【歌舞伎名作入門】歌舞伎の“明智光秀” 『時今也桔梗旗揚(ときはいまききょうのはたあげ)』
更新日:2021/02/09
解説付きで分かりやすい!本能寺の変に至るまでの“明智光秀”の心情を描いた傑作歌舞伎
国立劇場2021年3月の公演は、2月7日に最終回を迎えた大河ドラマ「麒麟が来る」の主人公、“明智光秀”を描いた作品を上演する。主君・織田信長(作品では小田春永)のこれでもかという屈辱に耐えかね、ついに反逆を決意する明智光秀(作品では武智光秀)を演じるのは、新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』の主人公ナウシカ役が記憶に新しい尾上菊之助。今回は歌舞伎の入門者向けに、演目に関する解説付きなので、初心者でも楽しく観られるはず。
【新型コロナウイルス感染症に関する注意事項】
「新型コロナウイルス感染拡大防止および感染予防対策」に関しましては、下記の【国立劇場サイト】より内容をご確認のうえ、ご来場ください。
【国立劇場公式サイト】
プラン一覧
【解説付き!】歌舞伎の“明智光秀” 1等席チケットがお得
■1人6800円(税込、チケット送料込)
通常7000円の1等席チケットがお得
<開催日時>
2021/03/20(土)【公演】11:00開演(10:15開場)~
2021/03/21(日)【公演】15:00開演(14:15開場)~
2021/03/22(月)【公演】11:00開演(10:15開場)~
2021/03/23(火)【公演】11:00開演(10:15開場)~
2021/03/23(火)【公演】15:00開演(14:15開場)~
2021/03/24(水)【公演】11:00開演(10:15開場)~
2021/03/25(木)【公演】11:00開演(10:15開場)~
2021/03/26(金)【公演】11:00開演(10:15開場)~
2021/03/26(金)【公演】15:00開演(14:15開場)~
2021/03/27(土)【公演】11:00開演(10:15開場)~
※開場は開演の45分前を予定
※解説は「入門 歌舞伎の“明智光秀”」ご案内(片岡亀蔵)で行います
見どころ
尾上菊之助が“光秀”に挑む!“これぞ歌舞伎”が目白押しの名作
明智光秀(作品では武智光秀)が、主君・織田信長(作品では小田春永)からの恥辱に耐えかね、ついには本能寺の変に至るまでの物語。春永に命じられた蘭丸が鉄扇で光秀の眉間を割る「眉間割り」や、耐えに耐えた光秀が限界を迎えて見せる見得など、“これぞ歌舞伎”という名シーンがいくつもあり、圧倒されること間違いなし。また、光秀と信長の心理戦は見ごたえたっぷり。この役で高い評価を得てきた吉右衛門の監修により、尾上菊之助が初めて「馬盥(ばだらい)の光秀」に挑むのも注目したい。
お花見も楽しめる!一度は訪れたい、伝統芸能の殿堂「国立劇場」
「国立劇場」は、一度は訪れてみたい気品あふれる劇場。主に歌舞伎を上演する大劇場は、舞台から客席最後部までの距離が比較的短いため、臨場感たっぷりに楽しめるのが魅力。また、劇場正面に皇居を望む格別なロケーションなので、観劇の前後にお花見を楽しんでみては?
あらすじ
織田信長が明智光秀の謀反によって討たれる「本能寺の変」、そこに至るまでの過程を描いた四世鶴屋南北の作品。小田春永(織田信長)から理不尽な叱責を受け、鉄扇で眉間を割られた武智光秀(明智光秀)が、衆人が見守る中、馬盥(ばだらい:馬を洗う時に用いる盥)で酒を飲ませられ、さらに、昔、貧苦に迫られて売った妻の黒髪まで暴かれるという仕打ちを受ける。あまりの辱めに耐えかね、ついに叛逆を決意する光秀の姿を、写実的な心理表現と様式的な演出で描く。「時は今 天が下知る 皐月かな」という一句を詠んだ後、春永の上使を斬り捨て、三方を踏み砕いて高笑し、押さえつけていた怒りを爆発させる。現代人の胸にも迫る時代物の傑作となっている。
文化5年(1808)7月、江戸市村座初演。世話狂言を得意とした四世鶴屋南北が時代物でも手腕を発揮した作品。五代目松本幸四郎が初演して好評を得、明治以降は、九代目市川團十郎、初代中村吉右衛門らが名演を残し、「馬盥(ばだらい)」の通称で親しまれてきた。
現在では「馬盥(ばだらい)」の場、「愛宕山連歌」の場と上演することが多く、今回は「饗応」の場からの上演により、物語の発端を浮き彫りにする。
春永の専横ぶりと、怜悧な光秀が無念の思いを内攻させて叛逆者に変じる様が見事に描かれている。「馬盥(ばだらい)」の場における燕手の鬘に紫の衣装という扮装等も、光秀に一層の凄みを加えている。
(国立劇場より引用)
公演データ
■公演会場
国立劇場
東京都千代田区隼町4-1
■アクセス
東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」6番・1番出口より徒歩5分、有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」4番出口より徒歩8分
■公演日程
2021年3月4日(木)~3月27日(土)
■通常料金
1等席 7000円、2等席4000円、3等席2000円
■出演者
「入門 歌舞伎の“明智光秀”」
ご案内 片岡亀蔵
『時今也桔梗旗揚』
武智光秀 尾上菊之助
小田春永 坂東彦三郎
光秀妻皐月 中村梅枝
森蘭丸 中村萬太郎
光秀妹桔梗 坂東新悟
森力丸 中村鷹之資
山口玄蕃 中村吉之丞
住職日和上人 片岡亀蔵
連歌師宇野丈巴 河原崎権十郎
安田作兵衛 中村又五郎
ほか
■公式サイト
「【歌舞伎名作入門】歌舞伎の“明智光秀” 『時今也桔梗旗揚(ときはいまききょうのはたあげ)』」
注意事項
予約に関する注意事項
■本プランに関する諸注意
・チケットは、予約時にご登録いただいたご住所に事前に郵送いたします。
・住所不備、受取拒否、長期不在などご予約者の事情によりチケットの受け取りができなかった場合、再配達やキャンセル(ご返金)はいたしかねます。
・日本郵便の簡易書留にて、開催日1週間前にCNプレイガイドより発送いたします。
・公演当日は、お送りした公演チケットを持ってお越しください。チケットをお持ちでない場合はご入場いただけません。
■東京体験・エンタメ予約に関する諸注意
・申し込み可能人数以上の予約を希望される場合は、同行者様のアカウントから別途申し込みの上、下記OZmall編集部・イベント担当までご相談ください。なお、配席の相談は、配券の都合上希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承ください。劇場の客席は原則、前後左右を空けた席配置になります。そのため、同行者とお席が離れる可能性があります。あらかじめご了承ください。
・参加料金の支払い手続き完了後のキャンセル、予約日程・人数の変更、返金はいたしかねます(クレジットカード決済の場合「お支払い手続き完了」画面の表示をもって手続きが完了します)。
・公演の席指定はできません。
・チケットの転売は、固く禁じます。
問い合わせ先
■公演に関するお問い合わせ
03-5800-3200(CNプレイガイド)
■そのほかご質問・お問い合わせ
OZmall編集部・イベント担当(土日祝を除く10:00~17:00)
よくある質問
■交通機関により公演の開演時間に間に合わなかった場合どうなりますか
開演時間を過ぎても原則鑑賞は可能です。ただし、公演によっては入場・鑑賞を制限させていただく場合もあります。なお、参加料金の払い戻しはいたしかねます。
■交通機関によりレストランの入店時間に間に合わなかった場合どうなりますか(食事付きプランの場合)
時間によっては、食事をお召し上がりいただけない場合があります。当日、レストランに直接ご相談ください。なお、参加料金の払い戻しはいたしかねます。
■公演に参加できなかった場合、お土産は後日発送してもらえますか(お土産付きプランの場合)
公演当日に各会場(店舗)にてご自身で受け取るお土産の場合は、後日商品の発送はできません。なお、参加料金の払い戻しはいたしかねます。
■万が一、公演が中止になった場合の確認方法を教えてください
公演に開催中止・開催時間などの変更が生じた場合は「東京体験・エンタメ予約」トップページ上部にお知らせ枠を表示します。
■そのほか東京体験・エンタメ予約に関するFAQはこちら