎
後家おりよ          上村吉弥
佐五右衛門          松本錦吾
関口多九郎          中村松江
太平次女房お道        市川高麗蔵
高橋瀬左衛門         中村芝翫
高橋弥十郎後に合法      中村又五郎

会場住所

東京都中央区日本橋浜町2-31-1

会場アクセス

都営新宿線「浜町駅」A2出口すぐ、都営浅草線「人形町駅」A3・A4番出口より徒歩7分、東京メトロ日比谷線「人形町駅」A2出口より徒歩7分、半蔵門線「水天宮前駅」7番出口より徒歩10分

注意事項

予約に関する注意事項

■チケットの受け渡し方法について
・チケットは当日、開演30分前より明治座1F総合受付にてお渡しします。
・チケット受取時には、予約完了メールのプリントアウトまたはメール画面をご提示ください(オズモールで予約した旨と、申込み者様の名前・予約番号(OZE~)がわかるようにご提示ください)

■本プランに関する諸注意
・同じ部を複数回お申し込みいただくことはできません。部が異なれば複数予約可能です。

■東京体験・エンタメ予約に関する諸注意
・申し込み可能人数以上の予約を希望される場合は、同行者様のアカウントから別途申し込みの上、下記OZmall編集部・イベント担当までご相談ください。なお、配席の相談は、配券の都合上希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
・参加料金の支払い手続き完了後のキャンセル、予約日程・人数の変更、返金はいたしかねます(クレジットカード決済の場合「お支払い手続き完了」画面の表示をもって手続きが完了します)。
・公演の席指定はできません。
・チケットの転売は、固く禁じます。

問い合わせ先

■公演に関するお問い合わせ
03-5800-3200(CNプレイガイド) 

■そのほかご質問・お問い合わせ
OZmall編集部・イベント担当(土日祝を除く10:00~17:00)

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※記事は2023年3月22日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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